【仮想通貨】テゾス(XTZ)とは?特徴や将来性、投資価値を徹底解説

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仮想通貨のテゾス(XTZ)がビットフライヤーが2020年12月8日に国内で初めて取扱いを開始しました。

このタイミングで初めて聞いた仮想通貨という方も多いのではないでしょうか。

 

  • 仮想通貨のテゾスって何?
  • どのような目的の仮想通貨なの?
  • 長所や短所、特徴は?
  • 投資する価値はあるの?

などテゾスに関する疑問はたくさんあるかと思います。

 

この記事では仮想通貨トレーダーが、テゾス(XTZ)とはどのような仮想通貨なのか、特徴や投資する価値があるのかなど、なるべく初心者に向けて徹底解説していきます!

 

テゾス(XTZ)とは

テゾスは、分散型アプリケーション(DApps)とスマートコントラクトをサポートする多目的プラットフォームです。

ブロックチェーン3.0として、金融以外にも健康や化学、文化などの分野にもブロックチェーン技術が活用できるような目的を持っています。

 

つまりは、ブロックチェーン1.0と言われたビットコイン、ブロックチェーン2.0と言われたイーサリアムを幅広い分野で活用していこう!という目的を持っています。

 

テゾス(XTZ)の概要

では簡単に概要を知っておきましょう。

単位XTZ
発行上限7億6330万3930枚
開発者アーサー・ブライトマン
キャサリーン・ブライトマン夫妻
取引開始2017年7月1日
時価総額1745.2億円
(2020年12月8日時点)
時価総額
ランキング
19位
(2020年12月18日時点)
主な目的幅広い分野でのブロックチェーン技術
(プラットフォーム)の活用
アルゴリズムプルー・オブ・ステーク
(PoS)

 

テゾス(XTZ)の過去のチャート

【当初から】

テゾスチャート

 

【直近1年】

テゾスチャート

引用元:Coin Market Cap

 

チャートだけでは詳しい価格が見にくいかもですが、

最高値で約436円、

2020年12月8日時点で236円、

の推移となっています。

 

テゾス(XTZ)の特徴とは

ビットコインとイーサリアムの弱点を克服するために生まれた仮想通貨

ではビットコインとイーサリアムの問題点とは何があるのでしょうか。

 

ビットコインの問題点

ビットコインにはスケーラビリティ問題があります。

スケーラビリティ問題とは、ブロックチェーンの1つ1つのブロックに情報が詰まっていますが、ブロックに入る容量に上限があるため、それを超えてしまうと送金遅延や手数料高騰が起きてしまう問題です。

 

その結果として、ビットコインキャッシュなどの新しい仮想通貨に分裂することとなりました。

 

イーサリアムの問題点

イーサリアムは、2016年にイーサリアムのプラットフォームを活用した仮想通貨「DAO」が盗まれるという事件がありました。

 

結論は、ブロックチェーン技術でデータが全て繋がっているため、盗まれる前の情報に巻き戻すことで解決しましたが、その後、イーサリアム内で意見の違いから「イーサリアムクラシック」が誕生することにもつながりました。

 

つまり、ビットコインもイーサリアムも問題が発生するとハードフォーク(通貨を分裂させる)を行い、過去のブロックチェーンが分裂してしまうのです。

 

ビットコインとイーサリアムの弱点を克服

テゾスは、上記の問題点を解決するために、

プロトコルを3つに分割し、システム修正にハードフォークを必要としないブロックチェーンを開発しました。

※プロトコル=取り決めごと、システムのルールです。

3つのプロトコルをそれぞれ独立しながらも、互換性を保つことで、アップデートをしてもブロックチェーンが分裂せず、互換性を持たせることが可能となったのです。

 

つまりは「安定性」が非常に増したということです。

 

テゾス(XTZ)の長所とは

  • テゾスのシステム開発は、開発者ではなくユーザーが意思決定できる
  • 報酬がインセンティブ制
  • 匿名性が高い
  • フォーマル・ヴァリフィケーションという検証機能を備えている
  • Ocaml(オーキャメル)というプログラミング言語を採用

ではそれぞれ確認していきましょう!

 

テゾスのシステム開発は、開発者ではなくユーザーが意思決定できる

テゾスは「フトラルキア」と呼ばれるユーザーの投票制により意思決定することが可能です。

これにより、ユーザーがシステムの開発や修正に関する意思決定が可能です。

そのため、テゾスのユーザーは自身で作り上げていく、成長させていく楽しみなどもあり、参加者は簡単には離れていかない可能性もあります。

 

これもテゾスが公益を目的としていることも理由にあります。

 

報酬がインセンティブ制

テゾスは、提案したシステム修正や改善が採用された場合、それを提案した開発者が報酬を受け取れる仕組みとなっています。

上述のユーザーが開発に参加できることに繋がり、報酬をもらう事もできます。

 

ビットコインなどはマイニング(第三者の承認作業をする)をすることで報酬を得ますが、

テゾスの場合は、システム開発に寄与した方に報酬を与える、いわばインセンティブです。

 

これにより、開発速度は圧倒的に加速する可能性があります。

 

匿名性が高い

テゾスは「リング署名」を採用しています。

リング署名とは、送金し合うお互いにしかわからない鍵を送り合います。

送金する際には第三者には、公開する鍵と公開しない鍵をリング状に送ることから、第三者は送金情報を知ることができない仕組みです。

 

そのため、匿名性が非常に高い仮想通貨であることも長所の1つです。

 

