FIREした時の落とし穴とは?シミュレーション時に注意すること

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FIREを目指す上で、いくらの資産額を貯めて、そのためにいくらずつ積み立てる必要があるのかなどシミュレーションをするはずです。

しかし、今の生活の延長線上で資産額をシミュレーションすると見落としする箇所があるかもしれません。

 

FIREを目指す目標資産額を間違えたら、その後の生活が大変!

 

この記事では、

  • FIREのシミュレーションで見落としがちなこととは
  • 見落とし項目と具体的なことを知っておく
  • 正確なFIREするための必要額を知る

これらのように、正しくFIREを目指すための情報について、FIRE実践者が解説します。

 

FIREする際の見落としがちな注意点とは

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シミュレーションをする上で、あなたの年間支出額×25倍をすることが一般的と言われています。

そこで、「家計簿の毎月の支出×12ヶ月×25」の計算をしがちですが、この計算だと正しくありません。

 

支出額の算定の際には下記の支出を計算して考慮する必要があります。

  • 国民年金保険料
  • 国民健康保険料
  • 住民税(所得税)

これらは個人事業主や経営者であれば、ご自身で納めているため理解しやすいですが、サラリーマンの場合、給与天引きのため忘れがちです。

 

それぞれの詳細を解説していきます。

 

国民年金保険料

会社員として働いていたら、給料から厚生年金として天引きされております。

しかし、FIREやサイドFIREをすると給与所得はなくなるため、自分で年金を支払っていく必要があります。

 

自宅に国民年金の納付書が届くため自分で支払うこととなります。

金額は、毎月16,610円(令和3年度)であり、年間19万9320円の支出をシミュレーションに加算する必要があります。

 

国民健康保険料

健康保険料も給与所得から天引きされていましたが、FIREすると自分で納付する必要があります。

健康保険料は前年度の所得に応じて納付額が異なるため、FIRE初年度は前年の会社員給料も含まれるため、保険料が高くなります。

 

なお、健康保険料はお住まいの自治体によって定められており、地域によって保険料が異なるため、詳細の金額は自治体のサイトを確認してください。

 

【参考金額】

  • ※1:計算式は複雑なため割愛
  • ※2:東京都品川区を例
  • ※3:単身世帯と仮定

 

①:前年の年収が給与所得500万円の場合

年間保険料:約39万1000円(月額約32,500円)

 

②:前年の年収が配当金収入300万円の場合(手取り金額)

年間保険料:約33万8000円(月額約28,000円)

 

住民税(所得税)

住民税も健康保険料と同じく、前年度の収入に応じて算出されます。

住民税の場合は、前年度の課税所得×10%がかかってきます。

 

従来は、給料から天引きされていましたが、住民税も自分で納付することとなり、支出に加える必要があります。

なお、住民税は年に4回の支払いであるが、前年度の課税所得×10%が年間の納付すべき住民税として計算しましょう。

 

※:配当所得の場合は、証券会社で住民税分が差し引かれるため上記の計算には含めません。

 

また、国民健康保険料は総所得に対して計算しますが、住民税は課税所得に対して計算するため、注意が必要です。

住民税,計算

 

正確なFIREするための必要資産額とは

上記で見落としがちな支出を紹介しました。

この金額を踏まえて実際にシミュレーションをする必要があります。

 

FIREをする際の一般的なシミュレーションは年間支出×25倍で計算します。

自由な生き方FIREとは?FIRE(早期リタイア)する堅実な方法を解説

 

仮に毎月の生活費が20万円だとすると、20万円×12ヶ月+国民年金+健康保険料+住民税です。

もしも配当金のみで完全FIREする場合は、住民税は証券会社から差し引かれるため、計算には含めません。

 

つまり、年間生活費240万+国民年金約20万+健康保険料約34万×25=7350万円

7350万円の資産が必要という計算です。

 

サイドFIREをする場合は住民税も考慮しよう

FIREする場合は、概算で月20万円の生活費の場合、7350万円の資産が必要です。

早期にFIREしたい場合は、サイドFIRE(一部は労働収入で賄う)をすることもアリ。

 

サイドFIREをするということは、給与所得か事業所得を受け取ることになります。

このうち、”給与所得”は給料から住民税が差し引かれますが、

事業所得の場合は課税所得の10%相当が翌年の年間で発生することに注意しましょう。

 

FIREをする前には社会との繋がりを作っておこう

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FIREした後に陥りやすいことが、”孤独感”です。

今までは働いていることで自然に人とコミュニケーションを取る機会があります。

 

しかし、リタイアをすると人とコミュニケーションを取る機会は少なくなり、孤独感を味わう人がいます。

人によっては再度働く人もいますが、精神的に疲弊してしまう方もいます。

 

そのため、FIREをする上では何かしらの社会との繋がりは重要です。

地域のコミュニティでもボランティアなどでも構いませんので、「人との繋がり」は作るように意識しましょう。

 

FIREをするためにもやりたいことは見つけておく

FIREを目指すということは何かしらの動機はあるはずです。

しかし、その動機が「仕事を早く辞めたい」であるなら、FIRE、サイドFIREした後にやりたいことを探すのも重要です。

 

実際に経験をすると”暇でやることがない”なんてことにもなりかねません。

実際にFIREした人の中では、

  • 再度働く
  • ボランティアをする
  • 世界一周をする
  • オンラインサロンでコミュニティを作る

など何かしらの”やること”を見つけています。

 

大切な人生をより良く過ごすためにも、行動すべきことを探しておくことは大切です。

 

まとめ:FIREをする上での注意点を事前に理解し、シミュレーションを立てよう

今回は、FIREをする上で注意するべきこと、事前に考えておくべきことを解説しました。

 

支出に関しても”現状”を考えるのではなく、FIREした時の支出を想定してシミュレーションする必要があります。

また下記では、筆者がFIREした最短の方法を解説しています。

最速でFIREする方法とは?2021年にFIREした筆者の方法を解説
昨今話題になっているFIREですが、早く会社を辞めたい、好きなことをして生きていきたいなど興味を持つ方もいるかと思います。 この記事では、FIREまで期間が長く、最速で達成したいという方に向けて3年でFIRE達成した筆者の方法を徹底解説します。

 

では最後までお読みいただきありがとうございました。

 

この記事を書いた人

元銀行員→webマーケティング|ウェブ解析|財務コンサル×ウェブ解析の独自戦略で法人、個人のファイナンスやマーケティングを支援。
銀行員時代に多くの人が【お金に関する悩み】を抱えていることを知る。
自分が投資で一度”FIREした経験”を元に、自分が関わる人が一人でも多くお金の悩みの解消すること、正しい資産形成することを目標に正しい情報を発信中。

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