「楽天経済圏」という言葉を聞いたことはありますか?
楽天といえば、楽天市場、楽天モバイル、楽天銀行、楽天証券、楽天カードなど生活に関わりのあるサービスを包括的に提供している大きな市場です。
日常的なサービスを楽天経済圏に切り替えるだけで年間6万円から10万円相当のポイントが手に入る可能性があります。
この記事では、
- 楽天経済圏ってお得なの?
- 楽しく節約したい
- ポイントを上手く利用したい
そんな方に向けて楽天を活用したお得な情報を解説致します!
目次
楽天経済圏とは
例えば、
- 楽天市場
- 楽天モバイル
- 楽天銀行
- 楽天証券
- 楽天pay
- 楽天でんき
- 楽天kobo
- 楽天トラベル
- 楽天ビューティ
その他様々なサービスを展開しています。
特にこれらのサービスを複合的に利用することで、ポイント付与率が高くなるため、楽天をメインに利用している方は特に楽天のサービスを中心にすることで効率良くポイントを貯めることが可能です。
私の経験上、無理なく楽天経済圏を利用して年間で6万円〜10万円相当の楽天ポイントはゲットできるのではないかと思います。
10万円相当のポイントは400万円相当の資産と同じ価値
仮に年間で10万円相当の不労所得を手に入れるとなると、
配当利回り3%の高配当株に投資したとしても400万円ぐらい投資する必要があります。
年間50万円ずつ投資しても8年間かけて資産を作る計算です。
これが楽天経済圏に移行するだけなので、8年分の投資の力が手に入るのと同じなのです。
楽天経済圏の優先的に利用するサービス
では実際に楽天ポイントを上手に貯めるために優先的に「このサービスは利用した方が良い!」というサービスを紹介します。
- 楽天銀行の口座開設
- 楽天カード発行
- 楽天証券でつみたてNISAを利用する(楽天カード決済で)
- 楽天市場でお買い物
- 楽天でんきに切り替える
- 楽天kobo、ブックスの利用
- ふるさと納税は楽天から
- 楽天ビューティの活用
- (楽天モバイル)
→利用エリアなどの条件があるため適用できるなら - 定期的に開催するセールの活用
- 上記を活用することでSPUを上手く活用できる
これらは日常的に利用するものやサービスであり、これらを楽天で統一するとポイントを上手に貯めることができるのです。
楽天銀行のメリット
楽天銀行はハッピープログラムと呼ばれる楽天銀行内の優待プログラムを活用することで様々なメリットがあります。
- ATM出金手数料が最大で月7回まで無料
- コンビニやゆうちょのATMなど幅広く利用できる
- 他行宛の振込手数料が最大で月3回まで無料
- 取引に応じて楽天ポイントが付与される
- 上述の金利が圧倒的に高い
など様々なメリットがあります。
特に振込手数料が無料になると、楽天銀行に給料が入ったら他の銀行口座に振込をして移すことができるため、毎月のATM巡りとはおさらばです。
楽天証券×楽天カード×楽天銀行は最強
資産形成をすることは老後資金を貯める上でも非常に大切です。
資産形成についてはこちらも参考にしてみてください。

この資産形成をする上で「つみたてNISA」は非常に重要です。
なぜなら資産形成の強い味方は投資の【複利運用】であり、現代では自分で運用をして資産を作っていくことが求められています。
そしてNISAという投資の利益が非課税になる制度を国が作ってくれているため、利用するべきだと思います。
そこで「楽天証券×楽天カード×楽天銀行」が最強なのです。
楽天証券の積立投資は楽天カードで積み立てることが可能
楽天証券では株式や投資信託、ETF、FXなど多くの投資商品を利用することが可能です。
その中でも積立投資に適した投資は投資信託かETF(上場投資信託)です。
他の証券会社では銀行口座から自動引き落としで積み立てることが一般的ですが、楽天証券に限っては楽天カードで積み立てることが可能であり、毎月5万円までは1%の楽天ポイントがつきます。
毎月5万円×12ヶ月で年間60万円を積み立てます。
60万円×1%なので、毎年6000円相当のポイントがつきます。
そして積立投資の基本は「長期投資」です。
20年間積み立てた場合は、6000円×20年で12万円相当の違いも出てきます。
もちろん投資しているファンドはどの証券会社でも同じファンドであれば成績は同じです。
そして楽天証券では楽天ポイントで投資をすることもできます。
毎月手に入れる500ポイント(5万円の積立×1%)も毎月投資信託に充てて、20年間複利運用したとします。
この投資の平均利回りが3%だとすると、12万円のポイントが16万4151円相当に成長します。
なお、つみたてNISAのおすすめファンドはこちらで詳しく書いています。


