貯金の一部を仮想通貨に換えるべき?FPが資産運用の正しい方法を解説

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仮想通貨が非常に盛り上がっている今、銀行に預けている貯金の一部の貯金をビットコインなどの仮想通貨に換えた方が良いのか悩む方もいますよね。

この記事では、

  • 今ある貯金を仮想通貨に換えても良いのか
  • どのくらい仮想通貨を買えば良いか知りたい
  • 仮想通貨と貯金どっちの方が良いか

このように堅実に資産を増やしたい方に向けて、貯金を仮想通貨に換えるべきかFPが解説します。

 

貯金の一部は仮想通貨に換えるべき?

結論、リスクヘッジのために一部は貯金から仮想通貨に換えることをおすすめします。

なぜなら、あなたの資産の大半が貯金で占めていることも”リスク”であるからです。

 

その理由とは、日本として2%のインフレ目標があります。

つまり、国として2%の物価上昇をしようと政策をしています。

 

今まで100円で買えたモノが102円になることです。

そして基本的に銀行に貯金として預けていても0.001%です。

100万円預けても、1年後に10円の利息(税引前)が付くのみであり、支出の方が多くなります。

 

そのためインフレになると、同じ現預金(貯金)をしていても資産が目減りすることと同じ意味なのです。

 

貯金残高は生活費の4、5ヶ月分程度で良い

では貯金はそこまでしなくて良いか、、というわけではありません。

貯金をする一番の理由は、緊急時に対応できるためにも必要です。

この緊急時とは、

  • 会社を転職する間の給料が発生しない期間がある
  • 会社から解雇される
  • 病気や怪我で仕事に就けなくなる
  • 残業代の削減などで給料が減少する

など不測の事態は人生において起こる可能性があります。

 

このときにも対応できるために貯金は残しておく必要があります。

その目安が毎月の生活費の4、5ヶ月程度です。

毎月の生活費が20万円〜25万円程度であれば100万円程度の貯金残高があると安心です。

 

その理由は、日本の社会保障が充実しており、不測の事態が起きても収入が0になる可能性は非常に低いのです。

なぜなら、

  • 転職(自己都合):3ヶ月と7日後に失業保険が支給される
  • 解雇(会社都合):7日後に失業保険が支給される
  • 病気や怪我(仕事中):労災保険が支給される
  • 病気や怪我(仕事外):健康保険の傷病手当金が支給される

など不測の事態が起きても、約3ヶ月我慢することで社会保障としてお金が入ってくるものがあります。

転職活動中も、一定の時間内ならバイトなどで働いて給料を少額もらっても問題ありません。

 

だからこそ、生活費を把握して、4、5ヶ月程度の貯金があれば良いのです。

 

投資するための仮想通貨を保有する理由を理解して購入しよう

では生活費4、5ヶ月程度を超えた余剰資金の一部を仮想通貨に換えるためにも、仮想通貨を購入する理由を理解しておきましょう。

 

もちろん「投資」をするためではありますが、仮にビットコインを購入するためにも特性を知ることが必要です。

ビットコインの特徴として、

  • ブロックチェーン技術により、管理している団体が存在しない
    →つまり、国も関与できないため国の政策が影響しない
  • 供給量が2100万枚と決まっており、インフレ対策になる
    →金の代替性として有効
  • まだ、ビットコイン保有者が少ないからこそ今のうちに買っておく
    →将来性を見据えた投資

などがあります。

 

つまり、貯金はインフレに弱いからこそ、インフレに強いビットコインを保有するというリスク分散を理解することで適切な資産形成の考え方が身に付きます。

 

この考え方を理解すると、余剰資金が仮に100万円あった場合、

  • ビットコイン:50万円
  • 金(ゴールド):50万円

などの投資は不適切だということがわかります。

 

どちらもインフレに強く、似た性質があるものに分散してもリスク分散の効果が薄れてしまいます。

 

ビットコインや仮想通貨は100円から購入可能

仮想通貨,100円

 

仮想通貨は「1コインから購入する」と思う方もいるかもしれませんが、仮想通貨取引所によっては100円相当から購入可能です。

ただし、2021年5月29日時点のレートだと、100円相当のビットコインを購入すると「0.00002505677BTC」という単位になってしまい、混乱するため注意しましょう。

 

仮に100万円の余剰資金がある場合、まずは1万円相当、5万円相当などの仮想通貨を購入するなども可能なため気軽な金額で購入できます。

 

仮想通貨投資のメリットとは

では貯金を仮想通貨に交換して、投資をするメリットを理解しておきましょう。

  1. インフレ対策になる
  2. リスク分散になる
  3. 将来性がある
  4. 国などの政策に関係がない
  5. まだ参入者が少ない

 

投資メリット①:インフレ対策になる

上述しましたが、ビットコインはインフレ対策に有効な投資先であり、2020年後半から世界的企業がリスクヘッジのために数十億円、数百億円の資金をビットコインに換えました。

 

堅実に資産形成をするためには10年後、20年後を想定して”インフレ”にも対応できるように資産を分散することが大切です。

 

投資メリット②:リスク分散になる

貯金だけではリスクがあるとお伝えしました。

価格変動が異なる「仮想通貨」を保有することはリスク分散に繋がります。

 

さらに複数の仮想通貨を保有する、仮想通貨以外にも投資信託も保有するなどでさらにリスク分散をすることが可能です。

 

