ビットバンク(bitbank)とは仮想通貨取引所で、有名な交換業者の1社です。
仮想通貨を始めようかと考えた際に、
- ビットバンクの評判はどうなの?
- メリットやデメリットは?
- どのような人に向いている取引所?
など疑問に思う方もいるかと思います。
目次
ビットバンク(bitbank)とは?
まずはビットバンクの概要から知っておきましょう。
会社名 | ビットバンク株式会社 |
設立日 | 2014年5月 |
代表者 | 廣末 紀之 |
資本金 | 11億3395万円(資本準備金含む) (2021年8月31日現在) |
暗号資産 交換業者 | 関東財務局長 第00004号 |
所属団体 | 日本暗号資産取引業協会 日本暗号資産ビジネス協会 ブロックチェーン推進協会 |
取扱数 | 販売所:9銘柄 取引所:11銘柄 レバレッジ:0銘柄 |
最小購入金額 | 各全ての仮想通貨にて 0.0001単位〜 |
アプリ有無 | 有 |
アプリ有無 | 有 |
ビットバンクの取扱い通貨とは
仮想通貨 | 取引所 | 販売所 |
ビットコイン (BTC) | ◯ | ◯ |
イーサリアム (ETH) | ◯ | ◯ |
リップル (XRP) | ◯ | ◯ |
ビットコインキャッシュ (BCH) | ◯ | ◯ |
ライトコイン (LTC) | ◯ | ◯ |
モナコイン (MONA) | ◯ | ◯ |
ステラルーメン (XLM) | ◯ | ◯ |
クアンタム (QTUM) | ◯ | ◯ |
ベーシック アテンション・トークン (BAT) | ◯ | ◯ |
オーエムジー (OMG) | ◯ | × |
シンボル (XYM) | ◯ | × |
ビットバンク(bitbank)の評判とは?
それではビットバンクの評判、口コミを確認してみましょう。
ネットやSNSでの評判をチェックしてみました。
良い評判
悪い評判
ネットやSNSでの口コミ、評判をチェックし、これらの評判を元にメリットとデメリットをまとめました。
ビットバンク(bitbank)のメリットとは?
- 取引手数料が安い
- アプリが使いやすい
- セキュリティレベルが高い
- 一部の通貨によってはお得に購入できる
ではそれぞれ詳しく確認してみましょう。
取引手数料が安い
通貨ペア | メイカー (※後述) | テイカー (※後述) |
BTC/JPY | -0.02% | 0.12% |
XRP/JPY | -0.02% | 0.12% |
ETH/JPY | -0.02% | 0.12% |
LTC/JPY | -0.02% | 0.12% |
BCH/JPY | -0.02% | 0.12% |
MONA/JPY | -0.02% | 0.12% |
XLM/JPY | -0.02% | 0.12% |
QTUM/JPY | -0.02% | 0.12% |
BAT/JPY | -0.02% | 0.12% |
OMG/JPY | -0.02% | 0.12% |
XYM/JPY | 0% 11月5日まで | 0% 11月5日まで |
ETH/BTC | -0.02% | 0.12% |
XRP/BTC | -0.02% | 0.12% |
LTC/BTC | -0.02% | 0.12% |
BCC/BTC | -0.02% | 0.12% |
MONA/BTC | -0.02% | 0.12% |
XLM/BTC | -0.02% | 0.12% |
QTUM/BTC | -0.02% | 0.12% |
BAT/BTC | -0.02% | 0.12% |
OMG/BTC | -0.02% | 0.12% |
XYM/BTC | 0% 11月5日まで | 0% 11月5日まで |
通貨によっては手数料が無料です。
また、上記の通貨は「取引所」で取り扱っています。
メイカーとテイカーとは?
