ステラルーメン(XLM)とは仮想通貨の1つですが、どのような仮想通貨かご存知でしょうか?
この記事では、
- ステラルーメンとは?
- ステラルーメンはなぜ買うべき?
- ステラルーメンの将来性はどうなの?
- どこの取引所が一番お得に購入できるの?
など、ステラルーメン(XLM)に関する疑問やおすすめする理由をトレーダーが徹底解説します!
目次
ステラルーメン(XLM)とは
ステラルーメン(XLM)とは、
- 個人間の送金
- 国際送金における問題を解決すること
を目的として開発された「Stellar」というブロックチェーン上で使用されている仮想通貨のことです。
このことからも国際送金の問題解決のために誕生したリップルと非常に似ていますが、
リップルは金融機関同士など向けの送金手段として開発されており、ターゲットが異なります。
ステラルーメン(XLM)の特徴
ステラルーメンにはこれらの特徴があります。
- 個人向けの送金、決済手段
- 中央集権型である
- SCPという独自のアルゴリズムを採用
個人向けの送金、決済手段
ステラルーメン(XLM)は個人向けの送金、決済手段を目的として作られています。
世界中の銀行口座を持たない人に対しても、ステラのネットワーク内で即日にそして、手数料も安価で送金することが可能です。
また、ステラネットワーク内では、ステーブルコイン(法定通貨と価格が連動した通貨)を発行することが可能です。
中央集権型である
ステラルーメンは、ステラ開発財団(Stella Development Foundation)が運営、管理していることから中央集権型の仮想通貨です。
しかし、中央集権ですが、ステラ開発財団は「非営利団体」として運営しています。
そのため利益を優先することがないため、ステラルーメン保有者にとって不利な運営が行われる可能性は低いです。
SCPという独自のアルゴリズムを採用
ステラルーメンは独自のコンセンサスアルゴリズムである「SCP」を導入しています。
SCPは取引の承認者が投票によって決まる仕組みとありますが、ここでは難しいので要点を抑えると、
- リップルのアルゴリズムを元にしており、高速な送金が可能
→約4秒で送金可能 - 仮想通貨の本来の目的である分散型を可能とする
- セキュリティレベルを高める
という特徴があります。
ステラルーメン(XLM)を今すぐ買うべき5つの理由とは
- リップルと非常に似ている(目的のターゲットは異なる)
- 大手企業と提携している
- 実需要が強く、将来性が非常に高い
- ステラネットワーク上でステーブルコイン(法定通貨と連動するコイン)が発行可能
- 将来性に対して現在価格が割安
リップルと非常に似ている(目的のターゲットは異なる)
ステラルーメンはリップルの上位版と言われており、目的や仕組みは似ています。
そのため、価格も若干リップルに近い値動きをすることがあるのですが、国際送金問題は現在の大きな課題の1つです。
この問題解決に既に実際に取り組み始めている段階であり、それぞれ実需に非常に近い通貨です。
大手企業と提携している
ステラルーメンは既に大手と取引提携をしています。
- IBMの国際送金ネットワークで、外貨交換時の媒介通貨の1つとして採用
- 上記プロジェクトには44銀行、72ヵ国の提携がする計画である
- Blackstone、Googleなどの大手企業からも支援を受けている
- アメリカの会計事務所:デトロイト・トウシュ・トーマツ
- フランスのTENPO
など、非常に実用性が高く、プロジェクトが進んでいる仮想通貨です。
実需要が強く、将来性が非常に高い
海外送金をする際の銀行での高い手数料や即日送金できない問題を解決することが可能です。
そして、既にマレーシアやインドネシアでは実用化されています。
圧倒的に送金手数料が安いことからも海外送金や海外でのショッピングの決済手段としてはステラルーメンが基軸になる可能性を秘めています。
世界的に貧困層でも送金ができるように気軽に送金ができることが非常に将来性を感じます。
ステラネットワーク上でステーブルコイン(法定通貨と連動するコイン)が発行可能
ステラルーメンのネットワーク上で法定通貨の価格と連動する仮想通貨(ステーブルコイン)を発行することが可能です。
これは既にアルゼンチンペソ、ブラジルリアルの価格に連動したそれぞれの仮想通貨を既に発行しています。
このことにより、ステラルーメンで海外送金や決済を行ったあと、ステラネットワーク上で法定通貨に交換することが可能です。
もはや個人送金だけでなく、海外での流通企業などでも気軽に送金して、法定通貨に換金することが可能です。
将来性に対して現在価格が割安
これまでステラルーメンの将来性を解説してきましたが、現在の価格は2020年12月24日時点で、13.65円で推移しています。
まだ過去最高値からは14%程度で推移しています。
そして、ビットコインは2020年12月で過去最高値を更新しました。
これはビットコインが資産のリスクヘッジとして、デジタルゴールドとしての価値を認められてきたからであり、実需要が認められると需要が増加するため、価格は上昇します。
このことからもステラルーメンも実需要が認められた時には過去最高値に近づく可能性があります。
ステラルーメン(XLM)はビットバンクがおすすめ
まず大前提に仮想通貨を購入する場合、「販売所」と「取引所」があります。
販売所は仮想通貨販売所から直接購入するため、価格は販売所が決めます。
その一方で取引所はいわゆる「板取引」と言って、市場の仮想通貨を売りたい人と買いたい人をマッチングする仕組みです。
そのため、「取引所」で購入する方が市場価格で購入できるため、安く購入することが可能です。
そこで取引所でステラルーメンが取扱い可能かつ、購入時手数料も無料な取引所は「ビットバンク」です。
そのため、ステラルーメンを購入する場合はビットバンクがおすすめです。

まとめ:ステラルーメンに将来性を感じる方は今のうちに買うことを検討しましょう
今回はステラルーメンをおすすめする理由について解説しました。
この仮想通貨は送金手段を目的としているからこそ、価格上昇が起きるのは実際に実需要が起きてからであり、ファンダメンタル的に相場を形成する通貨です。
だからこそ、購入してもすぐに価格が上がるよりも2021年、2022年に向けて今のうちから購入しておくべき、長期投資向けの仮想通貨です。
ただし、必ず価格が上がる訳ではないこと、あくまで私の中での根拠であり、投資であることを忘れないようにしてください。
また長期投資のために毎月積立で購入してみようと思う方はコインチェックで自動積立サービスを取り扱っています。


では最後までお読みいただきありがとうございました!
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