資産を作っていく上では毎月積立投資が有効です。
まとまったお金がなくても毎月の給料から口座引き落としで積立てることが可能であり、誰でも手軽に投資をすることもできます。

毎月積立投資をしたいけど、何を積立投資したら良いんだろう。。
じゃあ何に積立投資をすれば良いのか悩んだりする方もいますよね。
この記事では結論、ビットコインで積立投資をすることが結果として良いわけですが、その理由やシミュレーションの数字を元に解説致します。
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目次
ビットコインの積立投資は少額から始められておすすめ
結論を先にお伝えしますが、ビットコインの結果がとても凄いのです。
実際にシミュレーションをすると他の積立方法と比較して大きな投資結果の違いがあります。
そのため、正しくビットコインに投資をすることが重要となってきますので、順を追って投資方法も解説いたします。
また、積立投資はビットコインが良い理由を知っておくことも投資リテラシーを高めますので、理由も知っておきましょう。
ビットコインの積立投資が成績が良い理由とは
では、なぜ運用結果が良かったのでしょうか。理由をチェックしていきましょう。
- ドルコスト平均法の強みを活かしている
- 積立により適切なリスク分散を図れている
- ビットコイン市場は長期的に見てポジティブ
ではそれぞれ解説いたします。
その1:ドルコスト平均法の強みを活かしている
そのため積立投資をすることで、
- 時間の分散
- 購入価格の分散
を行うことができます。
そして購入するタイミングを分けるということは、値動きが大きい(リスクの高い)商品の方がメリットが大きいです。
だからこそ、ビットコインのような値動きが激しい商品こそメリットを最大限に活かせます。
その2:積立により適切なリスク分散を図れている
これは上述のドルコスト平均法とほぼ同じ意味合いにはなるのですが、購入の分散を図ることができていることと、
【購入時の迷い】を排除してくれることは大きいです。
そして経験上、迷いが生じてから判断した投資は上手くいきにくいことと、思惑と違う方向に価格が変動すると、その時の自分の判断を責めてしまいがちです。
そのため、積立投資であれば設定した後はほったらかしで良いので精神的にもかなり楽になります。
その3:ビットコイン市場は長期的に見てポジティブ
ビットコイン市場は将来性を考えると価格は上がりやすいと考えてます。
現時点では投資性として買われていますが、将来的には世の中に社会実装する可能性が高いです。
そしてビットコインの歴史は2009年から世の中に公開されており、11年以上が経過しているからこそ、今更詐欺ではないことは証明済みです。
そして、ビットコインは発行枚数の上限が決まっており、時期が経過すると枚数が減少するように設計されています。
価格は需要と供給のバランスで形成されているからこそ、
供給が減少するということは、需要が変わらなければ価格は必然的に上昇します。
だからこそ、長期目線でのビットコイン投資は勝ちやすいのです。
実際に積立投資をしていた場合のシミュレーションを確認
では実際に積立投資をしていた場合のシミュレーションをしてみましょう。
比較をするために、
- 積立預金
- 投資信託で積立
- ビットコインで積立
で比較をしてみましょう。
【条件】
・ビットコインの積立検証なので、ビットコイン価格を主軸とした5つのタイミングで検証
・預金と投資信託も同様期間、同金額で投資
・預金は銀行の定期預金金利として0.01%、投資信託は平均利回りとして3%で算出
・預金と投資信託は複利運用
・毎月3万円ずつ投資
・自動引き落とし日は27日が多いため、毎月27日に買い付け
・下記のデータは8月27日時点での評価額
5パターンの算出タイミングは過去の値動きの主要なタイミングを5つ選出しています。
参照元:coinmarketcap
積立預金 | 投資信託 | ビットコイン | |
2017年4月〜 2020年8月 (41ヶ月) | 1,230,205円 | 1,293,547円 | 2,457,779円 |
