仮想通貨は多くの通貨数があり、仮想通貨の何を保有(購入)すれば良いかわからないという方もいますよね。
筆者自身、仮想通貨を始めた当初は闇雲に購入していました。
この記事では、
- 仮想通貨初心者に向けて、どんな仮想通貨を保有しているのか
- なぜ保有しているのか
- 保有している理由、投資スタイルの意見を知りたい
このような方に向けて、仮想通貨でサイドFIREをした筆者が実際に仮想通貨のポートフォリオを公開しつつ、保有内容や理由を解説します!
目次
筆者の仮想通貨ポートフォリオを公開
まず仮想通貨でサイドFIREをした筆者のポートフォリオが下記です。
これは2021年5月9日時点のポートフォリオです。
ビットコインで約2/3を占めている割合です。
筆者的には、もう少し「イーサリアム」の比率を高めても良いのかなと思っているところです。
また、上記のポートフォリオは長期用も短期用も含まれているため、状況に応じて多少変動はしていますが、ビットコインが大きな比率であることは変わりません。
保有している仮想通貨の理由とは
まず前提に上記のネム(XEM)以下は無視していただき、保有する銘柄は5、6銘柄程度にしています。
自分が把握できる範囲で保有するようにしています。
ではそれぞれの仮想通貨の保有理由の要点を解説していきます。
ビットコイン(BTC)を保有している理由とは
まずビットコインが一番比率が多い理由は、
- インフレ対策
- 仮想通貨の中で安全性が高い
- 世界的企業も資産の一部にし始めている
- 供給量が決まっており、金と性質が似ている
などの理由から一番比率を多く保有しています。
ビットコインは今からでも遅くない理由については下記の、
「ビットコインは2021年からでも遅くない!その根拠を徹底解説」
で解説しています。
イーサリアム(ETH)を保有している理由とは
イーサリアム(ETH)に関しては、
- 多くの新しい仕組みのプラットフォームになっている
- スマートコントラクト機能は将来的に必要な技術
- 昨今話題の”DeFi”や”NFT”のベースとなっている
- ビットコインよりも将来的に社会的需要が生まれると考えている
などの理由から保有しています。
リップル(XRP)を保有している理由とは
リップル(XRP)を保有している理由は、
- 将来的に国境を越えた決済、送金手段として需要が見込まれる
- リップル社が管理しているからこその価格の安定性を将来見込める
- 決済、送金手段としての仮想通貨の実現には他の通貨よりも近い
(筆者の判断) - そのため、価格が安定するまではまだ需要増加で価格が上がると判断
などの理由から保有しています。
アイオーエスティー(IOST)を保有している理由とは
IOSTを保有する理由としては、
- 目的がブロックチェーンの普及をするプラットフォームであること
- 実際に処理速度がクレカの決済よりも早く実現性が高い
- 将来、社会においてIoTなどにブロックチェーンは必要と判断
これらの理由からIOSTは、全額を長期目線で保有しています。
トロン(TRX)を保有している理由とは
トロン(TRX)を保有する理由は、
- 話題のNFT市場に参入している
- スマートコントラクト技術実装
- デジタルコンテンツ向けであり、今後個人のクリエイター需要が見込める
- 処理速度が高いからこそ実用性が高い
などの理由から保有しています。
なお、筆者としておすすめしている仮想通貨一覧は下記の、
「2021年おすすめの仮想通貨とは?その理由と購入できる取引所」
でも詳しく解説しています。
仮想通貨のポートフォリオは投資スタイルに合わせて変えている
筆者のポートフォリオは公開しましたが、この中には「長期投資」と「短期投資」が含まれています。
比率では概ね、「長期投資:8 対 短期投資:2」の割合で保有しています。
そのため、ポートフォリオの内訳は変動はしますが、筆者は短期投資をする仮想通貨は”販売所”ではなく”取引所”で購入できる通貨のみです。
仮想通貨の保有先は複数の仮想通貨取引所を利用している
また保有先の取引所(交換所)は、2021年9月現在は4社に分散しています。
これは長期用と短期用に分けていること、リスク分散として万が一取引所が破綻してもすぐに対応できるようにしています。
※なお、現在は金融庁の監督の元、取引所が破綻してもあなたの仮想通貨は「保全」されています。
ただしその仮想通貨が戻ってくることに時間を要するため、資産を分散しています。
なお筆者が利用している取引所(交換所)は、
【長期用】
【短期用】
上記の4社を利用しています。
利用している仮想通貨ポートフォリオのアプリは「Cryptofolio」
上記でポートフォリオの円グラフを利用したアプリは「Cryptofolio」というアプリです。
- iOS版:Cryptofolio
- アンドロイド版:Cryptofolio
結論をお伝えすると、このアプリは可もなく不可もなくです。
そのため、他に使いやすそうなアプリなどがあれば、それを利用して構いません。
そもそもが筆者として、どの仮想通貨にどのくらい保有しているかを知りたいことが目的なので、直感的に把握できれば問題ありません。
まとめ:仮想通貨のポートフォリオは将来性を判断し、自分のリスクを考慮して決めよう
今回は筆者の保有している仮想通貨のポートフォリオについて解説しました。
大切なことは、
- あなたの許容するリスクに応じて比率を考える
- 保有する仮想通貨は自分が把握できる程度にする
- 長期用、短期用と明確に分ける
- 保有する仮想通貨は自分なりの根拠を持って購入する
これらを守って、正しく資産形成しましょう。
なお、筆者がサイドFIREをした流れや方法について知りたい方は下記で詳しく解説しています。

では最後までお読みいただきありがとうございました。
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