ビットコインなどの仮想通貨が賑わっている中で全員が良い思いをしているわけではありません。
筆者自身、過去に仮想通貨で失敗した経験談があり、この反省点を元に再度仮想通貨で資産を作りました。

あの大損をした時は辛かったな〜。
これから仮想通貨始める人は同じ過ちをしないで欲しい。
この記事では、
- これから仮想通貨を始める方
- 仮想通貨の失敗例を知りたい方
- 実際の体験談を元に正しい投資方法を勉強したい方
このような方に向けて、筆者の仮想通貨の失敗談を踏まえた、正しい投資方法と注意点を解説します!
筆者は失敗を経験し、反省を踏まえた上で再度仮想通貨で資産を数十倍以上にしてきたため、少しでも参考になれたらと思います。
目次
仮想通貨投資を知ったきっかけとは
筆者が仮想通貨、ビットコインのことを知ったきっかけは、知人から「日利1%の配当がつく投資案件があるよ」という一言から始まりました。

1日で1%の利息が貰える投資なんて怪しすぎるだろう。。
そう思ったのが、2016年1月頃の話でした。
内容は、「ビットリージョン」というところに、ビットコインを預けると、ビットリージョンがマイニングをして、出資者に1%の配当を渡すという内容でした。
※ビットリージョンは当然ながら途中で投資分は引き出せず消えました。。
マイニングについては下記の、
「ビットコイン(仮想通貨)のマイニングとは?仕組み、方法を解説」
で解説しています。
詐欺だろうと思いながらも、知り合いからの話だから少額だけビットコインを購入してビットリージョンに預けたのが始まりです。

この時、1BTC=4万7000円くらいだったからそのままガチホすれば良かったのに、、
そして案の定、ビットリージョンに関しては、連絡がつかないまま投資資金は返ってきませんでした。
そして、この投資話を踏まえて仮想通貨で失敗したことをこの後解説していきます。
仮想通貨で失敗した3つのこととは
仮想通貨で大きく失敗したことを3つ取り上げて解説します。
- ハイプと呼ばれる案件に投資をした
- 草コインを購入して現金化できなかった
- 売り損ないかつ、税金の知識がなく利益が残らなかった
それぞれ解説します!
失敗その1:ハイプと呼ばれる案件に投資をした
つまり、先ほど解説した「ビットリージョン」のような日利1%の配当が貰えるなどの案件が2016年、2017年頃に横行していたのです。
似たような案件が大量に出回っており、ビットコインの価格が上昇していたからこそ、実現可能なのでは?という錯覚に陥っていました。
当然、仮想通貨を使ったハイプで健全な案件には何も出会うことがありませんでした。
失敗その2:草コイン、ICOを購入して現金化できなかった
草コイン:時価総額が非常に小さい仮想通貨のこと。
ICO:イニシャル・コイン・オファリングのことであり、仮想通貨を使った資金調達方法のこと。
草コインは保有していて、大口マネーが入るだけで大幅に価格上昇が見込めること、
ICOは最初に出資をしていて、上場したら価格上昇が見込めることで投資をしました。
しかし、2017年の頃は仮想通貨の法律も整備されておらず、詐欺だらけであり、当初から上場するつもりのないICO案件などがたくさんありました。
これらを購入して上場しなかったり、草コインの価格がさらに暴落するなどしました。

