筆者は2016年から仮想通貨を始めていますが、5年ほど仮想通貨の投資をしてきたからこそ様々な失敗も経験しました。
今回は、
- これから仮想通貨を始める人
- 仮想通貨を始めたばかりでどのようなリスクがあるのか
など仮想通貨初心者に対して理解して欲しいことを、筆者の実体験を隠すことなく全て解説していきます。
また、その経験を活かして失敗しないための堅実な投資方法も解説していきます!
目次
筆者が仮想通貨で失敗したこととは
まずは筆者がどのような失敗をしたかを解説していきます。
- HYIP(ハイプ)と言われるビットコインを使った投資詐欺に引っかかる
- 将来性のない仮想通貨を購入してしまった
- 大当たりした仮想通貨の売却タイミングを逃す
大きく分けてこの3パターンで大切な資産を減らしてしまいました。
それぞれ詳しく解説します。
HYIP(ハイプ)と言われるビットコインを使った投資詐欺に引っかかる
この時に初めてビットコインを知ったわけですが、当時は知人から誘われたこともあり、全く疑いもせずにビットコインを入金したのがきっかけです。
冷静に考えれば、毎日1%相当もの配当をどこから捻出できるのかを考えれば不可能なことはすぐにわかりましたね。。
最初の数ヶ月はきちんと配当が出ていたからこそ、だんだん信用してきてしまい、多少配当金を出金するも、一部再投資したりしました。
そして、当然ながら数ヶ月後には出金はできず、海外の案件であり、投資したお金は返ってくることはありませんでした。
このことからも、
- 聞き慣れない投資話は「最初に疑うこと」
- 知らない人からの話にもその人の素性を知ること
- 一度話を持ち帰り正しい判断ができる人に相談すること
- 何よりも投資には「冷静な判断」が必須である
これらを痛感しました。
これは明らかに怪しい投資話だけでなく、株式投資やFXで利益を上げるノウハウを教えます。などのような話も同様です。
将来性のない仮想通貨を購入してしまった
2016年〜2017年にかけてビットコイン価格は上昇していき、先ほどのハイプでは損をしましたが、そのままビットコインを保有しているとマネーゲームのように価格が上昇するような状況でした。
そのため、欲が出てしまい、海外の取引所で取り扱っている謎の仮想通貨に手を出したこともありました。
購入判断はなく、ネット上の上場したら価格は高騰するなどの根拠のない情報だけで謎の仮想通貨(通称:草コイン)を購入したのです。
複数購入して、一部は価格が上がった仮想通貨もありましたが、大半は凄い勢いで価格が下落したのです。
一瞬にして1/10とかもあり、10万円分保有しても一瞬で1万円になったりしていました。
当然ながらこのような草コインは、社会性がなく世の中に必要とされていない仮想通貨に「需要」が生まれるわけはありません。
このことからも、
だからこそ、仮想通貨(特にアルトコイン)を購入する際には、
- 仮想通貨の目的やビジョン
- 現状の開発の進捗
- 将来性があるか
- 将来社会に必要とされるのか
などを調べた上で購入する必要があります。
特に、2021年の今もビットコインバブルは起きたことにより、仮想通貨に対する関心も強まっています。
そしてビットコインで儲けた方は、当時の私と同じように他のアルトコインで大儲けしたいという気持ちも生まれるかもしれません。
また、2021年の今は、国内の取引所は金融庁が管轄であり、厳しいルールや取り扱う仮想通貨にも金融庁のチェックがあります。
不安な方は、国内で取り扱っている仮想通貨のみで取引するのも良いかと思います。
大当たりした仮想通貨の売却タイミングを逃す
これは利確するタイミングを失った話です。
日本では取り扱っていない「カルダノ(ADAコイン)」という仮想通貨があります。
この仮想通貨を当時、プレセールで一番最初のタイミングで運良く手に入れていました。
当時謎の仮想通貨であること、詳しく内容を理解しようともしていなかったため、10万円相当分のみ購入しました。
そして約1年弱くらいそのまま保有し続け、いざ取引所に上場した時には10万円が300万円程度にまで上昇しました。
しかし、そもそも買ったは良いものの、何もしていなかったため、ウォレット(通貨を補完しておく場所)にすら入れておらず、
売却もできずに2ヶ月?程度かけて、ウォレットにADAコインを復元しました。
そして、この時が2017年の年末〜2018年の年明けのタイミングで、仮想通貨全体がバブルでマネーゲームのような恐ろしい金額に爆上げしているタイミングだったのです。
取引所のチャートを見ても怖いくらいに価格が上がり、現実なのかどうかも理解できず、数字の単位も見間違えているのかなど考えながらチャートを眺めており、
一時期、当時10万円で購入したADAコインは数千万円になっていました。
しかし、この勢いならまだ上がるのでは?と考えてしまい、結果暴落に転落をしてしまい、全く売るタイミングがなく、そこからずっとウォレットに眠ることとなりました。
せっかく安値で購入できても利確をしなければ、1円も資産は増えないのです。
だからこそ、
仮想通貨は、株式と違ってストップロスもありません。
需要さえ発生すれば上限なく上昇する反面、下限なく暴落します。
事前に30%価値が上昇したら、50%上昇したらとルールを決めておけば、利確をすることができたはずです。
個人的にはビットコインは供給量が決まっていること、インフレ対策に効果的であることなどを踏まえると価格は上昇しやすいと考えています。
しかし、利確のタイミングを決めておかないと、過去の自分のように売るタイミングを見失って、また下落局面に切り替わってしまう可能性があります。
なお、今は評価益が50%を超えたら絶対に利確をすると決めています。
まとめ:投資は判断を謝ると大きな損をするからこそ、第三者の失敗談から学ぼう
今回は筆者の実際にあった投資の損失話をお伝えしました。
この教訓を元に今では「堅実」な資産形成を心がけていますし、そのための情報をこのブログで常に発信し続けています。
ご自身の大切な資産を守るためにも正しい投資の情報を仕入れるようにしてください。
また堅実な資産形成の方法はこちらでロードマップとして、一から解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

では最後までお読みいただきありがとうございました!
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