仮想通貨の代名詞であるビットコインですが、気になっていてもリスクが高くてなかなか購入することに躊躇する方も多いかと思います。
仮想通貨は価格の変動が大きいからこそ大切な資産を減らしてしまわないか不安に思うかと思います。

ビットコイン投資を始めたいけど、なるべく堅実に資産運用したいなぁ。
この記事では、
- これからビットコイン投資を始める方
- 堅実に資産運用をしたい方
- 仮想通貨投資はしたいけど冒険はしたくない方
このような方に向けて、ビットコインの健全で正しい投資方法を仮想通貨歴5年以上の筆者が解説します!
目次
ビットコイン投資は資産形成におすすめ
ビットコイン投資はリスクがかなり高いため、買うことが怖いと思う方も多いかと思います。
また、ビットコインは発行されてから既に11年が経過しているからこそ、既に詐欺ではないことは実証済みです。
そのため、しっかりとリスクコントロールをして仮想通貨の大きなリスクを味方につけましょう。
ビットコイン投資の正しい5つの投資方法とは
では、ビットコインを投資する上で守って欲しい投資方法を解説していきます。
もちろんこれらを遵守したらリスクがなくなる訳ではありませんが、リスクが大きいからこそ適切なリスクコントロールが求められます。
- 毎月積立で購入する
- 他の投資商品と分散して購入する
- 積み立てているビットコインを貸し出す
- マイナーな仮想通貨は買わない
- メジャーな仮想通貨を複数分散して購入するのもアリ
ではそれぞれチェックしてみましょう。
その1:毎月積立で購入する
これはドルコスト平均法と言われる投資をする上での基本です。
毎月、決まった日にちに決まった金額を購入することで購入する価格を分散することができるリスク分散の王道です。
また、ビットコインなど価格の変動が激しい投資商品ほど積立と相性が良いです。
正直ビットコイン相場の値動きは誰にも分かりません。
だからこそ、毎月決まった日にちに決まった金額分を購入する買い方とビットコインは相性が良いのです。
ビットコインを毎月積立で購入することでどのくらい利益が出たのかの詳細を下記の、
「少額からできるビットコインの積立投資。実績やメリット、デメリットを解説」
で書いていますので参考にしてみて下さい。
その2:他の投資商品と分散して購入する
仮想通貨はかなりリスクが高いです。
リスクが高いということは値動きが激しく、購入した直後に大幅に暴落する可能性もあります。
上述の毎月積立で購入することで、大損を回避できる確率は高まりますが、それでもリスクが高いことには変わりありません。
その3:積み立てているビットコインを貸し出す
ビットコインや他の仮想通貨は取引所に貸し出すことができます。
お金を貸すのと同じで貸した日数に応じて指定の利息が貰えます。
下記の画像は実際のコインチェックの貸仮想通貨の画面ですが、
1年間貸し出すと年率5%も貰えます。
投資信託の平均利回りが3%であることからも、かなりメリットが大きい投資ではないでしょうか。
しかも利息が固定であり、投資信託などは3%を貰える保証などありません。
ただし、コインチェックに貸し出したら、その期間は売却が一切できなくなりますが、仮想通貨を購入する場合は長期投資をすべきだとは思っています。
参照元:コインチェックログイン画面
その4:マイナーな仮想通貨は買わない
仮想通貨は今や6000種類以上あると言われています。
しかしその大半が詐欺だとも言われており、仮想通貨を購入するとしてもメジャーな、時価総額の大きい、上位の通貨のみを購入するようにして下さい。
売買に慣れてくると海外の取引所の口座を開設して、一発奮闘に利益を狙いたくなるかもしれませんが、
購入するとしても最悪なくなっても良いと思える金額のみで購入するようにして下さい。
その5:メジャーな仮想通貨を複数分散して購入するのもアリ
仮想通貨を購入する際、一番有名なのがビットコインですが、
リスク分散としてイーサリアムやリップルなどの通貨を分散して購入することもおすすめです。
仮想通貨はそれぞれ目的が異なります。
例えば、
- ビットコインのようなデジタルゴールドの立ち位置
- 送金や決済手段のため
- プラットフォームの基盤となる通貨
など、各仮想通貨によって目的が異なるため、仮想通貨によって値動きが異なって当然です。
そのため、複数の仮想通貨に分散投資をすることもリスク分散につながります。
なお下記の、
「2021年おすすめの仮想通貨とは?その理由と購入できる取引所」
で筆者がメインで保有しているおすすめ仮想通貨を紹介しています。
堅実な仮想通貨投資の基本は「長期投資」であること
仮想通貨投資の基本は「長期投資」です。
長期とは「5年、10年」くらいは保有するつもりでいましょう。
仮想通貨によっては、開発のロードマップが2030年頃を予定としている仮想通貨もあります。
実際に2021年時点では、仮想通貨のベースとなる”ブロックチェーン技術”はまだ社会的に当たり前にはなっていません。
しかし、仕組みや技術的には将来的に必要となる可能性は非常に高いと感じています。
そして価格は需要と供給のバランスで成り立っており、本当に価格が上昇するのは「需要が増加した時」です。
だからこそ長期投資が基本的な考え方であり、長期だと思っていれば相場の急落が起きても焦る必要がなくなります。
まとめ:リスク分散をしっかりと行うなら、ビットコイン投資はおすすめ
そのためにも上記で解説した、
- 毎月積立で購入する
- 他の投資商品と分散して購入する
- 積み立てているビットコインを貸し出す
- マイナーな仮想通貨は買わない
- メジャーな仮想通貨を複数分散
上記を気を付けつつ、ビットコインなどの仮想通貨を購入することをおすすめします。

では最後までお読み頂きありがとうございました!
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