楽天証券×楽天銀行で利率が通常の100倍になる
楽天証券と楽天銀行の口座を紐付けることで、楽天銀行の普通預金金利が0.1%になります。
大手都市銀行の普通預金金利が0.001%なので、100倍の金利となります。
この設定は楽天銀行のマイページ内から行いますが、楽天内ではこの紐付けのことを「マネーブリッジ」と呼んでいます。
設定は1分もあれば完了しますので、とても簡単です。
これを設定するだけで、楽天銀行に100万円入れておくだけで年間の利息が1000円(税引き前)貰えます。
1000円だけ?と思ったかもしれませんが、大手銀行だと10円しか利息がつきません。
楽天ポイントを貯めるにはSPUを上手に活用する
SPUとは楽天のスーパーポイントアッププログラムのことであり、上記の楽天に関する様々なサービスの利用に応じて楽天市場でのポイント還元率が最大で16倍になる特典です。
サービス | 倍率 | 達成条件 |
楽天モバイル | +1倍 | サービスを契約 |
楽天ひかり | +1倍 | サービスを契約 |
楽天カード | +2倍 | 楽天カードを利用して、 楽天市場でお買い物 |
楽天プレミアムカード 楽天ゴールドカード | +2倍 | 楽天カード(プレミアム・ ゴールド)を利用して、 楽天市場でお買い物 |
楽天銀行×楽天カード | +1倍 | 楽天カードの利用分を 楽天銀行から引き落とし |
楽天の保険×楽天カード | +1倍 | 楽天の保険料を 楽天カードで支払い |
楽天でんき | +0.5倍 | 加入+利用 |
楽天証券 | +1倍 | 月1回500円以上の ポイント投資 (投資信託) |
楽天トラベル | +1倍 | 対象サービスを月1回 5000円以上を予約し、 対象期間の利用 |
楽天市場アプリ | +0.5倍 | 楽天市場アプリで買い物 |
楽天ブックス | +0.5倍 | 月1回1注文1000円以上 の買い物 |
楽天kobo | +0.5倍 | 電子書籍を月1回1注文 1000円以上の買い物 |
楽天pasha | +0.5倍 | Rakuten Fashionアプリで Rakuten Fashionアプリ商品を 月1回以上買い物 |
楽天TV・ NBA Rakuten | +1倍 | NBA Rakutenまたは Rakuten パ・リーグ Special 加入・契約更新 |
楽天ビューティ | +1倍 | 月1回3000円以上の利用 |
これらは全て狙う必要は全くありません。
あくまで普段利用していることで、楽天に置き換えることができる項目のみを移行しましょう。
それだけでも5倍〜8倍程度は狙えるのではないでしょうか。
その他にも普段利用していて代替できるものは楽天サービスを利用する
SPUを上手に活用するには、無理はせずに普段利用しているサービスを楽天に移行することが負担もかからずにおすすめです。
おすすめを紹介します。
楽天でんき
普段利用する電気の支払先を楽天経由に切り替えると楽天ポイントが貯まります。
電気の供給元が変わるわけではないため、電気の品質が変わることは一切ありません。
- 楽天ポイント2000円貰える
- 基本料金が0円で利用した分だけ料金が発生
- 電気料金200円につき、1ポイント貰える
- 申込みはWebで完結
楽天kobo・ブックスの活用
普段本を読む方は電子書籍なら楽天koboを、紙媒体派であれば楽天ブックスを利用すると良いです。
ただし、Amazonのkindleでしか読めない本もあったり、金額が違ったりするため、無理に利用はせずお得と感じた時のみで良いかと思います。
楽天ビューティの利用
毎月ホットペッパーなどで予約して美容院に行っている方は、それを楽天ビューティに切り替えるだけです。
髪のカットはセルフでない限り、どこかでカットをしているかと思います。
人によっては毎月のペースであり、楽天ビューティを活用して予約してみましょう。
ふるさと納税
ふるさと納税は地方活性化にもご自身の節税対策としても利用するべき制度です。
もちろん楽天カード決済することでポイントが付与されるため、おすすめです。
この他にもご自身が利用しているものを楽天を通じて利用することでポイントが付与されます。
そして年間単位で考えるとかなり大きな金額相当のポイントに換算されるため、ぜひ試してみてください。
まとめ:楽天経済圏に移行するだけ年間数万円単位のポイントが貰える
- 日常で利用しているサービスを楽天で統一
- 無理にポイント貯める必要はなく、あくまで日常で利用するサービスを統一する
- ただし楽天証券×楽天カード×楽天銀行は一番おすすめ
- 貯まったポイントは利用するのも良いが、資産形成のためにポイントで投信を購入するのもアリ
- まずは楽天公式サイトでチェックしてみよう!
楽天証券に関する詳細はこちらで書いていますので参考にしてみてください!


では最後までお読みいただきありがとうございました!
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