ポートフォリオとは?資産の最適なポートフォリオを知っておこう!

個人資産の適切なポートフォリオFP
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投資を始めようとするとポートフォリオという言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。

ポートフォリオを知っておくことはあなたの大切な資産を守る上でもとても重要です。

 

この記事では、ポートフォリオとは何か、そしてあなたの資産の内訳として適切な資産配分はどのような割合が良いのか。

元銀行員でファイナンシャルプランナーが適切に解説致します。

 

ポートフォリオとは?

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まずはポートフォリオとは何かを知っておきましょう。

ポートフォリオとは資産の構成割合のことです。
基本的には投資先の配分に対してよく使う言葉であり、どこへの投資に何割を投資しているなどをグラフ化したりすることが多いです。

この投資先の配分がどこにどのくらいの割合で投資をしているかを把握しておかないと、リスク管理ができないため非常に重要なことです。

 

例えば、こちらの年金積立金管理運用独立行政法人でも皆さんから集めた年金の財源はどのような投資配分で運用しているかを必ず開示しています。

 

日本の平均的なポートフォリオは?アメリカとも比較してみましょう

ではまずは周りのポートフォリオ(資産配分)はどのようになっているか確認してみましょう。

こちらの日本銀行調査統計局によると、

項目日本アメリカ
預貯金54.2%13.7%
保険・年金
定型保証
28.4%32.6%
無リスク商品小計82.6%46.3%
株式9.6%32.5%
投資信託3.4%12.3%
債券1.4%6.0%
投資商品小計14.4%50.8%
その他2.9%3.0%

※構成比率は四捨五入しているため、上記を足したら若干100%前後します。

 

日本は圧倒的に安全資産への比率が高い

上記の比較を確認したら一目瞭然で安全資産への比率が高いです。

仮に1,000万円の資産を保有していたら826万円が安全資産です。

 

資産形成をしていく上では、

(収入−支出)+(投資資産×投資利回り)

 

このように、毎月のお金のやりくりにおいて、

  1. 収入を増やす
  2. 支出を増やす
  3. 投資利回りを上げる

この3点しかありません。

 

その肝心な投資資産が少ない場合、日本人は資産形成をするためには、

1の収入を増やすか2の支出を減らすかの2択となってしまいます。

だからこそ正しい資産配分(ポートフォリオ)を考え流必要があります。

 

個人における適切なポートフォリオとは

では個人における適切なポートフォリオを確認していきましょう。

  • 現預金は収入の3ヶ月程度で良い
  • 生命保険は加入し過ぎずに月5千円程度の掛け金
  • 上記から残りの資産を投資資産配分する
  • 投資初心者は投資信託は資産に組み込む
  • リスク分散を心がける

ではそれぞれ解説していきます。

 

現預金は収入の3ヶ月程度で良い

現預金のキャッシュは収入の3ヶ月分程度あれば問題ありません。

月収30万円の方であれば90万円です。

 

なぜなら日本は社会保険がしっかりしている国であり、万が一病気やリストラで働けなくなり収入がなくなったとしても、

失業保険や傷病手当があるため収入が途絶えることがありません。

 

また、生命保険も入っていれば病気へのリスクも備わっていることから生活できなくなるリスクはありません。

緊急時のために月収の3ヶ月分の現預金さえ保有していれば、それ以上のお金はただ銀行預金に眠っているだけの勿体ないお金となってしまいます。

 

生命保険は加入し過ぎずに月5千円程度の掛け金

上述の通り社会保険などで収入の補償をしてくれる精度があります。

また公に情報が出ていなくても各自治体が行っている補助金制度もあります。

 

そのため、生命保険に関しては最低限のリスクヘッジに備えておき、あまり保険貧乏にならないよう気を付けましょう。

また、生命保険に関してはこちらで詳細も書いています。

生命保険は必要?生命保険の正しい知識と考え方を元銀行員が解説!
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上記から残りの資産を投資資産配分する

資産配分を考える上で、上述の月収3ヶ月分程度の現預金を除いたあとは、そのほかの資産に振り分けましょう。

 

リスクをとっていい範囲は人によって異なりますが、

  • 株式
  • 投資信託
  • 債券
  • 不動産
  • 仮想通貨
  • 外国資産
  • 金など、その他

など様々な投資商品があるため、このような投資先に振り分けましょう。

 

投資初心者は投資信託は資産に組み込む

投資に詳しい方はご自身の判断で振り分けて良いですが、初心者の場合は投資信託は資産に組み込みましょう。

なぜなら投資信託は複数の投資先のパッケージ商品となっています。

 

そのため、1つの商品で上記の投資先の中で、株式や債券、不動産と複数の投資先に対して投資をしてくれる商品もあります。

そのため、1つの商品でリスク分散をすることが可能です。

ただし気を付けることが、投資信託を選ぶ際、必ず手数料が安い商品を選ぶことを優先してください。

 

リスク分散を心がける

投資の基本はリスク分散です。

このポートフォリオの中で必ず複数の投資先を組み込むようにして下さい。

 

筆者の場合だと、

  • 現預金
  • 国内株式(個別株)
  • 投資信託(国内株式)
  • 投資信託(米国株式)
  • ETF
  • 仮想通貨
  • 不動産(不動産投資)

に配分しています。

 

配分比率は仮想通貨を多めに配分しており、かなりリスクは高いポートフォリオとなっています。

これに関してはリスクが高いため、一概には言えませんが、このように複数に分けることも大切です。

また、その際にご自身が管理できる範囲で投資をするようにしましょう。

 

まとめ:リスク分散をしつつ、投資比率は高めて良い

  • 現預金は収入の3ヶ月程度で良い
  • 生命保険は加入し過ぎずに月5千円程度の掛け金
  • 上記から残りの資産を投資資産配分する
  • 投資初心者は投資信託は資産に組み込む
  • リスク分散を心がける

 

これらを守ることで適切な資産運用を行い、資産形成をしていきましょう。

またこちらで、資産を効率的に作っていくロードマップを解説していますので、参考にしてみて下さい。

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では最後までお読みいただきありがとうございました!

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