仮想通貨投資を始めようと考えている方で、元手100万円あったらどのように投資をするべきか事前に知りたいですよね。
100万円全てビットコイン購入はリスクが高いです。
この記事では、
目次
投資をする前に仮想通貨のリスクを理解しよう
まず仮想通貨に投資をする際にはリスクを理解する必要があります。
まず下記がビットコインの価格推移です。
【通年での価格推移】
【2021年2月25日〜2021年5月24日の3ヶ月】
このようにビットコインに投資をする場合、直近3ヶ月でも高値で購入していると半値になっています。
もしも、100万円分を全てビットコインに投資をしていたら今頃50万円になっています。
もちろん長期目線で、安値で購入していたら、100万円は1320万円になっていました。
(もっと昔から保有していたら億り人です)
投資前に自分の性格を理解して、長期投資と短期投資に分けよう
では次に、元手100万円でも効率良く資産を増やすためにも長期投資と短期投資を分けましょう。
長期と短期に明確な違いはありませんが、筆者としては
- 長期投資:3年〜5年以上は最低保有する
- 短期投資:1ヶ月程度以内に売買をする
このように捉えています。
なお、短期投資に対しては価格の変動が大きいため、翌日にはすぐに売却することもあります。
そこで筆者としては、基本的には
- 長期投資:9割
- 短期投資:1割
程度の比率をおすすめします。
筆者もこのくらいの割合で長期と短期で分けていますが、上述の通り長期的に保有する方が価格上昇の可能性が高いです。
そもそもの仮想通貨やブロックチェーン技術が社会に浸透していないため、本当に需要が生まれるのはまだ先だと考えています。
その需要が発生するまで長期投資(ガチホする)ことが賢明です。
その際には「自分ルール」を必ず作りましょう。
例えば、「20%の評価益が出たら必ず利確する」などです。
また、例えば
- 20代独身
- 毎月の収入から支出と資産形成分を差し引いても余剰がある
などリスクが多めに取れる方は、長期投資8割:短期投資2割でも良いです。
長期投資向けと短期投資向けで仮想通貨取引所を使い分ける
長期投資と短期投資のお金の配分を決めたら取引所を使い分けるようにしましょう。
特に仮想通貨ごとに単位が異なり、小数点など把握が困難です。
また、取引所によって”強み”が異なるため、強みに合った取引所を利用するべきです。
下記は筆者の利用している取引所を参考に紹介します。
長期投資向け仮想通貨取引所とは
この2社です。
この2社は「セキュリティ」に優れていること、会社の財務内容が万全であることから信用して預けています。
短期投資向け仮想通貨取引所とは
この2社は「取引所(板取引)」(※販売所ではない)での通貨数が多いこと、全体的な手数料が安いことから利用しています。
短期投資の場合は、売買頻度や税金などのために円で入出金することが多くなります。
そのため、手数料面を重視して利用しています。
このように長期投資の通貨と短期投資の通貨を混同しないようにしましょう。
長期投資のポイントは将来的に社会に必要とされるか
長期投資をする際の仮想通貨は、「将来的に社会に必要とされるか」が重要です。
社会に必要とされたら必然と需要は高まり、価格は上昇する可能性が高いです。
そのため、仮想通貨を購入する際には、それぞれの通貨の目的を理解してから判断しましょう。
なお、参考に筆者は、
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- IOST(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- トロン(TRX)
この5銘柄を主に長期保有しています。
その詳しい理由は下記の、
「2021年おすすめの仮想通貨とは?その理由と購入できる取引所」
で解説しています。
まとめ:元手100万円から長期と短期で使い分けて、長期投資を重視すること
今回、元手が100万円あったら、仮想通貨にどのように投資をするか解説しました。
筆者のおすすめでは、
- 90万円:長期投資
- 10万円:短期投資
この2つに分けてから、長期投資用と短期投資用の取引所に資金を分けます。
あとは、どの仮想通貨を購入するか、通貨の目的と将来性を想像しながら複数の銘柄を選びましょう。
長期投資であれば購入したら”ガチホ”します。
再三ですが、冒頭のように仮想通貨はリスクが高いです。
大幅な評価損になっても将来性を信じて投資したなら、数年は待ちましょう。
なぜなら仮想通貨やブロックチェーンは総務省や経済産業省も期待している技術だからこそ、将来性のある市場です。
なお、改めて筆者が分散して利用している取引所のおすすめを知りたい方は下記でランキング形式で解説しています。

では最後までお読みいただきありがとうございました!
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