2017年12月〜 2020年8月 (33ヶ月) | 990,132円 | 1,030,642円 | 1,565,055円 |
2018年5月〜 2020年8月 (28ヶ月) | 840,095円 | 868,974円 | 1,364,607円 |
2019年5月〜 2020年8月 (16ヶ月) | 480,030円 | 489,106円 | 559,853円 |
2019年11月〜 2020年8月 (10ヶ月) | 300,011円 | 303,398円 | 369,105円 |
筆者の実績を公開
筆者自身、今まで通常売買のみでしたが、積立を開始しました。
2021年3月26日時点だと、40万円積立のところ、評価額は63万5898円です
利回りは【58.97%】であり、驚異的な利回りとなっています。
正しくビットコインに投資をするには
ビットコインはリスクが高いです。
だからこそ注意点もありますので、正しい投資方法を理解してから始めるか検討しましょう。
- 積立投資で購入する
- 他の投資と併用する
- 超長期スパンで投資をする
その1:積立投資で購入する
上記の中で過去の価格の推移のグラフも添付しておりますが、かなりの値動きがあります。
特に2017年12月〜2018年1月にかけて爆上がりしたタイミングで一括で購入していた場合、今なお損をしています。
その2:他の投資と併用する
これはあくまで結果論でもあります。
リスクを多めにとっても良い方は毎月の投資金額の50%ずつ、リスクを抑えたい方は20%程度にしましょう。
例えば毎月5万円を積立投資するなら、
【リスク多め】
・ビットコイン:2.5万円
【リスクを抑える】
・ビットコイン:1万円
この様にご自身のリスク許容度合いに応じて変更してみてください。
また、いつでも金額は変更可能です。
その3:超長期スパンで投資をする
今回のシミュレーションは長くても3年5ヶ月です。
そして、その間には再度価格の暴落も十分にあり得るからこそ、当面は使う予定のないお金がで購入しましょう。
ビットコインを積立投資するデメリットも知っておこう
- 相場が上昇し続ける、下がり続ける場合には不向き
- あくまでハイリスクな投資先
- 仮想通貨の市場は自己責任の世界
デメリット1:相場が上昇し続ける、下がり続ける場合には不向き
積立投資は購入価格を平均化することがメリットですが、上昇し続けると購入単価は上がってしまいます。
また、当然ながら価格が下がり続ける場合は利益を得ることはできません。
デメリット2:あくまでハイリスクな投資先
ビットコインの価格変動はとても大きいです。
そのため、ハイリスクな投資対象だということを忘れずにあくまで長期投資をすることを忘れないようにしましょう。
どこかでマイナス評価になる可能性は十分にありますが、その時こそ耐えて積立を続けられる資金量で始めましょう。
デメリット3:仮想通貨の市場は自己責任の世界
仮想通貨は基本的に自己責任の世界であり、株式などに比べて補償制度などが整っていません。
そのため、パスワード管理など最低でも13桁以上の、複数の記号を混ぜるなどご自身でセキュリティ対策も忘れないようにしましょう。
まとめ:投資信託などの積立投資と分散してビットコインの積立投資をする
このシミュレーションを踏まえて、今からでも全く遅くないので少額からビットコインの積立を始めることをお勧めします。
参考程度に私は、
投資信託の米国株式:25%
仮想通貨の積立 :50%
ずつに分散して毎月購入をしています。
そして、仮想通貨積立をする場合は、「GMOコイン」か「コインチェック」がおすすめです。
- とにかく安く積立したい:GMOコイン
- 銀行から自動引き落としで積み立てたい:コインチェック
毎日のボラティリティ(価格変動)が大きいビットコインだからこそ、毎日分散して購入することで価格変動のリスクを分散することができます。
GMOコインもコインチェックも下記から無料で口座開設できるので、気軽に開設してみましょう。
なお、どの仮想通貨を購入しようか悩んでいる方は下記でおすすめの仮想通貨を紹介しています。

では最後までお読みいただきありがとうございました!
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