仮想通貨を買う際にどこの取引所で買うのがおすすめなのか気になりますよね。
それぞれの取引所(交換業者)によってメリットやデメリットが異なるため、あなたに合った取引所を選ぶ必要があります。
この記事では、
- 仮想通貨をどこで買うべきか悩んでいる方
- 仮想通貨初心者の方
- 様々な取引所を実際に利用した筆者がおすすめする取引所とは
- 投資のスタイルに合わせておすすめを知りたい方
このような方に向けて、仮想通貨を買う際のあなたに合ったおすすめ取引所を仮想通貨歴5年以上の筆者が解説します!
目次
仮想通貨はどこで買えるの?
仮想通貨を買うには、国内であれば金融庁が認可した交換業者(取引所)の口座を開設して購入します。
イメージとしては証券会社と同じで、証券会社の口座を開設して株を買うイメージです。
金融庁が認可している仮想通貨取引所(正式には暗号資産交換業者)は、こちらの一覧で確認できますが、2021年5月末日時点で27社あります。
また、海外取引所でも日本人も口座を開設して仮想通貨を買うことができます。
有名な取引所だと「BINANCE(バイナンス)」などがあります。
しかし、金融庁の管轄外であるため、万が一何か問題が起きても”完全に自己責任”になってしまいます。
そのため、仮想通貨初心者は国内取引所から始めるようにしましょう。
仮想通貨を買う取引所は投資スタイルで判断しよう
まず投資スタイルには、
- 長期投資(最低でも数年単位で保有する)
- 短期投資(1ヶ月程度以内には売買する)
- 超短期、信用取引(同日内で売買を繰り返す、レバレッジをかける)
大きく分けて3タイプに分けられます。
そして投資をする際には、その投資スタイルと取引所の強みが合わさった取引所を選ぶことが重要です。
ただし、仮想通貨初心者はなるべく長期投資をメインに投資をすることをおすすめします。
なお、筆者は
- 長期投資:8割
- 短期投資:2割
くらいの比率で投資をしています。
仮想通貨初心者に長期投資をおすすめする理由とは
- 頻繁に相場を見る必要がない
- 仮想通貨市場に将来性がある
- 売買タイミングが短期よりも簡単
これらについて解説していきます。
その①:頻繁に相場を見る必要がない
長期投資は数年単位で保有し続けます。
そのため、数ヶ月程度内に起きる暴騰や暴落などの相場の大きな変動は気にする必要がありません。
また、相場が気になって本業に集中できなければ本末転倒です。
自分が信じた仮想通貨は社会浸透するまで数年単位で保有し続ける気持ちでいることで、相場の変動でメンタルはやられません。
その②:仮想通貨市場に将来性がある
仮想通貨やベースとなっている”ブロックチェーン技術”は将来的に社会に必要な技術です。
モノとネットを繋ぐ「IoT」や国境を超えた金融機能など、社会を変える可能性を秘めており、2021年時点ではまだ浸透していません。
本当に需要が生まれるのは、世界が必要として利用されるタイミングです。
つまり2021年現在は、仮想通貨の将来性を感じて早期に参入している投資家であるからこそ、今から参入することは将来の可能性を信じることに繋がります。
その③:売買タイミングが短期よりも簡単
短期的な投資の場合、急な要人発言などで価格が急騰したり急落したりと価格変動が激しいです。
売買タイミングが難しく、想定以上に暴落することもあります。
そのときに、急いで損切りした途端、価格が急騰することもあります。
ただし、あくまで仮想通貨初心者は長期投資メインから入ることをおすすめしているわけであり、短期や信用取引を否定するわけではありません。
ではそれぞれのおすすめ取引所を確認していきましょう。
長期投資におすすめの取引所とは
長期投資は数年単位で保有します。
そのため重要なことは、
- セキュリティ
- 会社の財務内容
- 取引所の健在性
が重要です。
これらが揃っているのは下記の取引所です。
コインチェック(Coincheck)はマネックスグループ
コインチェックは2018年1月にネム(XEM)という仮想通貨のハッキングを受けました。
また、財務内容も良好でマネックスグループの株価も仮想通貨市場に連動するかのように上昇しています。
引用元:Yahoo!ファイナンス
また、2021年3月のマネックスグループの当期利益は約143億円と非常に財務内容が良いです。
ビットフライヤー(bitFlyer)はセキュリティレベルはトップクラス
ビットフライヤーは仮想通貨取引所の中でもセキュリティに力を入れており、過去に一度もハッキング事件がありません。
ここでは詳細のセキュリティ内容は割愛しますが、ビットフライヤーのセキュリティ強度は国内の銀行レベルです。
数年単位で預けるからこそ、セキュリティは非常に重要です。
また、万が一ハッキングや破綻が起きても、あなたの仮想通貨と取引所の仮想通貨は別で管理されているため、”保全”されています。
短期投資におすすめの取引所とは
短期投資の場合は、1ヶ月程度で売買するため頻度が増えます。
そのため重要なことは、
- 気軽に”取引所”を利用できるか
- 手数料が安いか
が重要です。
これらが揃っているのは下記の取引所です。
ビットバンク(bitbank)はアプリで”取引所”が利用できる
ここで解説する”取引所”とは板取引のことであり、ユーザー同士で直接売買する方法です。
取引所と販売所の違いは下記の、
「【仮想通貨】取引所と販売所の違いとは?メリット、デメリットを解説」
で詳しく解説していますが、取引所(板取引)の方が実質手数料が安いです。
そして、スマホアプリでも取引所が対応しているのが「bitbank」です。
ビットポイント(BITPOINT)は手数料無料が多い
ビットポイントは手数料無料が多く、入金する時も、取引所で仮想通貨を売買する時も手数料無料です。
手数料面では、国内最強の取引所です。
また、筆者は仮想通貨の「トロン(TRX)」に将来性を感じているため、トロンに関しては長期保有しています。
2021年10月時点でトロンはビットポイントしか取扱いしていません。
超短期、信用取引投資におすすめの取引所とは
超短期、信用取引投資の場合は、かなり短い期間で売買するためチャート分析がメインです。
そのため重要なことは、
- チャート画面が見やすいか
- テクニカル分析が豊富か
- レバレッジ取引に力を入れているか
が重要です。
これらが揃っているのは下記の取引所です。
DMM Bitcoinはレバレッジ取引に力を入れている取引所
DMM Bitcoinは2021年10月現在、21種類のペアでレバレッジ取引ができます。
もともと、レバレッジ取引に力を入れていることもあり、通貨数は定期的に増えています。
また、DMMグループだからこそ、FXを取り扱っているノウハウもあります。
レバレッジ取引を行いたい場合は「DMM Bitcoin」がおすすめです。
まとめ:仮想通貨をどこで買うかは投資スタイルに合わせて取引所を選ぼう
今回は、仮想通貨をどこで買うか悩んでいる方に向けて解説しました。
仮想通貨初心者はなるべく長期投資をおすすめしますが、短期やレバレッジ取引を否定するわけではありません。
なお、仮想通貨初心者向けに正しく投資する方法は下記で解説しています!

では最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント