資産のポートフォリオは年に1回見なそう!FPの資産配分も完全公開

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投資をしている方は、ポートフォリオという言葉を聞いたことがあるかと思います。

ポートフォリオとは資産配分のことであり、様々な投資先に何割程度保有しているかの比率のことです。

この記事では、

  • 資産のポートフォリオをずっとそのままにしている
  • たまにはチェックしなければと思いつつ、何をチェックすれば良いかわからない
  • 具体的にどうすれば良いの?

など、投資はしているものの、ほったらかしにしている、これから投資を始める投資初心者に向けて、資産配分のチェック方法をFPが徹底解説します!

 

資産のポートフォリオは年に1回見直す!

何かしらに投資をしている方は、現預金以外にも資産を保有しています。

この資産の比率のことをポートフォリオ(資産配分)といい、この比率を考えることをアセットアロケーションといいます。

 

そして、この見直しは年に1回程度が良いです。

なぜなら資産保有している資産は常に価格変動をしており、1年程度経過すると相場が変動し、ポートフォリオ内の資産比率は変動しているはずです。

 

そして、もしも投資先が大幅に含み益となっていても、売却をして利益確定をしなければ利益を得ることはありません。

その後に再度相場が反転して含み益がなくなってしまうなんてことも十分あり得るからこそ、ご自身の資産状況をチェックする機会が必要なのです。

 

年末年始など長期休暇の際にリバランスを行おう!

リバランスとは、投資配分を見直して、ご自身の資産配分比率に戻すことのことです。

 

例えば、ご自身のポートフォリオとして、

  • 現預金:50%
  • 株式:50%

の割合で運用しようと決めて、投資を始めていたとします。

このリバランスをするタイミングで仮に株価が大幅に下落をして50%ダウンしたとします。

 

すると資産配分は、

  • 現預金:75%
  • 株式:25%

の比率に変動しています。

この時に現預金の25%相当で株式を購入することで再度、

  • 現預金:50%
  • 株式:50%

に戻すことができます。

 

一見、株式の追加購入をするため、リスクが増すように感じますが、割安となったタイミングで株式を購入することになるため、平均購入単価が減少する効果があるのです。

 

これとは逆に、保有している株式が50%アップしていた場合

  • 現預金:25%
  • 株式:75%

の比率になっています。

この場合、一度株式の25%を売却して利益確定をすることで、

  • 現預金:50%
  • 株式:50%

の比率に戻すことが可能です。

この時点で、現預金が増加しているため、総資産は増えています。

 

そして、株式相場が下落をして現預金比率が増加した際に、再度株式を購入することで、割安のタイミングで投資をすることができるのです。

 

リバランスをする際には現預金は月収の3ヶ月分は保有しておきましょう

上記の例で、もしも株式の資産が下がっていた場合、現預金で株式を購入し、比率を50%ずつにするとお伝えしました。

しかし、これを行うのは、

現預金残高が最低で、月収の3ヶ月分以上ある時のみ行いましょう!

 

なぜなら、人生におけるリスクを考慮して、万が一病気などで働けなくなったとします。

収入がなくなっても生きていける目安が月収の3ヶ月程度なのです。

 

なぜなら、日本は社会保障制度が整っており、万が一病気や怪我をした場合でも、「傷病手当金」があります。

これは最大で18ヶ月支給されます。

 

また、もしも失業をしても、自己都合でも約3ヶ月程度で支給されます。

他にも「高額療養費制度」があるため、治療費を支払う上限もあります。

 

だからこそ月収3ヶ月程度の現預金を保有していれば、生活費がなくなるリスクは基本的にありません。

 

基本的に積立投資はリバランスはしなくても良い

これまで資産配分の見直しについて解説しましたが、積立投資に関してはそのまま積立を続けることが望ましいです。

なぜならリバランスのメリットは投資配分を常に適正化することで「リスクを適正にする」効果が1番のメリットです。

 

しかし、積立投資の場合は、毎月一定金額を購入し続けているため、購入単価が平均化される投資方法です。

つまり、積立投資は既にリスク分散が図れている投資方法であり、リバランスをするメリットが薄いのです。

特にNISA枠を利用している場合は、枠を消費してしまうため、積立投資はそのまま継続しましょう。

 

適正なポートフォリオとは

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ではポートフォリオにおいてどのくらいが適正なのでしょうか。

あなたの性格や家族構成、年齢によって投資比率は異なるため、正解はありません。

しかし、まずは上述の通り、【月収の3ヶ月分の現預金は確保】しておきましょう。

 

現預金を確保しておくことは、人生におけるリスクヘッジです。

 

これを前提として、

  • 現預金
  • 投資信託(ETF)
  • 国内株式
  • 海外株式
  • 外貨
  • 債券
  • 不動産
  • ビットコイン
  • その他仮想通貨

これらの中から分散して投資しておくことで「リスク分散を図ること」が可能です。

 

そして重要なことが上記の中で、ご自身が資産状況を把握できる数に抑えましょう。

適正なポートフォリオの手順として、

①:月収3ヶ月分の現預金を除く(4ヶ月程度でも良い)

②:残りの資産を上記の中から選択する(自分が把握できるように3〜5程度)

③:投資先の配分を考える(困ったら均等でOK)

④:年に1回資産状況をチェックする

 

このようにして資産を分散することで、適切に資産運用することが可能です。

 

私のポートフォリオを紹介

では参考として私が投資をしている資産配分を紹介します。

  • 現預金:資産割合の約10%
  • 国内株式:資産割合の約30%
  • ETF(海外株式):資産割合の約25%
  • ビットコイン:資産割合の約25%
  • その他仮想通貨:資産割合の約10%

このような資産内訳となっています。

 

そして、これとは別に毎月積立投資として、

  • つみたてNISA(国内株式、米国株式)
  • ETF(米国株式、世界株式)
  • ビットコイン
  • アルトコイン

これらに対して毎月積立投資をしています。

 

まとめ:年に1回は資産状況のチェックをすることでリスクの見直しができる

今回は、大切な資産を守りつつ、資産形成に対して攻めるためのポートフォリオの見直し、リバランスについて解説しました。

 

投資をしたあとは、たまにメンテナンスをすることで利益の確定や、さらに購入単価を下げたりして資産作りの大きな行動に繋がります。

 

もしもこれから資産形成をする段階の方であれば私のポートフォリオを参考にしてみてください。

これから資産形成をする方はロードマップとして、全ての基本を詰め込んだこちらの記事を参考にしてみてください。

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では最後までお読みいただきありがとうございました!

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