イーサリアムクラシック(ETC)とは?特徴や購入できるおすすめ取引所を解説

イーサリアムクラシックとは仮想通貨
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仮想通貨のイーサリアムクラシック(ETC)の特徴は何があるのか。

イーサリアムとは何が違うのか気になる方もいますよね。

特に、

  • イーサリアムクラシックに購入する価値があるのか
  • 将来性はどうなのか
  • イーサリアムとの違いとは?
この記事では、これらの疑問に向けて、なるべく初心者に分かるように解説していきます!

 

イーサリアムクラシックとは

イーサリアムクラシックとは

イーサリアムクラシックとは、イーサリアムから分裂して作られた分散型アプリケーション(DApps)やスマートコントラクトを構築するためのプラットフォーム。

イーサリアム財団に反対してハードフォーク(分岐)した仮想通貨です。

イーサリアムの特徴を残しつつ、方向性の違いから新しく誕生しました。

 

単位ETC
発行上限未定
開発者イーサリアムから分岐
開始日2015年7月30日
時価総額626.4億円
(2020年11月10日時点)
時価総額
ランキング
35位
(2020年11月10日時点)
主な目的送金/決済/.スマートコントラクト
アルゴリズムProof of Work
(ビットコインと同じ)
【イーサリアムクラシックのチャート】

イーサリアムクラシックチャート

引用元:Coin Market Cap

 

こちらはイーサリアムクラシックのチャートですが、対日本円は横ばい、対ビットコインは下落している相場になっています。

ビットコイン価格は2020年11月7日時点では、1週間程度で大幅に上昇していることから、対イーサリアムクラシックでのチャートは下がっております。

 

そのため、ビットコインに対してイーサリアムクラシックは安値になっているからこそ、将来性を感じる場合は買い時かもしれません。

 

では、イーサリアムクラシックの将来性があるのかを判断するためにも特徴やメリット、デメリットを理解しましょう。

 

イーサリアムクラシックの特徴とは

  • イーサリアムのブロックチェーンを活用
  • 拡張性を制限する
  • スマートコントラクト機能はそのまま

 

イーサリアムのブロックチェーンを活用

イーサリアムクラシックは、イーサリアムと同様でスマートコントラクト機能をもつ、非中央集権のプラットフォームです。

 

クラシックのブロックチェーンは、イーサリアムのオリジナルブロックチェーンに連なっており、本来のイーサリアムの目指していた、中央集権的な変更のない仮想通貨です。

 

拡張性を制限する

イーサリアムクラシックは、ハッキング耐性を向上させるためにも、イーサリアムよりも拡張性を制限していることが特徴です。

今後もバグなどが起きない限りハードフォーク(さらに仮想通貨を分岐させる)することはありません。

 

スマートコントラクト機能はそのまま

イーサリアムから分岐しましたが、スマートコントラクト(自動的に契約などが行うことができる技術)はそのまま実装されています。

 

イーサリアムとの違いは

  • イーサリアムよりも非中央集権を貫く
  • 目的の違い
  • 将来的にアルゴリズムが異なる

 

イーサリアムよりも非中央集権を貫く

元々イーサリアムクラシックの誕生はイーサリアム財団の「問題が起きたら通貨を分岐すれば良い」という考えに賛同できず、当初のイーサリアムを引き継ぐようにクラシックが誕生しました。

このように、「問題解決のためのルール変更」は好まないため、今後もバグなどが起きない限り通貨が分岐することはありません。

 

目的の違い

  • イーサリアム:分散型のアプリケーションを形成するためのプラットフォーム基盤
  • クラシック:IoT分野で活躍することを目指す

これらの目的の違いがあります。

 

将来的にアルゴリズムが異なる

  • イーサリアム:PoS(プルーフ・オブ・ステーク)へ移行予定
  • クラシック:PoW(プルーフ・オブ・ワーク)を維持

これらのアルゴリズムの違いが今後あります。

 

