【仮想通貨】PoIとPoCとは?メリットやデメリットについて徹底解説

PoIとPoCとは仮想通貨
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仮想通貨に用いられている「ブロックチェーン技術」の仕組みにおいて、様々なアルゴリズムを活用しています。

  • PoI(プルーフ・オブ・インポータンス)
  • PoC(プルーフ・オブ・コンセンサス)
  • その他メジャーなものとしてPoWやPoS

などを用いていますが、なんのこと??と思う方もいますよね。

  • PoIとは?
  • PoCとは?
  • これらの仕組みやメリット、デメリットとは?
この記事では、PoIやPoCについて、なるべく初心者に向けて解説していきます!

 

PoIとPoCとは?

PoIとPoCとは

  • PoI:Proof of Importance(プルーフ・オブ・インポータンス)
  • PoC:Proof of Consensus(プルーフ・オブ・コンセンサス)

これらの略のことですが、ブロックチェーンにおける取引が承認される仕組みの違いがあります。

 

そこで、これらを理解する前にブロックチェーンについて知ることで、理解を深めやすくなります。

もしもブロックチェーンについてわからない方、PoWやPoSについて知りたい方は、こちらをご覧ください。

【仮想通貨】PoWとPoSの違いとは?メリットやデメリットについて徹底解説
ブロックチェーンには、PoWやPoSなどのアルゴリズムがありますが、PoWとは何?PoSとは?これらの仕組みや違いとは?など気になる方もいますよね。 この記事では、PoWやPoSについて、メリット、デメリットなど初心者に向けて解説していきます!

 

PoI(プルーフ・オブ・インポータンス)とは

PoIとは、NEM(XEM)で導入されているアルゴリズムであり、NEMネットワーク内における経済活動の貢献度を重要視したアルゴリズムのことです。

PoIは、従来のPoWやPoSの仕組みをなるべく多くの方に平等にチャンスを与えることを目的としています。

 

PoWは、大きなマイニング設備を保有している人が報酬を受け取るチャンスがある

PoSは、通貨を多く保有している人が報酬を受け取るチャンスがある

このように、「資金量」のある方にチャンスがありました。

 

これらを平等化するためにPoI(NEM)では、

NEMの「保有量」「保有期間」「利用量」などから得られるスコアを1日ごとに加算していき、スコアが一定の数値を超えた時点で報酬を得ることができる仕組みを作ったのが、PoIです。

 

つまり、仮想通貨NEMへの貢献度合いで、報酬がもらえるチャンスを貰える仕組みです。

なおNEMでは、ビットコインのマイニングに相当する、新しくブロックを生成しブロックチェーンに追加し手数料を得ることを「Hervesting(ハーベスティング)」と呼びます。

 

PoC(プルーフ・オブ・コンセンサス)とは

PoCとは、Proof of Consensusの略で、「合意の証明」と訳されます。

ビットコインを初めとする多くの仮想通貨は、管理者が存在せず(非中央集権)、取引の記録、承認が行われていますが、PoCでは、特定の管理者が存在しています。

 

このPoCの管理者はバリデーター(承認者)と呼ばれており、バリデーターの90%以上が承認した取引のみが、ブロックチェーンの台帳に記録されていく仕組です。

 

中央集権的なアルゴリズムがPoCの特徴です。

なお、PoCを採用している代表的な仮想通貨が「リップル」です。

 

PoIのメリットとは

  • 平等な分散型プラットフォーム
  • 取引承認が比較的速い

 

平等な分散型プラットフォーム

これは上述した特徴の通り、NEMに貢献した人に多くの報酬を与える仕組みを作っています。

そのため、「平等」を大切にしている仮想通貨であり、多くの方の支持を得やすいです。

 

取引承認が比較的速い

PoIはPoWとPoSの課題を解決するために「取引承認の頻繁さ」を解決するために、NEMの貢献度合いを採用しました。

NEMのブロックチェーンを多く承認作業してくれた人に報酬を与える方法であり、その結果、取引承認の速度が増しています。

 

PoCのメリットとは

  • 取引スピードが速い
  • 膨大な電気を必要としない
  • PoCの仕組みに期待値が大きい

 

取引スピードが速い

管理者がいることで規格外に取引速度が速くなります。

ビットコインであれば、10分に1回の承認作業ですが、リップルは約4秒に1回です。

これは、特定の集団の少ないノードで承認が行われるためであり、これまでの通貨以上にスピーディな取引を実現しました。

 

膨大な電気を必要としない

PoWではマイニングの設備が必要です。

これは大量の電気を要するため、資源的にはよくありません。

その一方で、PoCは限られたノード(情報拠点)しか必要ないことからさほど電気を必要としません。

 

PoCの仕組みに期待値が大きい

上述の取引速度から実用性がかなり高いです。

実際にリップルは国際的に金融機関と提携しており、日本でもみずほ銀行やSBIグループなど提携をしています。

今後の社会実装にかなり近いアルゴリズム、仮想通貨です。

 

PoIのデメリットとは

  • 完全に平等ではない
  • 仕組みが複雑かつ貢献度合いの内訳は不透明

 

完全に平等ではない

特徴で平等性を重視して、貢献度合い応じて報酬を与える仕組みだと解説しました。

しかし、基準は貢献度合いであり、結局はNEM(XEM)の保有量によって影響を与える貢献度合いが異なるため、「資金量」が必要になってくるのです。

 

そのため、結局はある程度の資金が必要なのです。

 

仕組みが複雑かつ貢献度合いの内訳は不透明

貢献度合いの数式はかなり複雑となっており、理解するのが難しいです。

一部の人は、「XEMの保有残高」が重要視されているなどの声もあり、結局は上述の通り、資金量が必要なのかという憶測があります。

 

しかし、計算式が複雑であることから「貢献度合い」の詳細がわからないのです。

 

PoCのデメリットとは

  • 報酬がない
  • 中央集権である

 

報酬がない

他のアルゴリズムであれば、参加者が報酬(その仮想通貨)を受け取るメリットがあります。

しかし、PoCではリップルが管理しているため、報酬はありません。

承認をするバリデーターはリップルが選出した企業のみです。

 

中央集権である

仮想通貨の始祖であるビットコインは管理する団体などが存在しない、非中央集権であることが強みでした。

しかし、PoCはリップルが管理しており、中央集権です。

そのため、リップル社の経営状況に左右されるということです。

 

2020年11月時点で、リップル社の経営状況は盤石であるが、10年、20年と長期的に考えたらリップルの経営状況は多少理解する必要があります。

 

まとめ:PoIとPoCはそれぞれ特徴があり、完璧なアルゴリズムはない

今回はPoIとPoCの特徴などについて解説しました。

それぞれのメリット、デメリットがあるからこそ、仮想通貨の長所、短所があるのです。

 

また、これ以外にも基本的なアルゴリズムでPoWやPoSなどがあるため、仮想通貨の投資をする際には、その仮想通貨の将来性を見極めるためにも知っておくと良いかもしれません。

 

なお、仮想通貨の取引所に関してはこちらでも解説していますので、興味のある方は参考にしてみてください。

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では最後までお読みいただきありがとうございました!

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