この辺りでいい加減詐欺対策しようよ、、と思っても、ネタのつもりでお読み頂けたら幸いです。
失敗その3:売り損ないかつ、税金の知識がなく利益が残らなかった
上記でたくさん失敗を経験した中で、唯一ICOで「カルダノ」という仮想通貨(2021年4月13日時点で、時価総額6位)を購入しており、上場時点で大幅に価格が上昇しました。
そしてそのまま保有をしており、2018年の年始には急上昇して夢にいるような数字の上がり方をしました。
結果、その時の価格では売れず、すぐに価格が暴落した後に売却をしました。
そして他のICOは上場しても価格が暴落、カルダノの売却した利益は、現金化したお金が確定申告の税金で消えてしまいました。
つまり、カルダノの利益はほとんど税金で消えました。。
(しかもICOへの投資をして損をした分の履歴がないため、雑所得の確定申告の損失する証明がないため利益として申告。。)
仮想通貨で大損をしても再度仮想通貨投資をした理由とは
上記の通り、仮想通貨で学習しないほど損失を繰り返しましたが、それでも仮想通貨投資は辞めませんでした。
ブロックチェーンについては下記の、
「ブロックチェーンとは?今さら聞けない基本的な仕組みや特徴を解説」
で解説しています。
この技術が社会浸透すれば、必然的に「需要」は増加する!
そしてビットコインは供給量が決まっているからこそ、需要が増加すれば価格が上がると考えたため、仮想通貨への投資は辞めませんでした。
その代わり、投資方法は改め直して「堅実な投資」をするようにしました。
仮想通貨投資で初心者が失敗しない5つの注意点とは
筆者の仮想通貨投資の失敗を経験して、仮想通貨初心者に失敗しないための5つの注意点を解説します。
- 購入する仮想通貨は信頼性のある通貨を購入すること
- 利確をする自分ルールを決めること
- 長期投資をすること
- 国内取引所(交換所)を利用すること
- 仮想通貨の目的を知り、将来性を考えること
これらを解説していきます!
注意点その1:購入する仮想通貨は信頼性のある通貨を購入すること
筆者の失敗例の1つは「信頼性が不透明な仮想通貨」に投資をしたことです。
なぜなら国内取引所は”金融庁”の管轄のもと、運営しています。
そのため取り扱う仮想通貨も金融庁の承認が必要であり、信頼性があります。
だからこそ、流動性がなくて売却できないなどの問題が発生することは考えにくい仮想通貨です。
注意点その2:利確をする自分ルールを決めること
次に失敗した例として、せっかく価格が上昇したのに、「まだ価格が上昇する」と思った途端に暴落して、売るタイミングを逃しました。
投資全般に共通することとして、”感情”は邪魔になります。
この感情を排除するために、自分ルールを設けましょう。
そしてルールを一度決めたら何があっても利確します。
そして、税金分は日本円として残しておきましょう。
仮想通貨の税金に関しては下記の、
「仮想通貨に関する税金と確定申告の方法とは?節税対策も徹底解説」
で詳しく解説しています。
注意点その3:長期投資をすること
筆者が仮想通貨で失敗しても再度投資をした理由に、仮想通貨の技術は将来的に必要となる技術だと説明しました。
そして、2021年4月現在、
- ビットコイン:価値の保存(インフレ対策など)
- イーサリアム:DeFi(分散型金融など)他プラットフォームのため
- その他:NFT市場など
など、仮想通貨は徐々に社会浸透してきています。
しかし、まだ社会において当たり前ではなく一部で盛り上がりつつある状況です。
注意点その4:国内取引所(交換所)を利用すること
これは注意点その1と同じで、国内取引所は金融庁の管轄のもとであり、金融庁の審査を通過できたからこそ利用できるのです。
そして、金融庁の厳しいルールがあるからこそ、「顧客保護」が徹底されています。
例えば、
- 取引所と顧客の仮想通貨は分別して管理する
- 取引所のセキュリティレベルが一定水準以上
- 取り扱う仮想通貨は金融庁の承認を得ている
など初心者の安全に配慮されています。
注意点その5:仮想通貨の目的を知り、将来性を考えること
仮想通貨にはそれぞれ目的があります。
その目的が将来、”社会に必要とされるか”が重要なポイントです。
社会的に必要とされたら自ずと需要は増加します。
各仮想通貨が「どのような目的」で開発しているのかを知るようにしましょう。
仮想通貨で成功するための最重要は”忍耐力”
これは注意点でも解説しましたが、社会的に必要とされるのはいつになるかはわかりません。
だからこそ「忍耐力」、つまり長期投資の考えが重要です。
これが仮想通貨初心者が稼ぐ近道であり、健全な投資方法です。
まとめ:仮想通貨の失敗例から学ぶことはある。注意点を守ることで初心者でも安心して投資可能
今回は筆者の仮想通貨失敗談を元に、注意点やなぜ再度仮想通貨投資をしたのかについて解説しました。
筆者が仮想通貨投資をする上で利用している取引所は下記で解説している3社に分散して利用しているため、参考にしてみてください。

では最後までお読みいただきありがとうございました!
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