上記の表の通り、手数料には「メイカー」と「テイカー」の2種類があります。
- メイカー:取引する際に、先に売買申請をして待機しているユーザー
- テイカー:既に取引注文が並んでいる売買を約定させる注文するユーザー
この違いがあります。
つまり売買のマッチングの際に、
- 先に注文を出しているユーザーがメイカー
- 後から注文を出して売買成立するユーザーがテイカー
です。
- メイカーは、手数料が安い(貰える)代わりに、すぐに売買できない
- テイカーは、手数料がかかる(一部の通貨)代わりに、すぐに売買できる
アプリが使いやすい
評判の中にはアプリが使いやすいという口コミが多かったです。
アプリ内で、入出金、取引所で売買など全て完結できるため、非常に使い勝手は良いです。
見た目も直感的に操作しやすく、初めて触れる方でもすぐに慣れるのではないでしょうか。
セキュリティレベルが高い
ビットバンクは過去に一度もハッキングされたことはありません。
一般的なセキュリティである、
- 二段階認証
- コールドウォレットで仮想通貨を保管
- 顧客と取引所との仮想通貨を分けて管理する
これらのみではなく、
- マルチシグ化(複数の承認作業を要することで社内の内部からの不正手続きを防ぐ)
- BitGoと連携し、管理に必要な秘密鍵を分散管理することで、セキュリティ強化を図る
- 「ICORating」の取引所セキュリティレポートにおいて国内No.1に選定
これらのことからセキュリティレベルは非常に高い交換所かと思います。
一部の通貨によってはお得に購入できる
仮想通貨をお得に購入するには「販売所」ではなく「取引所」で購入する必要があります。
ビットバンクは取引所で取り扱っている通貨数が多く、一部の通貨は手数料が無料です。
特に「アルトコイン」をお得に購入するにはおすすめできる取引所であり、手数料がある場合でも0.12%(10万円相当で120円)と非常に安く購入できます。
ビットバンク(bitbank)のデメリットとは?
- 取扱い通貨数はぼちぼち
- レバレッジ取引ができない
- システムが強くない
- 短期トレードや上級者向けの注文方法が備わっていない
これらのデメリットもあるかと思います。
詳しく確認しておきましょう。
取扱い通貨数はぼちぼち
2021年10月14日時点で取り扱っている通貨は全部で11銘柄であり、それなりの取扱数があります。
しかし、他社であれば15種類以上取り扱っている通貨もあることから、他の通貨も保有したい場合には他社の取引所を利用する必要があります。
しかし、取引所での通貨ペア数は他社よりも多いことからも、筆者はさほどデメリットではないと感じています。
レバレッジ取引ができない
レバレッジ取引が2019年3月31日で終了しています。
もしもレバレッジをかけて取引したいという方は、レバレッジサービスのある取引所を利用する必要があります。
システムが強くない
取引所で仮想通貨を購入するには、いわゆる「板取引」を利用します。
その際のシステムとして、急激な相場変動が起きている時は売買の成立がズレたりすることがあるという口コミがありました。
基本的には売買はすぐに成立するため、決してシステムが弱いわけではありませんが、短期トレードを行う方においてはデメリットに感じるかと思います。
短期トレードや上級者向けの注文方法が備わっていない
レバレッジ取引がないからということもありますが、注文をする際に、
- 成行(今の相場で購入)
- 指値(この金額になったら購入注文する)
この2択しかありません。
複雑な注文方法はなく、短期トレード目的の方やテクニカルで売買をする投資方法をする方には不向きな取引所かと思います。
まとめ:ビットバンクは短期トレードに不向き、アルトコイン長期投資に強い
今回はビットバンクの評判、口コミを集めてメリットとデメリットをまとめました。
結果としては、
特にリップルの取引量はビットバンクがNo.1であり、取引量が多いということは「取引所」が活発であり、売買成立がしやすいということです。
もしも投資目的が合っている場合は、無料で口座を保有してみてはいかがでしょうか。
また、ビットバンクに関する詳細はこちらでも書いていますので参考にしてみてください。

では最後までお読みいただきありがとうございました!
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