また、匿名性が強いために、犯罪に関する資金の送金手段にも使われる可能性があります。

これを対処するためにも、KYCと呼ばれる個人情報を紐付ける行為をしていないとテゾスを送金できない仕組みを採用しています。

 

だからこそ、匿名性が高い仮想通貨にも関わらず、日本国内で上場することができた通貨なのです。

 

フォーマル・ヴァリフィケーションという検証機能を備えている

このフォーマル・ヴァリフィケーションとは、別名Proof Checker/プルーフ・チェッカー(証明検査)とも呼ばれます。

 

数学的理論を活用して、契約が不正に行われていないか、正しく実行されていたのか、スマートコントラストで行われた契約を検証、実証するシステムです。

 

Ocaml(オーキャメル)というプログラミング言語を採用

プログラミング言語はオーキャメルという言語を採用しています。

 

このオーキャメル言語は東大でも利用される言語であり、特徴としては、

ソースコードが間違えていると、開発者に間違えていることを知らせてくれるという特徴があります。

 

そのため、不具合やバグが起きにくいという特徴があります。

ビットフライヤー公式サイトはこちら

 

テゾス(XTZ)の短所とは

  • 開発者としては、テゾスを利用するためのオーキャメル言語を学ぶ必要がある
  • オーキャメル言語だからこそ、コード作成時の配慮が必要
  • システムの方向性が参加者の意見も採用される

ではこれらも詳しく確認していきましょう。

 

開発者としては、テゾスを利用するためのオーキャメル言語を学ぶ必要がある

他の仮想通貨であれば、JavaScriptなど、プログラミングの基本となる言語を活用して幅広く利用できる通貨もあります。

 

その中でテゾスはオーキャメルというフランスの研究所が開発した言語を採用しています。

 

もちろん不具合を開発者に知らせてくれるなどの長所もある一方で、テゾスでプラットフォームを作っていくには「オーキャメル言語」を学ぶ必要があります。

 

なお、このオーキャメル言語は簡単な言語であり、決して難しくない言語です。

 

オーキャメル言語だからこそ、コード作成時の配慮が必要

このオーキャメルは「型推論」という、コードの型を細かく指定していません。

 

上述の通り、言語自体は難しくないことからも開発者がコードを作成する時に、第三者にも分かるように意識して作成しないと、後から修正する際に理解しにくいということが起きる可能性があります。

 

システムの方向性が参加者の意見も採用される

システムの開発や修正に関してもユーザーが意思決定することが可能です。

長所である反面、開発者だけではなくユーザーの意思決定も含まれます。

 

そのため、「みんながその開発をやろう!」となったら開発が進んでしまいます。

 

テゾス(XTZ)の将来性や投資価値はある?

テゾス,xtz

 

結論としては、アルトコインの中では非常に将来性が高い(実用性が高い)仮想通貨の1つだと感じます。

 

テゾスの仮想通貨はイメージとして、

イーサリアムの進化版と捉えて頂いて、あながち間違いではありません。

 

イーサリアムの強みであるスマートコントラクト機能を備えたまま、弱点を克服した仮想通貨であり、ブロックチェーン3.0に相応しいプラットフォームとなる可能性を秘めています。

 

また、長所の解説の通り、常にアップデートを繰り返しても既存のブロックチェーンに悪い影響を与えることがないことから、金融だけでなく、医療や公共社会にも活用できる見込みが十分あります。

 

つまりは、ブロックチェーン3.0としてのプラットフォームになる可能性を秘めているのです。

 

なお下記の、

テゾス(Tezos/XTZ)の今後とは?将来の見通しや価格予想とは

ではテゾスの将来の価格予想などを解説しています。

 

Society 5.0にも貢献できる?!

かなりポジティブに捉えると、日本が掲げるSociety 5.0にも貢献できるプラットフォームにも活用できるかもしれません。

 

Society 5.0とは、内閣府が定める、仮想空間と現実空間を融合させ、経済発展と社会的課題の解決を両立する未来構想です。

Society 5.0

引用元:内閣府

 

購入できる交換所はビットフライヤーのみ

2020年12月8日に日本国内で初めて、ビットフライヤーで上場しました。

そのため、現時点ではビットフライヤーでしか購入することができません。

 

まとめ:テゾスは社会レベルを上げる仮想通貨となり得る可能性を秘めている

・ビットコイン、イーサリアムの弱点を克服

・参加者が開発に携われることから、民主的に成長できる

・スマートコントラクトの検証機能が備わっている

・不具合やバグが起きにくく、修正をしても既存ブロックチェーンに影響を与えない

・将来的に、社会全体に貢献できるプラットフォームの基盤となり得る

 

これらの理由から、将来性が非常に楽しみな仮想通貨です。

金融庁が管轄している仮想通貨取引所で上場することができた事もかなりのプラス材料です。

 

テゾスに興味を持った方は、ビットフライヤーから少額でも保有しておくことをおすすめします。

社会実装に近づく頃には価格が急騰している可能性もあります。

 

こちらの公式サイトから無料で口座開設でき、最短即日で取引できます。

ビットフライヤー公式サイトはこちら

 

こちらではビットフライヤーについての詳細も解説しているため、参考にしてみてください。

ビットフライヤー(bitFlyer)のメリット、デメリットは?利用する5つの理由とは
仮想通貨を始めるにあたりビットフライヤー(bitFlyer)のメリットやデメリットはどうなんだろうと気になる方もいますよね。 ビットフライヤーを実際に利用している筆者が、利用している5つの理由と、メリット、デメリットを解説します!

 

では最後までお読みいただきありがとうございました!

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