- なかなか貯金できない
- 副業を始めようとしてもノウハウコレクターになっている
- 少しでも早く資産を形成して、将来に備えたい
などお金に関する悩みがある方は多いと思います。
この内容を理解しないと資産を作っていく速度は全く違いますし、もしかしたらなかなか資産を作ることができないかもしれませんので必ず理解しておくべき内容です!
目次
資産形成のためにも2つの収入を理解しよう
資産を作るためには、当然ながら【収入>支出】であることが必要です。
資産を作るためには、
この計算式で増やすことができます。
そのため資産形成をするためには、
- 収入を増やす
- 支出を減らす
- 投資利回りを高める
この3つしかありません。
そこで1.収入を増やす上で収入には2種類あり、
- 労働収入(人的収入)
- 投資収入(資産収入)
この2種類があります。
収入その1:労働収入(人的収入)
これは働いて稼ぐ、一般的にほとんどの方が得ている収入ですよね。
自分で働いて、給与所得や事業所得を得る方法です。
これはいわゆる「資本=自分」であり、労働の対価で収入を貰っています。
働き方には会社員として働くことも、フリーランスなど個人事業主として収入を得るなど働き方は自由ですが、
あくまで自分が労働しないと収入は上がりません。
労働収入を増やすには
この労働収入を上げるのも資産形成の1つの方法ですよね。
- 今いる会社で頑張って出世する
- 転職する
- 副業を始める
など、労働収入を上げる方法はいくつかあります。
給与所得も安定性という大きなメリットがあるからこそ、今の給与に不満がある場合は、
転職しつつ、今あるスキルで副業も始めることで年収100万円以上を増やすことは難しくないはずです。
会社員をしつつ副業を始めるメリットはこちらで詳しく書いています。

収入その2:投資収入(資産収入)
労働とは別に資産を保有して、その資産に働いてもらい収入を得ることも重要です。
例えば、
- 株式の配当金
- 不動産の家賃収入
- ビジネスオーナー
- ブログ(オウンドメディア)やYouTube
これらはご自身が保有する資産であり、ここからお金を生んでくれることとなります。
もちろん20代のうちからこれらの資産を保有している方は限りなく少ないです。
特にこの記事はこれから資産形成をしていく方向けなので、お読みいただいているあなたはこれらの資産を少しずつ増やしていくことが重要です。
将来的には労働収入よりも投資収入を増やすべき
労働の収入は働いた分だけ収入が貰えます。
資本である身体はいつまでも若い頃同様に動いてくれるわけではなく、50代、60代になると肉体的にも、頭の回転的にも徐々に衰えることから永久的に労働収入が得られるわけはありません。
だからこそ「年金制度」があるのですが、今の世の中、年金を頼ることは将来的にリスクが高いことですし、老後に少しでも良い生活を送るためにも資産形成は大切です。
そして、将来労働収入が減ることが分かっているからこそ、今の労働収入の一部を少しずつ、お金を生む資産に振り替えていくことが重要なのです。
投資収入を増やすには
では、毎月の労働収入を少しずつ資産を作っていくために振り替えていくことが重要です。
- 毎月積立投資をする(おすすめ★★★★★)
- ブログ、YouTube、SNS、音声メディアなどで発信を続ける(おすすめ★★★★☆)
- 書籍を出版(おすすめ★★★★☆)
- 不動産投資をする(おすすめ★★★☆☆)
この投資収入を増やす王道は【毎月の積立投資】です。
将来、配当などの収入を得るためには【投資】は欠かせません。
そして投資は必ずリスクがあるからこそ毎月積立で購入することで、購入タイミングをずらしつつ少額で購入するためリスク分散ができます。
毎月の労働収入から20%程度は積立で投資できるようにしましょう。


また、その他にも毎日ブログやSNSなどで発信を続けることも将来のあなたの資産に繋がります。
ブログやYouTubeなども大切な資産であり、そして収入が発生するには毎日コツコツと発信することが重要です。
出版に関しても今はAmazonなどで簡単に出版できる時代です。
本業で得た知識やノウハウを文章にして、出版することで誰かが読んでいる限り収入は入ります。
なお不動産投資は大きな金額の投資となるため、個人的には節税効果が大きくなる年収600万円以上の方が検討することだと思います。
一般的に不動産投資は年収500万円〜と言われていますが、空室リスクもあるためリスクは高いです。
年収600万円未満の場合は、不動産投資は控えて良いかと思います。
支出をする前に、将来の資産に繋がるかを考えること
資産形成していく上で支出を減らすことも重要ですが、この支出においても正しい支出か節約すべき支出かを考えるようにしてください。
その判断基準は「将来お金を生むことに繋がるか」です。
良い支出の例とは
- 副業で収入を得るためにパソコンを購入
- 仕事に繋がるための勉強会(高額なセミナーとかはおすすめしない)
- 学習するための教材など
- 情報得られたり学ぶ機会のある食事や飲み会
- 効率性を高めるために勤務先の側に引越し
など、思いついたことを並べましたが将来的にプラスとなるであろう支出は、節約しすぎない方が良いです。
これらの支出の結果が収入に繋がる可能性もあります。
悪い支出の例とは
- 高額なブランド品
- マイカー購入
- 買って満足する書籍
- ついで買いのお菓子など
- 生産性のない飲み会や二次会、三次会…
これらは決して必ず必要なわけではありません。
もちろん仕事柄、多少ブランド品を身に付ける必要がある場合などが仮にあるとしたら一概には言えませんので、ご自身の環境にもよるかとは思います。
マイカーに関しても購入したら、もれなく「税金」「保険代」「駐車場代」などがセットで備わっています。
生活で必須でなければカーシェアサービスで必要な時だけ利用する方が費用対効果が高いかもしれません。
そして書籍関係も「自己投資が大事」だからと買って満足したことがある方は多いのではないでしょうか。
書籍を購入しても学ぶことがなければ、良い支出にとは言えません。
まとめ:労働収入と投資収入を増やしつつ、良い支出と悪い支出の区別を考えましょう
- まずは労働収入を高める
- 労働収入の一部を投資支出に振り替えていく
- 良い支出と悪い支出を考えて悪い支出を減らしていく
特に支出においても、せっかく購入した書籍なども身にならないと悪い支出ですが、その書籍から学ぶことがあれば良い支出です。
つまりはご自身の行動によって、良い支出にも悪い支出にも変化します。
これらのことを理解するだけで将来資産を作っていくことはできます!
資産形成をする上で大切なことはこちらでも書いていますので参考にしてみて下さい。




では最後までお読みいただきありがとうございました!
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