ステーブルコインとは?仕組みやメリットをわかりやすく解説

ステーブルコイン仮想通貨
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仮想通貨に関する情報は常に新しくなっており、知らないワードが増えていくと感じている方もいるのではないでしょうか。

仮想通貨に投資をする上では、最低限のキーワードは知っておくべきでもあります。

 

そこで「ステーブルコイン」というコインを聞いたことがある方もいるかと思います。

ステーブルコインって何?

新しい仮想通貨の1つ?

この記事では、

  • ステーブルコインとは?
  • 仕組みはどうなっているの?
  • ステーブルコインを発行するメリットは?

このような疑問がある方に向けて、仮想通貨初心者向けにわかりやすく解説します。

 

ステーブルコインとは?

ステーブルコインとは、価格の安定性を目的として作られる仮想通貨の1つです。

 

仮想通貨は価格変動が大きく、ビットコインの1日の平均的な価格変動は約4.5%程度です。

一方で為替は1日の平均的な価格変動は約1%程度であり、仮想通貨は大きく価格変動がありリスクが高いです。

 

価格変動が大きいと、決済手段としても利用しにくいことからもステーブルコインが作られました。

そこでステーブルコインには4つの種類があり、種類によって仕組みが異なります。

 

4種類のステーブルコインと仕組みとは

ステーブルコインには4種類あります。

それぞれの種類によって仕組みが異なります。

  1. 法定通貨担保型
  2. 暗号資産担保型
  3. 無担保型
  4. コモディティ型

それぞれ解説します。

 

その1:法定通貨担保型

米ドルや日本円などの法定通貨の価値と連動しているステーブルコイン(仮想通貨)のことです。

価値を担保していることからも、ステーブルコインの大半がこの法定通貨担保型です。

 

代表的なコインとして、

  • USDT(テザー社が発行):米ドルと連動
  • USDC(サークル社が発行):米ドルと連動
  • GMO GYEN(GMOインターネットが発行):日本円と連動

などがあります。

 

なお、GMO GYENは日本円と連動しているステーブルコインですが、ニューヨーク州銀行法で承認されて取り扱いが始まっています。

しかし、日本の法律ではまだ法整備がされていないため、日本人は購入することができません。

 

その2:暗号資産担保型

暗号資産担保型は、法定通貨担保型のように暗号通貨(仮想通貨)と連動したステーブルコインです。

担保の主流はイーサリアムであり、仮想通貨自体にボラティリティ(価格変動)が大きいと価格の安定性が保ちにくいです。

 

しかし、法定通貨にはない非中央集権(管理する団体など)が存在しないというメリットもあります。

ただしあまり活用事例は少ないのが現状です。

 

その3:無担保型

名前の通り、何も担保にしていない仮想通貨であり、発行元が需給状況をチェックして、供給量を操作して価格変動を調整しています。

 

価格上昇局面では供給量を増やし、価格下落局面では供給量を減らして価格の安定を図ります。

経済の原理原則である「価格は需給で決まる」ことをアルゴリズムで調整しています。

 

その4:コモディティ型

コモディティとは金や原油などのことであり、これらの価格に連動させたステーブルコインです。

一般的に利用状況は少ないですが、法定通貨や仮想通貨同様に、コモディティの価格変動に連携させています。

 

ステーブルコインにはどのような種類があるの?

ステーブルコインには上述の4種類があります。

それぞれの代表的なステーブルコイン(仮想通貨)を知っておきましょう。

 

法定通貨担保型

  • USDT
  • USDC
  • GMO GYEN
  • トゥルーUSD
  • セロドル

 

暗号資産担保型

  • DAI(イーサリアム連動型)

 

無担保型

  • ベーシス
  • ESD
  • NuBits
  • Zen

 

コモディティ型

  • DGX(Digixゴールドトークン)

 

ステーブルコインを発行する3つのメリットとは

ステーブルコイン,メリット

 

ステーブルコインを発行、保有するメリットには3つあります。

  1. 仮想通貨の価格安定が狙える
  2. 資産のリスクヘッジができる
  3. 国境関係なく送金などが可能

 

メリット1:仮想通貨の価格安定が狙える

上述にも触れましたが、ビットコインの1日の価格変動は平均で4.5%程度、為替は平均で1%程度です。

そのため、為替に連動する米ドル連動型の仮想通貨(ステーブルコイン)を保有しておけば価格変動のリスクを抑えることができます。

 

メリット2:資産のリスクヘッジができる

上記の通り、ビットコインなど仮想通貨の価格変動は大きいです。

例えばビットコインが価格上昇して利益確定をした際に、米ドル連動型のUSDTに交換して保有しておくことで、間接的に米ドルに交換しているのと同じです。

 

そして、仮想通貨の投資するタイミングを見て再度購入する際は、保有しているUSDTで仮想通貨を購入することが可能です。

 

つまり短期投資をする方向けに一時的に米ドルなどで保有しておくことが可能です。

 

メリット3:国境関係なく送金などが可能

通常の法定通貨の送金であれば、銀行を通して数日かつ数千円の手数料をかけて送金します。

その一方でUSDTなどのステーブルコインであれば、仮想通貨であることから即時送金が可能です。

 

また、手数料も安価で送金が可能です。

 

なお、ベースは”ブロックチェーン”を活用しているため、ブロックチェーンについても下記で詳しく解説しています。

ブロックチェーンとは?今さら聞けない基本的な仕組みや特徴を解説

 

ステーブルコインの将来性とは

ステーブルコインは国境を関係なく、即時送金が可能です。

新興国市場では、ビットコインが法定通貨にする動きが広がっています。

 

そのため、法定通貨に連動する仮想通貨であれば、ビットコインの価格変動リスクを防ぎつつ、実質米ドルを送金することが可能です。

つまり需要は高まる可能性は十分あります。

 

ステーブルコインの懸念点とは

ステーブルコインはメリットは十分あるものの、あくまで「仮想通貨」です。

つまり、法定通貨などと価格は連動しているものの、各国の中央銀行が保証しているわけではありません。

 

また、中央銀行が発行するデジタル通貨化(CBDC)とは敵対する関係性になります。

そのため法定通貨連動型のステーブルコインが今後も需要が増加する保証はありません。

 

まとめ:ステーブルコインは他の資産と連動する仮想通貨。短期投資にも使える

今回はステーブルコインについて解説しました。

まずステーブルコインには、

  1. 法定通貨担保型
  2. 暗号資産担保型
  3. 無担保型
  4. コモディティ型

の4種類があるが、それぞれ他の資産価格などに連動している仮想通貨です。

 

あくまで仮想通貨であることを理解しておきましょう。

なお、仮想通貨についての基本を知りたい方は下記で、仮想通貨の初心者卒業のためにロードマップを解説しています。

仮想通貨、ビットコインの始め方ロードマップを解説【初心者向け】
【これから仮想通貨を始める方】どんなリスクがあるの?どこで買えば良いの?正しい投資方法を知りたいなど疑問がたくさんあるはずです。仮想通貨歴5年を超える私が仮想通貨を始めるためのロードマップを徹底解説し、この記事で仮想通貨初心者を卒業できます!

 

では最後までお読みいただきありがとうございます!

 

この記事を書いた人

元銀行員→webマーケティング|ウェブ解析|財務コンサル×ウェブ解析の独自戦略で法人、個人のファイナンスやマーケティングを支援。
銀行員時代に多くの人が【お金に関する悩み】を抱えていることを知る。
自分が投資で一度”FIREした経験”を元に、自分が関わる人が一人でも多くお金の悩みの解消すること、正しい資産形成することを目標に正しい情報を発信中。

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