スマートコントラクトとは?仕組みや活用事例、今後の可能性を解説

スマートコントラクトとは仮想通貨
この記事は約6分で読めます。
記事一覧

仮想通貨のベースとなっている”ブロックチェーン”に関して「スマートコントラクト」という仕組みを耳にしたことがあるかもしれません。

スマートコントラクトは将来的に社会の変革をもたらす可能性があり、仮想通貨投資をするなら知っておくべき単語です。

 

この記事では、

  • スマートコントラクトとは?
  • 仕組みや実例は?
  • 将来的にどのように活用できるの?

など、スマートコントラクトの基本的な知識について、仮想通貨初心者向けにトレーダーが解説します。

 

スマートコントラクトとは

スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上において事前に設定してある契約事項などを実行する仕組みです。

この契約事項はブロックチェーンのプログラミングに組み込まれています。

 

そしてブロックチェーンのデータに自動的に記録されるため、契約の透明性があります。

 

イメージとしては、不動産などを購入すると法務局で、”この不動産は私の所有権です”と登記(登録)をすることで、不動産の所有者の照明が可能です。

 

上記のような所有者の証明手続きなどをブロックチェーン上で記録することが可能です。

不動産の売買が成立したらブロックチェーン上で所有権の記録も行い、法務局で手続きをする必要がなくなります。

 

スマートコントラクトのメリットとは

スマートコントラクト,メリット

 

スマートコントラクトの技術を利用すると様々なメリットがあります。

  • 当事者同士の契約書類の手続きが不要
  • 仮想通貨の非中央集権型により管理者なしで手続き可能
  • 契約手続きの信頼性が高い
  • 透明性が高く、不正の検知が可能
  • ゲーム内など実物でないものも手続き可能

 

メリット①:当事者同士の契約書類の手続きが不要

上述で不動産の例を挙げていますが、契約する際の書類が不要です。

スマートコントラクトを実装してある仮想通貨を利用して、売買することで契約事項も完了することが可能です。

 

その記録は全て、プログラミングでデータが組み込まれているため、書面や手続きなどの簡素化が可能です。

 

メリット②:仮想通貨の非中央集権型により管理者なしで手続き可能

非中央集権とは、管理する団体が存在しないことです。

例えば、お金を借りたいときは銀行で借りることが当たり前な感覚がありますが、銀行という仲介がいなくても金融機能を果たすことが可能です。

 

ブロックチェーン技術、スマートコントラクト技術を利用することで世界中の、”お金を貸したい人”と”お金を借りたい人”を直接マッチングできます。

 

そしてスマートコントラクト技術があるため、お金を貸す側も担保を取ることが可能です。

そのため、仲介機能を果たす銀行を利用しなくても金融機能が世界中で活用できます。

 

メリット③:契約手続きの信頼性が高い

事前に決めた契約事項に従ってプログラミングが実行します。

そのため、手続きの不履行は起こりません。

 

そしてブロックチェーンは過去一度も改ざんなどされたことがない仕組みであり、信頼性や高いセキュリティを保つことができます。

 

ブロックチェーンの詳細に関しては下記の、

ブロックチェーンとは?今さら聞けない基本的な仕組みや特徴を解説

で詳しく解説しています。

 

メリット④:透明性が高く、不正の検知が可能

プログラミングで実行された手続き内容などの記録はブロックチェーン上で記録され公開されます。

そのため、不正を検知することが可能です。

 

そしてブロックチェーンの仕組みとして取引参加者が相互に監視しているため、不正は難しいです。

 

メリット⑤:ゲーム内など実物でないものも手続き可能

ブロックチェーンは暗号化されたデータです。

そのため、現物にある”モノ”だけでなく、ゲーム内のキャラクターやアイテム、世の中のサービスなどあらゆるものと紐づけることが可能です。

 

NFT(非代替性トークン)と呼ばれる、唯一無二のトークン(仮想通貨)をゲームのキャラに紐付けて、実際に売買も行われています。

 

スマートコントラクトを既に使っている実例とは?

既にスマートコントラクト機能を利用した仕組み、サービスはあります。

実際に利用されている例を確認してみましょう。

  • DEX(分散型金融)
  • NFT(非代替性トークン)
  • 投票関係
  • 保険支払いの可否

 

DEX(分散型金融)

DEX(分散型金融)とは、仲介で銀行などを介さずに直接金融機能を果たす仕組みです。

”お金を貸したい人”と”お金を借りたい人”をプラットフォーム上でマッチングすることが可能です。

 

上述でも触れたように、スマートコントラクト機能があることにより、お金を貸す側も担保を事前にプログラムすることが可能なため、安心して貸し出しできます。

 

今後分散型金融が普及すると、世界中からお金を借りることができるため、ローンを組む=銀行へ行くという概念が崩れる可能性があります。

 

NFT(非代替性トークン)

NFT(非代替性トークン)とは唯一無二のトークンという意味であり、1つ1つの仮想通貨(トークン)を作成することができます。

このトークンとゲームのキャラやアイテムと紐付けたり、トレーディングカードなどと紐づけることにより、所有者が記録されます。

 

また、このトークンを売買することも可能であり、二次流通が発生します。

 

投票関係

投票にもスマートコントラクトを実装することにより、改ざんなどの不正ができなくなります。

また、セキュリティ耐性もあることから正しい投票が可能となります。

 

国内でもアステリア(株)の株主総会での議決権投票をブロックチェーン上で行うと発表しています。

 

保険支払いの可否

イーサリスクと呼ばれる保険のプラットフォームがあります。

これは保険が発生するかの事象が起きたときにデータを取り込むことで、保険金の支払い可否や保険金の支払いを自動的に行うことが可能です。

 

現在航空機遅延保険が適用されており、その他にハリケーン被害や暗号通貨ハッキング保険なども開発中です。

 

まとめ:スマートコントラクトは将来的に社会の仕組みを変革する可能性がある

今回はスマートコントラクトに関してやメリット、事例などを解説しました。

既に一部では社会的に利用されており、普及するのは時間の問題です。

 

基本的にベースとなっているのは、「イーサリアム」という仮想通貨です。

そのため将来性を感じる場合は、投資としてイーサリアムを購入しておくこともアリです。

 

筆者はイーサリアムは将来性があると見込み、数年単位を目安に長期保有しています。

※ただし将来的にイーサリアムの価格が上がる根拠があるわけではありません。

 

なお、イーサリアムを少額でも購入してみようという方は下記でおすすめの取引所を解説しています。

国内仮想通貨取引所おすすめランキングベスト3!【この3社でOK】
仮想通貨の取引所は業者によってメリット、デメリットは異なります。しかし、この記事で紹介する3社の取引所の口座開設をすれば仮想通貨の取引は問題ありません! 仮想通貨経験の浅い方に向けておすすめの国内取引所をランキング形式で3社を紹介します!

 

では最後までお読みいただきありがとうございました。

 

この記事を書いた人

元銀行員→webマーケティング|ウェブ解析|財務コンサル×ウェブ解析の独自戦略で法人、個人のファイナンスやマーケティングを支援。
銀行員時代に多くの人が【お金に関する悩み】を抱えていることを知る。
自分が投資で一度”FIREした経験”を元に、自分が関わる人が一人でも多くお金の悩みの解消すること、正しい資産形成することを目標に正しい情報を発信中。

金塊王子をフォローして頂けたら非常に嬉しいです!
仮想通貨 仮想通貨の始め方 仮想通貨の情報
スポンサーリンク
シェアして頂けたら非常に嬉しいです^ ^
金塊blog

コメント