リップル(XRP)は仮想通貨の時価総額が常に上位5位以内であるため規模の大きい通貨であり、人気のある仮想通貨です。
- リップルって将来性はどのなの?
- 10年先のリップルは?
- リップルを購入しようと思ってもどこの取引所がお得に購入できるのか
は気になりますよね。
リップル(XRP)とは?
リップルについて要点を知っておきましょう。
詳細についてはこちらで書いていますので、この記事では要点のみ解説します。
ではこのリップル(XRP)はどのような特徴があるのでしょうか。
- 国際送金のインフラを目指し、既に国内銀行とも提携済み
- 発行されている1,000億の約半分はリップル社が保有しており、大幅な価格変動が少ない
- リップルは取引が行われるごとに徐々に減少する
- リップルにマイニングはない
- リップル社が管理している団体である
リップルの5つの特徴
- 国際送金のインフラを目指し、既に国内銀行とも提携済み
- 発行されている1,000億の約半分はリップル社が保有しており、大幅な価格変動が少ない
- リップルは取引が行われるごとに徐々に減少する
- リップルにマイニングはない
- リップル社が管理している団体である
国際送金のインフラを目指し、既に国内銀行とも提携済み
リップルは銀行間の送金インフラを担うことを目的として開発されています。
現在では海外送金をすると、数日かかる上に数千円の送金手数料が発生します。
リップルを活用することで従来海外送金に数日要していた送金も、
「日本円→リップル→米ドル」と送金(換金)することで数秒で送金することが可能になります。
また、送金手数料も数円〜数十円と圧倒的に安い金額で送金することが可能になります。
発行されている1,000億の約半分はリップル社が保有しており、大幅な価格変動が少ない
発行されているリップル(1000億枚)のうち、市場に流通しているリップル通貨は約半分しかありません。
そのため、市場の投資価値のみで大幅な価格の変動を防ぐことが可能です。
また、約半分がリップル社が保有している理由として後述する、取引するごとにリップルが減少することにも繋がります。
リップルは取引が行われるごとに徐々に減少する
リップルを利用して最速な送金をするにはリップルが開発しているリップルネットワークを利用して送金手続きを行います。
その送金手続きを行うたびに微量のリップルが消滅します。
そうすることで、取引処理の負担を減少させて、手数料を安く維持したり、リップルネットワークを正常に保つことを実現します。
リップルにマイニングはない
リップルにはマイニングはありません。
マイニングとはビットコインなど、送金などの取引が行われると第三者が正常な取引だと認証して初めて取引が成立します。
要は参加者全員で管理しましょうということです。
その点、リップルはマイニング作業は不要であり、管理者はリップル社が管理をするためマイニングが必要ありません。
そのため、民間の人はリップルを手に入れるためには取引所で購入する必要があります。
リップル社が管理している団体である
管理はリップル社が行っています。
ビットコインなど非中央集権(参加者全員で管理しよう)ではないため、その仮想通貨の意見の相違により価格の大幅な変動が発生します。
その点、リップル社が管理しており、明確な目的を持って開発していることからも他の仮想通貨よりは価格の安定性はあります。
リップルの10年後の価格は1XRP=1050円?
- 世界の送金市場でリップルが実装された場合、理論上は1リップル1000円程度
- 実装可能性は非常に高い
- ただし、中央集権であること、送金手段である仮想通貨であり、大幅な価格上昇は楽観的
世界の送金市場でリップルが実装された場合、理論上は1リップル1000円程度
アジア圏での送金市場は約5000億ドル(約52兆5000億円)程度です。
そして、リップルが市場に流通している通貨数が500億枚程度です。
つまり、5000億ドル÷500億枚=1050円
理論上は1リップル1050円の価値があるということです。
実装可能性は非常に高い
既に国内金融機関において、みずほ銀行やSBIグループなど、大手金融機関が提携していることからも送金手段としてリップルを利用する可能性は高いと思います。
また、現時点でリップルを送金する時間は数秒程度であることからもシステム的には既に利用可能領域まで進んでいます。
また、Googleなど世界的企業が出資をしていることからも信用性は高まっています。
ただし、中央集権であること、送金手段である仮想通貨であり、大幅な価格上昇は楽観的
リップルは「リップル社」が取り扱っています。
そして目的は【送金】であることからリップルの価格変動が大きいと、実用性として薄れてしまいます。
当然、価格の変動が大きいと、金融機関としても通貨交換の際のリップル価格の変動で大きく為替差損が発生してしまいます。
そして、大きな価格変動があるからこそ、1000億枚という大量の枚数を発行し、かつ半分の500億枚はリップル社が保有しています。
このことからリップル社が価格の調整を行うことができるため、理論上は1リップル=1050円だとしても、
そこまで上がるかは疑問的なところがあります。
ただし、悲観的な情報が少ないからこそ価格が下がる要因は現時点で少ないです。
リップルを購入する際のおすすめ交換業者は?
リップル(他の仮想通貨も)を購入する際にまずは【取引所】で購入するようにしましょう。

理由についてはこちらの手数料の項目で書いていますが、基本的に販売所よりも取引所の方がお得に購入できます。
しかし、コストだけではなく、取引所の総合的なメリットもあるため、総合的を加味しい、リップルを購入する際のおすすめ交換業者ランキングを紹介します。
入金手数料も交換業者によって異なるため、掲載しております。
順位 | 交換業者 | 購入手数料 (取引所) | 購入手数料 (販売所) | 入金手数料 |
1位 | BITPOINT | 無料 ※利用は PCのみ | 無料 | 無料 |
2位 | コインチェック ※自動積立推奨 | 取扱なし | 無料 | 1018円 ※積立 は無料 |
3位 | Bitbank | 0.12% | 無料 | 振込手数料 負担あり |
4位 | GMOコイン | 0.05% | 無料 | 無料 |
5位 | リキッドコイン | 0.1% | 取扱なし | 振込手数料 負担あり |
6位 | フォビジャパン | 0.036~ 0.150% | 無料 | 無料 |
7位 | DMM ビットコイン | 取引所なし | 無料 | 無料 |
8位 | ビット フライヤー | 取扱なし | 無料 | 330円 |
リップルを購入するなら、上位3位の中から選ぼう
リップルを購入する交換業者のおすすめは、
- BITPOINT
- コインチェック
- Bitbank
ぜひこの3社を比較検討してみてください。
リップルの詳細についてもっと知りたい方はこちらでも解説しています。


では最後までお読みいただきありがとうございました!
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