仮想通貨のモナコイン(MONA)はどのような仮想通貨なのか。
モナコインの今後や購入するとしてもどこの交換業者が一番お得に購入できるのか気になりますよね。
- モナコイン(MONA)ってどういう仮想通貨?
- 投資する価値はあるの?
- どこの交換業者(取引所)で購入すれば良い?
目次
仮想通貨モナコイン(MONA)とは
なお、2ちゃんねるの掲示板から生まれたAA(アスキーアート)の「モナー」をモチーフとしたデザインです。
単位 | MONA |
発行上限 | 1億512万枚 |
開発者 | Mr.Watanabe |
開始日 | 2014年1月1日 |
時価総額 | 86.2億円 (2020年11月12日時点) |
時価総額 ランキング | 107位 (2020年11月12日時点) |
主な目的 | 送金 / 決済 / 投資 |
アルゴリズム | Proof of Work (プルーフ・オブ・ワーク) |
ブロック生成 サイクル | 約90秒 |
【モナコイン(MONA)のチャート】
引用元:Coin Market Cap
対ビットコインに対して価格は下落傾向にあります。
これは10月下旬から11月上旬にかけてビットコインが大幅に増加しているため、ビットコインに対しては下落傾向にある相場です。
モナコイン(MONA)の特徴とは
- ライトコインをベースに作られている
- 投げ銭として利用されている
- Segwitが実装されている
ライトコインをベースに作られている
モナコインはライトコインをベースに作られていることから、送金が非常に早いことが特徴です。
それを実現できているのも、後述する「Segwit」が実装されていることから可能となっています。
投げ銭として利用されている
ニコニコ動画やPixivで活動するクリエイターに対してモナコインを送金したり、神社の建立や語呂合わせの投げ銭として利用されるなど、
他の仮想通貨とは違う利用手段があることからコミュニティ主体に成長を遂げています。
Segwitが実装されている
Segwit(セグウィット)とはトランザクション(取引履歴)を圧縮してデータ量を小さくすることで、処理速度を上げる技術です。
また、改ざんができる部分を取引データから分離させ、別の場所(Witness)で管理する仕組みも導入しており、悪意のあるユーザーからの改ざん対策にもなります。
この技術により、処理速度を向上させて、送金手段として利用できるようになりました。
モナコイン(MONA)の長所
- 個人情報を開示せずに送金可能
- コミュニティが活発
- アトミックスワップを実装
個人情報を開示せずに送金可能
モナコインは、ビットコインなどと同じ非中央集権であり、分散型の決済システムです。
そのため、匿名性を持ったまま、送金できるからこそ、気軽に投げ銭として利用できています。
コミュニティが活発
モナコインのコミュニティは非常に強く活発なのです。
元々2ちゃんねるから発生していますが、例えば、コミュニティで、仕事上のつらい出来事をつぶやいたら、
「0.007974(ナクナヨ)MONA」が送金されたなんて話もあります。
このようなことがあると嬉しい気持ちにもなり、コミュニティも活性化されますよね。
その他にもLINEスタンプがあったりと盛り上がりを見せています。
アトミックスワップを実装
基本的には交換業者(取引所)を仲介して仮想通貨を売買しています。
そのため、交換業者への手数料が都度発生しています。
かといって、「知らないネット上の他人」と個別に売買すると通貨を持ち逃げされるため、かなり危険な取引です。
そこでアトミックスワップは、2者間で、2つの秘密の情報が入ったボックスを作り、それぞれのボックスに署名と秘密情報を設けて、2者間の仮想通貨の交換が同時に行われる仕組みです。
この仕組みにより、持ち逃げされるリスクがなく安全に仮想通貨の交換ができるのです。
このアトミックスワップにMONAコインも実装したことにより、今後取引量は増加する見込みがあります。
モナコイン(MONA)の短所
- ライトコインの下位互換という認知もある
- 世界的な知名度が低い
- 投機的にも利用されがちだが、取引量が少ない
ライトコインの下位互換という認知もある
モナコインはライトコインをベースとしており、長所である送金の速さなどはライトコインの技術も実装しています。
また、アトミックスワップの仕組みはライトコインの創設者であるCharlie Lee氏が開発チームとアトミックスワップを行ったりと、ライトコインも前向きに取り組んでいることであり、モナコイン独自の技術がないのです。
世界的な知名度が低い
モナコインは日本発祥であり、海外の知名度は低いのです。
また、2ちゃんねる発祥であり、国際的にプロモーションしていく団体が存在していないため、世界的に知名度を上げる手段がないのです。
そのため、知名度が上がるとしても、コミュニティの広がりからジワジワと上がることに期待する方が現実的です。
投機的にも利用されがちだが、取引量が少ない
モナコインは2020年11月12日時点では、時価総額が86.2億円、ランキングでは107位と規模が小さい仮想通貨です。
そのため、購入するにも実質的なコストが高くなりがちです。
コストが高いということは投機としては向かないため、送金など他の手段としての利用を追求したいところです。
モナコイン(MONA)の今後や将来性は?
仮想通貨モナコインの将来性は、
- 送金、決済手段の実用性の拡大
- ツイキャスなどの投げ銭の広がり
- 海外需要を高める
このあたりが重要なポイントになってきます。
現在、飲食店や美容院など徐々にモナコイン決済ができる店舗が増えてきております。
決済手段だけであれば、ライトコインも着実に社会実装に取り組んでいます。
モナコインとしては、ツイキャスなどで利用される投げ銭の浸透がさらに広がるかは重要かと思います。
動画市場は5Gによって今後も伸びると言われています。
また、音声サービス市場(stand.fmなど)も伸びてきており、このようなプラットフォームでも投げ銭文化が浸透すると、モナコインの取引量はさらに増加すると考えております。
また、5Gの浸透には2023年頃までかかると言われており、かつモナコインのマイニングの半減期は次回2023年です。
このことからも個人的には2023年頃にかけてモナコインはポジティブ市場になる可能性があるのではと考えております。
モナコイン(MONA)を購入する際のおすすめ交換業者(取引所)は?
ではモナコインを購入する際のおすすめ交換業者を解説します。
※2020年11月12日時点
順位 | 交換業者 | 購入手数料 (取引所) | 購入手数料 (販売所) | 入金 手数料 |
1位 | コインチェック | 無料 | 無料 | 1018円 ※積立 は無料 |
2位 | bitbank | 0.12% | 無料 | 無料 振込手数料 負担あり |
3位 | ビットフライヤー | 取扱なし | 無料 | 無料 |
4位 | フォビジャパン | 0.036~ 0.150% | 取扱なし | 無料 |
5位 | DMM Bitcoin | ※レバレッジ取引のみあり ポジション金額の0.04% / 日 | 無料 |
- コインチェック
- bitbank
- ビットフライヤー
では最後までお読み頂きありがとうございました!
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