投資メリット③:将来性がある

仮想通貨によって目的が様々あります。

  • インフレ対策やデジタルゴールドとして
  • 送金や決済手段のために
  • アプリケーション開発基盤のプラットフォームのため
  • ブロックチェーンを社会浸透するため
  • DeFi(銀行が不要で国境を越えた金融機能の実現)などのため

など様々な目的のために開発が進められています。

 

上記の目的が社会実装することで、世の中が変革する可能性があります。

 

投資メリット④:国などの政策に関係がない

仮想通貨のベースとなるブロックチェーン技術は国などすら影響を与えません。

世界では国の経済が悪化して、自国通貨を保有するだけで一気に価値が減少してしまう国もあります。

 

しかし、仮想通貨は国境関係なく誰でも保有できるため、資産を守るために自国通貨をビットコインに換える動きもありました。

 

投資メリット⑤:まだ参入者が少ない

仮想通貨を保有している人は世界でもまだ5%程度です。

そのため、2021年時点で購入することはまだ早い段階での市場参入です。

 

今後世界的大手のPayPalで仮想通貨決済も可能になったりと徐々に、仮想通貨が日常化する流れがあります。

もしも多くの方が仮想通貨も保有する頃に購入しても投資対象としては遅い可能性があります。

 

なお、正しく仮想通貨投資をしたい方は下記の、

【仮想通貨】元手100万円の正しい投資方法や取引所、通貨を解説

を参考にしてみてください。

 

仮想通貨投資のデメリットとは

では仮想通貨に投資をするデメリットも理解しておきましょう。

  1. リスク(価格変動)が大きい
  2. 仮想通貨市場は詐欺が多い
  3. 全てが自己責任の世界
  4. 仮想通貨によって目的が異なり、事前知識は必要
  5. 今後も価格が上がる保証はない

 

投資デメリット①:リスク(価格変動)が大きい

仮想通貨の価格変動は非常に大きいです。

投資資産の評価額が半分になったり、2倍になったりする可能性も十分にあります。

 

だからこそ、投資資金(余剰資金)の一部のみで購入することをおすすめします。

 

投資デメリット②:仮想通貨市場は詐欺が多い

盛り上がっている市場や投資に関する詐欺はいつの時代も必ずあります。

特に仮想通貨は理解が追いついていない方、現物がないなどからも詐欺が非常に多いです。

 

誰かに預ける必要はなく、株式と同じで仮想通貨取引所を自分で口座開設をして購入すれば良いわけです。

怪しい投資話には注意しましょう。

 

投資デメリット③:全てが自己責任の世界

例えば、仮想通貨を送金する際には、相手の受取アドレスが数列としてあります。

これが銀行の口座番号と同じ役割がありますが、このアドレスを間違えて送付しても基本的に返ってきません。

送付する際のアドレスは下記のようなイメージです。

ビットコイン,送付アドレス

 

このように大量の数列があるため、間違えることが許されません。

また、国内取引所は金融庁の管轄内であり、国内の法律やルールに守られていますが、海外の取引所での出来事は完全に”自己責任”です。

 

投資デメリット④:仮想通貨によって目的が異なり、事前知識は必要

仮想通貨はそれぞれ目的が異なると解説しました。

投資をする上では、各仮想通貨の目的を理解して将来性があるのか、この開発が進めば社会的に需要が生まれるのかを調べる必要があります。

 

投資の基本は他人の意見を鵜呑みにしないことです。

だからこそ、この仮想通貨はどのような目的なのか、将来必要とされるかを学ぶ必要があります。

 

投資デメリット⑤:今後も価格が上がる保証はない

仮想通貨の世界は大口の購入や売却で大きく相場が変動し、根拠がない場合もあります。

また、著名人の発言1つで価格が上がったりします。

 

そして投資した仮想通貨の開発が途中でストップしてしまったりなどもあり得るため、市場規模がまだ低く、将来性があるからと価格が上昇する保証はありません。

 

まとめ:貯金だけに置いておくこともリスク。リスク分散の一部に仮想通貨投資もアリ

今回は貯金の一部を仮想通貨に交換することはアリかについて解説しました。

結論、リスク分散としては非常に有効ですが、リスクも理解して他の投資先と併用することが大切です。

 

そのため、あなたのリスク許容度や性格などを考えた上で少額のみにしておこうなど、他の投資先との比率を変えてみてください。

また、最初は数万円程度購入して価格変動に慣れることもおすすめです。

 

なお下記で筆者が分散して利用している仮想通貨取引所3社を解説しているので参考にしてみてください。

【この3社でOK】国内仮想通貨取引所おすすめランキングベスト3!
仮想通貨の取引所は業者によってメリット、デメリットは異なります。しかし、この記事で紹介する3社の取引所の口座開設をすれば仮想通貨の取引は問題ありません! 仮想通貨経験の浅い方に向けておすすめの国内取引所をランキング形式で3社を紹介します!

 

では最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

元銀行員→webマーケティング|ウェブ解析|財務コンサル×ウェブ解析の独自戦略で法人、個人のファイナンスやマーケティングを支援。
銀行員時代に多くの人が【お金に関する悩み】を抱えていることを知る。
自分が投資で一度”FIREした経験”を元に、自分が関わる人が一人でも多くお金の悩みの解消すること、正しい資産形成することを目標に正しい情報を発信中。

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