イーサリアムクラシックのメリット

  • IoT分野で活躍が見込まれる
  • サイドチェーン機能の実装を目指す
  • SDKを配布することでクラシックの開発に参加しやすくなる

 

IoT分野で活躍が見込まれる

クラシックはイーサリアムとの差別化を図るためにも、「IoT分野」で活躍することを目指しています。

IoTとは、モノとネットを繋げる技術のことです。

最近だと家電とネットが組み合わさり、人を感知したりする技術も誕生しています。

 

 

サイドチェーン機能の実装により処理速度向上を実現

メインにあるブロックチェーンとは別にサイドにブロックチェーンを設けることで、メインのデータ処理負担を減らし、処理能力向上が見込めます。

 

IoT分野で実装するためには、処理速度の向上が必要不可欠であることからも、この機能により社会実装を目指しています。

 

SDKを配布することでクラシックの開発に参加しやすくなる

クラシックはSDKと呼ばれるツールの配布を予定しています。

SDKは、イーサリアムクラシックを開発するための方法や、開発環境が体系化されたツールをパッケージ化したもの。

 

このSDKが配布されることで、イーサリアムクラシックの開発に参加しやすくなり、システムの性能向上などが期待できます。

 

イーサリアムクラシックのデメリット

  • 2020年8月に51%攻撃を3回受けた
  • イーサリアムと比較をして強みが少ない
  • 開発力が弱い

 

2020年8月に51%攻撃を3回受けた

51%攻撃とは、悪意のある団体などが、ネットワーク全体のマイニング(取引の承認作業)を支配し、不正な取引を行うことです。

マイニングが過半数を支配すると(51%以上)、

1、不正な取引の正当化

2、正当な取引の拒否

3、採掘の独占を行うことが可能となります。

つまりはPoW(ビットコインなどと同じ、マイニングを活用して第三者が承認作業を行う)方式のデメリットです。

イーサリアムクラシックはこの51%攻撃を2020年8月に3回受けました。

この時に各交換業者は一時、クラシックの売買停止するなどの措置対応をしていました。

 

また、この51%攻撃の対策として、現在「MESS」と呼ばれるマイニングの発行時期に応じてチェーンの重量を測定し、重み付けをするという対策を行っています。

2020年10月現在はまだテスト段階ですが、改善のため、着実に前に進んでおり、こちらでテスト結果も報告しています。

 

イーサリアムと比較をして強みが少ない

クラシックはイーサリアムから派生していますが、イーサリアムに比べて強みが少ないです。

サイドチェーンを実装したことにより、処理速度は速くなっています。

 

しかし、処理速度向上だけでは革新性は少なく、クラシックとしてはIoT分野で活躍ができるかが鍵となります。

 

開発力が弱い

クラシックの開発者メンバーは少数精鋭で行っています。

これはSDKを配布することで、改善を図っていますが、それでも開発力は弱みとなっています。

 

イーサリアムクラシックの将来性は?

イーサリアムクラシックの将来性は、

  • 51%攻撃の対策
  • IoT分野での活躍

この2点が重要となってきます。

 

まず51%攻撃はPoWのデメリットですが、被害を受けたことがあるからこそ、この対応策は必須です。

現時点では、テスト段階でMESSを導入しています。

 

また、IoT分野で活躍の幅を高めるため、実際に社会実装されるかが投資の判断材料になるかと思います。

IoT分野がはIOTAという仮想通貨も目指しているため、IoT分野においてはどちらかに軍配が上がるのではと思っています。

 

もしもクラシックが主流になると考えるならば、「対ビットコインに対して価格が下がっている今が買い時」かもしれません。

 

イーサリアムクラシックを購入できる交換所(取引所)は

2020年11月時点では、クラシックが購入できる交換業者は、

の3社です。

 

安く購入するためには「販売所ではなく、取引所で購入する」ことが大切です。

 

そのため、イーサリアムクラシックのIoT分野での活躍を見込む、応援したいと感じる方は、

【コインチェックの取引所で購入する】ことが一番お得に購入できます。

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では最後までお読み頂きありがとうございました!

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