Raoul Pal氏(Real Vision Groupの共同創設者兼CEO)は、AppleやMicrosoftなどの大企業がビットコインを購入するという予想がありました。
ビットコインを購入したいけれど、本当に安全なの?
と思う方も多いかと思います。
今後ビットコインを購入するかどうかの判断材料として解説していきます。
- ビットコインを購入するか悩んでいる方
- ビットコインに対して不安がある方
など、なるべく仮想通貨初心者に向けて、ビットコインを買うかどうかの判断材料の情報としてお伝えしていきます!
目次
AppleやMicrosoftがビットコイン購入予想?
Raoul Pal氏(Real Vision Groupの共同創設者兼CEO)は、AppleやMicrosoftなどの大企業がビットコインを購入するという予想をしました。
まだ、この情報は予想段階ではありますが、
- 米国のマイクロ・ストラテジー社が2ヶ月間で4.25ドル(約446億円相当)のビットコインを購入
- スクエア社(TwitterのCEOが運営する会社)が5000万ドル(約53億円相当)のビットコインを購入
など、世界的企業が資産のリスクヘッジとしてビットコインを購入している動きもあり、昨今のパンデミックの影響からも徐々にビットコインはリスクヘッジ先として注目されてきています。
グレートリセットとは?
「グレートリセット」とは、2021年1月のダボス会議のテーマです。
ダボス会議とは、世界経済フォーラム(スイス・ジュネーブに本拠を置く非営利財団)が、毎年1月に、スイス東部の保養地ダボスで開催する年次総会です。
世界経済フォーラムは1971年に発足し、各国の競争力を指数化し公表してグローバル化に対応した経営環境を推進しています。
グレートリセットは何を議題にするの?
こちらの国際フォーラムのHPでは2021年の議題であるグレートリセットについて触れています。
- 2020年の世界的なパンデミックの経験から経済的、社会的システムの基盤を立て直そう
- 社会の進展から取り残される人のいない世界を目指そう
- つまりはパンデミックの問題から、一度既存の概念をリセットし、公平かつ公正な世界を目指そう
2020年のパンデミックの影響は数年続くと予想されています。
世界のGDPにもマイナス影響があったりしますが、今までGDPは右肩上がりで成長してきたのに生活水準は変わらなかったりと、果たしてGDP上昇を目標のままで良いのか?
【デジタル経済】の価値も見直した方が良いのでは?
というようなことも議論される予定です。
グレートリセットは通貨のリセットが行われるわけではない
他の情報では通貨に関するリセットも行われるのような情報もありましたが、これは間違いです。
グレート・リセット(国際フォーラム創始者が著書)では、あくまでこの会議の趣旨は世界の公平性を議論しようということがメインです。
2020年のパンデミックの影響下では資産がある人、高所得者の人は自宅などにいたり、リモートワークをしたりしている方もいたかと思います。
しかし比較的低所得者層の方は、職を失ったり、配達員など感染リスクが高い中で、常に外に出ていましたが、収入が決して多くないというのが現実です。
つまり、パンデミックの影響で所得格差が広がっているのです。
この問題も公平にしましょうという内容です。
グレートリセットではビットコインは論外?!
上述の通り、今後はデジタル社会、デジタル通貨は間違いなく注目されます。
しかし、結論から説明すると今回のグレートリセットではビットコインは論外くらいの位置付けです。
それよりも、CBDC(政府がデジタル通貨を発行すること)が注目をされており、政府がデジタル通貨の発行を加速化させるかもしれません。
ビットコインはコモディティ資産化に近づいている
ビットコインは誕生から約12年が経ち、「価値の担保性」としては十分認められています。
そのため、これからビットコインの価値が0円になるということは非常に考えにくいことです。
しかし、ビットコイン自体は取引の認証に時間がかかることから決済手段などには利用しにくく、実用性という利用価値は今後も難しいと感じます。
決済性手段であれば、「リップル」や「ライトコイン」など決済が目的の仮想通貨があります。
今後はビットコインは資産のコモディティ化として、従来の「金」を購入する感覚でリスクヘッジの対象として、資産の一部をビットコインに変える動きが大きくなるのではないでしょうか。
ビットコインの正しい買い方とは
このような情報であるため、ビットコインを購入するかはとても悩むような、決断するほどの決め手ではない情報かもしれません。
そこで私としては、ビットコインに将来性を感じている方は、
- 超少額で購入してみる(千円や1万円程度)
- 積立で毎月少額ずつのみ買ってみる
- 無料でビットコインを手に入れて、まずは価格変動を実感する
このようにとにかく「リスク」を徹底した始め方をすることが望ましいと思います。
また、ビットコインに興味を持っている方は世界的企業や上場企業が動き出す前に保有しておくことをおすすめします。
ビットコインを購入する取引所はこの3社から選ぶと始めやすいです。

また、ビットコインを無料で貰う方法はこちらで解説しています。


では最後までお読みいただきありがとうございました!
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