FIRE(早期リタイア)とは「Financial Independence Retire Early」の頭文字を取り、経済的に自立をして早期に労働をリタイアすることです。
近年、早期リタイアをして「好きなことをして生きたい」という夢を持つ方が増えています。
この記事では、
- FIREをしたい
- 早期にリタイアするための方法を知りたい
- 堅実かつ王道的にFIREしたい
- 大きなリスクを負いたくない
このような方に向けて、堅実にFIREをする手順をFPが徹底解説します。
目次
FIRE(早期リタイア)するには
まずFIRE(早期リタイア)するためには、
この構図になる必要があります。
FIRE(早期リタイア)という言葉を知っている方は当然な理解になっていると思いますが、FIREを早期達成するためにも、
- 不労所得
- 生活費(支出)
この2つの角度から考える必要があります。
生活費が月に20万円であれば、毎月の不労所得が20万円以上、
生活費が月に30万円であれば、毎月の不労所得が30万円以上必要なため、目標金額が全く異なります。
そこでまずは正しいFIREを目指すための流れを理解しましょう。
正しいFIRE(早期リタイア)の流れを理解しよう
- 生活費を下げる
- フロー所得を増やす
- フロー所得と平行でストック所得を作っていく
- フロー所得から毎月投資に回す
この流れが王道であり、近道なのです。
FIREを目指したいがために、いきなりストック所得を作り始める方やリスクの高い投資を始める方も多くいます。
その1:生活費を下げる
FIREを目指している方はなるべく生活費を落とす努力をしているかと思います。
そしてまだ取り組んでいない方は、先に生活費を下げることから始めましょう。
今後はリモートも加速することからこそ、都心に住む必要もなくなります。
家賃を下げたり、生命保険や通信費など削減できる項目はたくさんあります。
まずは毎月1万円、2万円でも生活費を下げることを目指してみましょう。
不労所得を得るためには先に収入の種類を理解しよう
上記の流れで生活費を下げた次はフロー所得を増やすことです。
まずその前に所得の種類を理解しておきましょう。
所得 | メリット | デメリット |
フロー所得 | 働いたら即時お金が入る | 仕事を辞めた瞬間に所得がなくなる |
ストック所得 | 軌道に乗ると働かなくても所得が入る | 所得を得るまでに時間がかかる |
このようにそれぞれのメリットとデメリットが表裏一体となっているのです。
そして、それぞれの所得の参考例として、
【フロー所得】
- 会社員アルバイトとして働く
- 事業収入として働く
このように自分で労働として働いて得たお金や一過性で入る収入のことです。
【ストック所得】
- 書籍や音楽関係の印税
- ブログなどから発生する報酬
- YouTubeからの広告収入
- 株式の配当金
ストック所得は、資産として構築した媒体や資本(株式など)から労働をせずとも入ってくる所得です。
そして大切なことがストック所得を得るには時間がかかります。
そのため、フロー所得を増やしつつ、並行でストック所得を構築することが大切です。
その2:フロー所得を増やそう
フロー所得とストック所得の違いを理解したところで、いきなりストック所得を構築するのは辞めましょう。
それは、上述の通りストック所得を作るのには時間がかかるからです。
そこでフロー所得を増やす方法として、
- 転職する
- 副業をする
この2択です。
こちらのリクナビNEXTによると、転職した平均年収増加額は「54.6万円」です。
平均で月に4.5万円をするため、転職することも選択肢としてアリです。
また副業を始めることで、仮に
- 時給2000円
- 土日含めて週に10時間×4週間=40時間
だと毎月8万円増加します。
その3:フロー所得と平行でストック所得を作ろう
フロー所得を増やしたら、並行でストック所得を作る資産作りを始めましょう。
上述した通り、ストック所得(不労所得)は時間をかけて作り上げるものです。
ブログであれば、収益化までには1年かかるものと考えましょう。
1年かけて数万円の収入になるくらいです。
しかし、きちんとブログを作り続けることで、ブログが資産となり次第に自然とブログからの収入が増えてきます。
また、ブログでなくてもYouTubeや電子書籍出版などでも方法は構わないです。
ストック所得が欲しい人はたくさんいるからこそライバルは多いです。
副業もしつつ、あれもこれもは「二兎を追う者は一兎をも得ず」状態になります。
そのため、1つのことで収益を生む資産作りをコツコツと作っていきましょう。
その4:フロー所得から毎月投資に回そう
その2で増やしたフロー所得はFIREのための資産作りのために、全額投資に回しましょう。
ここで先程の転職+副業で、月に12.5万円の収入アップで、
手取りとして10万円を投資に回したと仮定します。
これを元にシミュレーションすると、
引用元:金融庁積立シミュレーション
投資で作った資産を高配当株などに投資をしよう
上記で20年後に約4000万円の資産形成をすることができました。
この4000万円を高配当株に投資をして、手取りで4%の配当金を受け取ることと仮定すると、
月にすると、約13.3万円の不労所得が作れます。
そして、その3で作り上げたストック所得が月に10万円までに成長することができた場合、
毎月の不労所得が23.3万円となります。
まとめ:FIRE(早期リタイア)するには適切な順番で行動することで会社員でも実現可能
今回はFIREをするために、
- 生活費を下げる
- フロー所得を増やす
- フロー所得と平行でストック所得を作っていく
- フロー所得から毎月投資に回す
この流れが早期リタイアする王道です。
そして今回のシミュレーションでは20年であり、仮に25歳から始めたら45歳で達成予定です。
これをもっと早めるには、
その1:生活費をもっと下げる
その3:ストック所得への労力をさらに加えて早期に収益を上げる
その4:投資に回す資金を、通常の給与所得からも捻出して毎月10万円以上に増やす
ことをおすすめします。
その2を除いた理由は、フロー所得を増やす=自分の労働する時間をさらに増やすだけであり、健康を害する可能性もありおすすめしません。
気になる方はこちらで、仮想通貨ロードマップを作成しているため、参考にしてみてください。

では最後までお読みいただきありがとうございました!
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