仮想通貨の「エンジンコイン」が2021年の1月26日にコインチェックで取扱い開始しましたが、将来性があるのか気になる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、
- エンジンコインの将来性とは
- エンジンコインは買い時なのか?
- 他の仮想通貨とは何が違うのか?
など、仮想通貨初心者で購入するアルトコインを探している方に向けて、仮想通貨歴5年以上の筆者が徹底解説します。
なお、エンジンコインの特徴など基礎情報はこちらの、
「エンジンコイン(Enjin Coin)とは?特徴やメリット、デメリットを解説」
で解説しています。
目次
エンジンコイン(ENJ)の特徴とは
このプラットフォーム上でNFTの購入やNFTの発行をプラットフォーム上で利用し、売買することが可能です。
NFTとは、「Non-fungible token」の略称であり、直訳すると「代替不可能なトークン」という意味を持ちます。
ちなみに上述で「オンラインゲーム向け」と記載しましたが、当初はゲーム向けでしたが、NFTはあらゆるモノやサービスと連携することができるため、ゲーム以外にも活用できます。
NFTを活用した例として
例えば、AというRPGゲームで攻撃力の高い武器を作ったとします。
この攻撃力の高い武器にエンジンプラットフォームで生成したトークンを紐付けます。
このトークンを第三者に売買することで、ゲーム上の武器が購入者に引き渡されることが可能です。
そして、この武器はエンジンプラットフォームと提携しているゲームであればBというRPGでも使用することが可能です。
この攻撃力の高い武器に価値を付加することができるのが「エンジンプラットフォーム」であり、
このプラットフォーム上で利用されるのが【エンジンコイン】なのです。
エンジンコインの将来性がある4つの理由とは
ではなぜエンジンコインが注目を浴びているのか解説していきます。
- マイクロソフトと提携してゲームを開発した
- 既にマインクラフトなど多くのゲームで利用されている
- ゲーム市場は世界で18.36兆円ある
- チャート的に買い時感がある
これら4点に関して解説していきます!
マイクロソフトと提携してゲームを開発した
2021年2月11日に、プレリリースとして「アジュール・スペース・ミステリー」というブラウザゲームを発表しました。
このゲームは「国際宇宙ステーションを救うミッション」という内容ですが、
このゲームを進めていく上で、続編を行うにはゲームで獲得する「NFT」を使ってアクセスをします。
そのため、マイクロソフトと提携したゲームが利用される=エンジンプラットフォームは必然的に利用されるのです。
既にマインクラフトなど多くのゲームで利用されている
マインクラフトとは、2020年10月の時点で月間アクティブユーザーが1億3100万人いる世界的ゲームです。
※アクティブユーザーとは実際にゲームをしているユーザー数のこと。
このような世界的ゲームでもエンジンプラットフォームは活用されており、このマインクラフト内で手に入れたアイテムなどに対して、NFTのトークンを付与して、世界中で売買することが可能です。
なおかつ、このアイテムを他のゲームでも使用することが可能です。
これはゲーム好きの世界では世界で一つだけのゲームをすることも可能であり、「ゲーム界の革命的」な技術なのです。
ゲーム市場は世界で18.36兆円ある
ゲーム市場は右肩上がりで市場規模が拡大しており、2020年は市場規模が約18.36兆円(1ドル=105円換算)ありました。
2019年と比較すると、19.6%の市場規模増加です。
引用元:ファミ通.com
市場規模や拡大途上である、市場に対する仮想通貨であること、そして上述の通りゲーム界の革新性からも非常に期待値の高いことがわかります。
チャート的に買い時感がある
※下記のチャートは2021年2月22日時点です。
エンジンコインのチャートは、過去の2018年1月の時の過去最高値をしっかりと超えました。
引用元:Coin Market Cap
また、チャートの形状としても引き続き、
- 上昇トレンド中であること
- ビットコインの上昇に釣られていること
からも価格は上昇しやすい局面にあります。
エンジンコインを買う時は長期投資をしよう
上述で将来性がある4つの理由について解説しました。
ここで注意したいことが、
マイクロソフトとも提携をしてプレリリースも2021年2月11日に行いました。
しかし、あくまでプレリリースであったり、市場のNFTに関する認知度は低いです。
エンジンコインの価格上昇には「需要の増加」が必須です。
- 取り扱うゲーム数をさらに増やす
- NFTの認知度を高める
- 市場規模の更なる拡大
など課題はまだまだあります。
また、エンジンコインの時価総額は2021年2月22日時点で、約509億円です。
ビットコインは同日で112兆円の時価総額であり、ビットコインに対してわずか0.045%の割合しかありません。
そのため、
ビットコインは過去最高値から一度価格が下がっている
過去のビットコインの相場を参考にすると、一度1BTC=214万円程度になってから、半値以下に価格は下落しています。
そのため、エンジンコインも一度価格が急落する可能性が十分考えられます。
引用元:Coin Market Cap
まとめ:エンジンコインは長期目線で非常に有望な仮想通貨である
今回は「エンジンコインの将来性」と「注意点」について解説しました。
筆者は仮想通貨を購入する場合、国内取引所で購入できる仮想通貨をおすすめしています。
そしてNFTに関する仮想通貨で国内で購入できるのは「エンジンコインのみ」です。
だからこそ、非常に将来性を感じて保有しています。
しかし再三ですが、短期目線ではなく、長期目線として購入することをおすすめしています。
2021年2月時点では、エンジンコインは「コインチェック」でしか購入できないため、まだ口座を保有していない方はこちらから無料で開設することが可能です。
また、仮想通貨の基礎から一度学びたいという方はこちらでロードマップを解説していますので、参考にしてみてください。

では最後までお読みいただきありがとうございました!
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