- 一人暮らしをしているから貯金ができない
- 一人暮らしでも貯金ってできるの?
- 誰でもできる方法が知りたい
など「貯金」に関する悩みがある方も多いのではないでしょうか。
実家にいた時と比べて家賃だけでなく光熱費もあり、食費も増えるので貯金ができない状況が続いているなんてこともあるかと思います。
目次
一人暮らしでも貯金ができる方法とは?
一人暮らしを始めると生活費を捻出するので手一杯なんて方は多いかもしれません。
特に20代のうちは給料も増えておらず、家賃負担が多い、食費も外食するとすぐに予算オーバーしてしまうなんてこともあるかと思います。
そこでこれから貯金ができるようになるためにも解説していきます。
一人暮らしで貯金できていない人はある行動をしていないから?!
貯金は一人暮らしでも必ずできます。
貯金ができている人とできていない人は行動、考えに違いがあります。
それは給料が入ったら一番最初に貯金をすることです。
貯金がなかなかできない人は毎月の生活費や娯楽費を使って残った金額を貯金に回す人が多いです。
そうすると貯金の優先順位は下がり、1ヶ月経つとなかなか手元に残っていないなんてことも多いです。
それも他の口座に移したり、口座引き落としのサービスを利用したりすることが良いかと思います。
まずは騙されたと思って実践してみて下さい。
そして残りのお金で生活費と娯楽費を分けて、ある金額で工面することを徹底することで、生活は結局案外可能です。
貯金後のお金から目的別に細かく分けておきましょう
まずは貯金分を差し引くことができたら、残りのお金で生活の工面をします。
その次は固定費と変動費で分けて考えましょう。
固定費:毎月決まった金額の費用が発生するもの
変動費:毎月決まった金額ではなく、変動するもの。費用が発生したりしなかったりも含めます。
そこで、固定費と変動費のよくあるものをまとめました。
固定費 |
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変動費 |
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このように貯金をしたあとは固定費と変動費を分けてみましょう。
手取りが20万円であれば、10万円です。
そうすると家賃も6万円程度、携帯代や保険も1万円ずつに抑える必要が出てきます。
貯金を2割、固定費を5割、残りの3割が変動費とすることで工面が楽になってくるはずです。
変動費をさらに細分化をすることで、毎月いくらまで娯楽や飲み代が使えるかわかる
変動費は手取りの3割だと説明しました。
手取りが20万円であれば、毎月変動費は6万円使えます。
食費を自炊で頑張って1日1,000円にすることで、月3万円の食費です。
残りの3万円で日用品や娯楽費等に使える計算です。
もしも家計簿を使用していたら自分が毎月いくら日用品にお金を使っているかがわかるため、残りの金額が自由に使えるお金となってきます。
このように重要なもののから優先的に差し引きしていき、余った金額が自由に使えるお金です。
周りの同世代は何に貯金をしているの?
では、貯金をしている人は何に貯金をしているの?貯金方法は何があるのか。
確認していきましょう。
※横にスクロールできます。
<値:%>
年代 | 預貯金 | 金銭 信託 | 積立型 保険 | 個人 年金 保険 | 債券 | 株式 | 投資 信託 | 財形 貯蓄 | その他 金融 商品 | いずれも 保有なし |
20代 | 95.8 | 2.5 | 13.0 | 10.1 | 1.4 | 9.8 | 8.2 | 7.1 | 4.6 | 4.0 |
30代 | 92.9 | 3.7 | 19.9 | 16.9 | 4.3 | 21.2 | 18.3 | 9.1 | 7.3 | 6.4 |
40代 | 91.8 | 3.2 | 16.1 | 16.8 | 4.8 | 18.0 | 15.7 | 4.8 | 6.4 | 8.0 |
50代 | 92.9 | 1.8 | 23.5 | 23.5 | 5.6 | 23.5 | 20.3 | 4.3 | 7.1 | 6.1 |
参照:金融広報中央委員会
このデータから預貯金での貯金が圧倒的に多いことがわかります。
リスクがないこと、いざという時にすぐ使用できる点で流動性に優れております。
ただ、年代を重ねるごとに株式、投資信託の比率は高まっております。
本来リスク商品は若い時から始めることで時間によるリスク分散も活用することができます。
なぜ積立投資が重要なのかはこちらで徹底的に解説しています。

また、その際リスク分散として預金の積立と同時に行うことでよりリスク分散を図ることが可能です。
貯金する方法に迷っている方はリスク商品である株式や投資信託の積立も検討してみてはいかがでしょうか。
また、理解が進んだら次は資産形成について理解することが大切です。
こちらで誰でもできる資産形成術に関して解説していますので、参考にしてみてください!


では最後までお読み頂きありがとうございます!
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