生命保険は必要?生命保険の正しい知識と考え方を元銀行員が解説!

生命保険って必要?ライフ
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生命保険を検討している方や、毎月生命保険料が多く保険の見直しを検討している方などいるかと思います。

そこで生命保険について調べると生命保険はいらないなどの情報もあったり、何が正しい情報かがわからなくて悩んでしまうこともありますよね。

 

この記事では、元銀行員でファイナンシャルプランナーが生命保険はそもそも必要なのか、必要だとしても毎月いくらくらい払えば良いのかなどを解説致します。

 

生命保険は必要なの?

生命保険

 

結論からお伝えすると少額だけ生命保険に加入することが良いです。

これはあなたの生活環境にもよって加入するべき保険や金額は若干異なります。

 

まずは現預金を潤沢に保有しており、お金に関する悩みが限りなく少ない人は保険は不要です。

なぜなら保険の目的は、「急な病気や怪我をしても適切な治療を受けるための費用のため」であり、現金を持っていたらその心配が不要です。

 

しかし、そうでない方は少額だけ加入することが良いです。

その理由として、

  • 生命保険料控除の活用
  • 人生のリスクヘッジ
  • 緊急時の現金の確保

それぞれ解説致します。

 

理由1:生命保険料控除の活用

毎年年末調整や確定申告をする際に一定額までは生命保険料控除として支払う税金を減額することが可能です。

 

詳細に関してはこちらの国税庁の公式サイトで詳しく記載されていますが、生命保険料控除には、

  • 生命保険料
  • 介護医療保険料
  • 個人年金保険料

 

この3種類(種類は保険会社が商品ごとに該当先を定めている)においてそれぞれ、年間4万円ずつの支払額までは控除の対象となります。

4万円を12ヶ月で割ると毎月3,333円の保険料です。

 

そして、仮に所得税と住民税の合計が税率30%の方であれば、年間8万円の保険料を払っていた場合、

課税対象の所得から8万円が引かれる=税金が30%相当なため、2万4000円の税金が減額されます。

 

要は30%の利回りの投資と同じ効果です。

 

その2:人生のリスクヘッジ

病気のリスクは長い人生で常に付き纏うものです。

自分は健康だと思っていても、予期せぬことで入院してしまうこともあります。

 

特に癌などになってしまった場合など治療する上で、認可されていない治療も選択肢として迫られることがあります。

その時の治療費で数百万円のお金が払えるならば保険に入る必要はありません。

 

その時の最良の治療を受けるために保険で備えることもリスク分散の1つです。

 

その3:緊急時の現金の確保

人生にリスクはつきものです。

ネットを検索すると、生命保険は投資商品としておすすめしないと否定している意見もありますが、現金を持っている方はこの意見が当てはまります。

 

しかし、一般的には様々な理由で一時的に収入がなくなる時もあります。

 

収入がないといざ銀行でお金を借りたくても審査が通りにくく、生活費の補填が難しいです。

その時でも、生命保険をかけていれば審査なしでお金を貸してくれます。

 

ただし、金利がかなり高いため生命保険会社から借りるのは最終手段として考えるようにしましょう。

 

なぜ生命保険に加入するとしても少額だけなの?

生命保険

 

生命保険は加入するとしても少額で十分です。

その理由として下記の3点が挙げられます。

  • 投資性としては利回りの低い商品
  • 利回りが低いのに現金化するのがかなり先
  • 保険料控除内と最低限の緊急時分のみで十分

 

その1:投資性としては利回りの低い商品

商品にもよりますが、概ね満期まで20年、30年と積み立てて、満期の時に110%程度で受け取ることができることが多いです。

毎年の利回りだと概ね0.5%~0.8%での運用です。

 

投資信託などでも平均3%~5%なので、投資で考えるとあまり良い運用内容ではありません。

仮に、毎月15,000円ずつ、30年間積立をした場合で、

①:生命保険で積み立てて、満期時に110%受け取れる

②:投資信託で積み立てて、平均して利回り3%で運用

 

上記でシミュレーションすると30年後では、

①:5,940,000円

②:8,741,053円

これだけ30年後に違いが生まれます。

 

実際には税金や市場の変化もあるので一概にはありませんが、明らかな違いは間違いありません。

 

その2:利回りが低いのに現金化するのがかなり先

生命保険の場合、満期が来るまでに解約してしまうと元本割れします。

それも20年、30年と解約をすると損をすると考えると資金拘束がとても強いです。

 

そのため、保険機能は少額のみ加入して、あとは投資信託の積立などで資産を作っておくことが望ましいです。

人生のライフイベントで急なお金が必要になった際でも、投資信託であれば1週間程度で現金化が可能です。

 

ただし、投資信託を解約する時は元本割れのリスクがあったり、複利運用の効果が減るため、緊急時のみにしましょう。

 

なお、積立投資に関しては下記で詳しく解説しています。

積立投資で資産爆増を目指そう!適切なリスクを取ることで資産形成はできる

 

その3:保険料控除内と最低限の緊急時分のみで十分

上述で保険料控除について触れました。

一番の入る理由の1つが保険料控除ですが、これは1つの科目の保険は年間4万円までです。

 

そして個人年金保険料控除が対象となる保険は投資性の強い保険が多く、緊急時のためというよりも老後のためという商品が多いです。

そのため、個人年金保険は入る必要はありません。

 

基本的には生命保険料控除だけで十分ですが、ご自身の性格や将来病気になりやすそうだなと感じたら介護医療保険も多少追加する程度で十分です。

つまり、併せても毎月の保険料は概ね3,000円〜5,000円程度の捻出までです。

 

生命保険はネットで申し込みをしよう

生命保険を申し込み、見直しする場合はネットで申し込みをしましょう。

当然ながら窓口などで加入する場合、保険会社の人件費などがあり割高です。

 

しかし、生命保険はどこで加入しても補償内容は事前に指定した通りであり、ネットで申し込みすることが一番コストが安く加入できます。

 

参考にライフネット生命で、

  • 死亡保険、医療保険、がん保険の3種類
  • 30歳、男性

で見積もりをすると、月々の保険料は3446円です。

 

生命保険,シミュレーション

 

現在、毎月1万円以上を支払っている方は、保険を見直して、差額分を投資信託などの積立を行う方が賢明です。

 

まとめ:最低限の生命保険のみ加入し、余剰資金は投資に回そう

・生命保険料控除対象の保険を中心に

・毎月3,000円〜5,000円程度まで保険料支払い

・あくまで保険は人生の最悪のリスクに備えれば十分

・生命保険に資産形成を求めない

・もしも1万円以上の保険を加入していたり、検討していたらその分は投資信託の積立を始める

 

ここを抑えて生命保険に加入や見直しをすると良いです。

なお、資産形成をする方法は下記で詳しく解説しています。

【これでお金持ち】資産の作り方、早期リタイアをするロードマップ
資産形成をしたいけど、何から始めれば良いかわからない、なかなか貯金も増えない、などお金に関する悩みはあるかと思います。 しかし正しい資産形成をすれば、誰でも資産は作れます!この記事ではFPが手順書としての資産形成のロードマップを徹底解説!

 

では最後までお読み頂きありがとうございました。

 

この記事を書いた人

元銀行員→webマーケティング|ウェブ解析|財務コンサル×ウェブ解析の独自戦略で法人、個人のファイナンスやマーケティングを支援。
銀行員時代に多くの人が【お金に関する悩み】を抱えていることを知る。
自分が投資で一度”FIREした経験”を元に、自分が関わる人が一人でも多くお金の悩みの解消すること、正しい資産形成することを目標に正しい情報を発信中。

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