仮想通貨投資をするときに”指値注文”と”成行注文”がありますが、それぞれ投資方法が異なります。
それぞれの違いや方法を知ることで投資のしやすさや利益を出しやすくするため、理解しておくべきです。
この記事では、
- 指値注文と成行注文の違いとは
- それぞれの使い方とは
- 正しい使い分け方とは
など、投資初心者に向けてそれぞれの違いや使い方を画像付きでわかりやすくトレーダーが解説します!
目次
指値注文とは
買うときは、今よりも下がった希望レートに注文をしておきます。
指値注文は、「取引所」(板取引)のみで注文することが可能であり、販売所は成行のその時のレートでの注文になってしまいます。
成行注文とは
成行注文をしたらすぐに売買が成立するのが特徴です。
成行注文方法は、「取引所」「販売所」両方で注文することが可能です。
指値注文と成行注文のメリットとは
注文方法 | メリット |
指値注文 | ・希望する価格で購入できる |
成行注文 | ・すぐに優先的に購入できる |
指値注文と成行注文のデメリットとは
注文方法 | デメリット |
指値注文 | ・取引所(板取引)のみしか使えない |
成行注文 | ・今のレートが割安かの判断が必要 |
仮想通貨の指値注文の方法とは?
指値注文をするときは、販売所ではなく取引所を利用する必要があります。
販売所と取引所の違いやメリット、デメリットは下記の、
「【仮想通貨】取引所と販売所の違いとは?メリット、デメリットを解説」
で詳しく解説しています。
指値でレートを指定する場合、
- ログインし、取引所の画面へ進む
- 注文で「指値」を選択
- 希望するレート、数量を入力
- 確定ボタンをクリック
の流れで注文します。
指値注文と成行注文の使い分け方とは
仮想通貨投資が初心者の方で長期投資をする場合は、成行注文で問題ありません。
長期投資は数年単位で保有し続けるため、1日単位、週間単位での価格変動を気にする必要がありません。
数年単位で保有するため、目先のレートを気にせずに購入しましょう。
なお、テクニカル分析の投資に慣れている方は高値でのレートで購入するのは不利になるため、相場を見極めることもアリです。
なお、長期投資で成行注文する場合に注意する点があるため理解しておきましょう。
長期投資で成行注文する場合の注意点
- 目先のレートよりも、”どの通貨を購入するか”を見極める
- 仮想通貨の目的を知って、将来性を知ること
- 成行注文でも「取引所」で取扱いのある通貨は取引所で購入する
これらに注意しましょう。
短期投資の場合は指値注文をしよう
短期投資の場合は、数日から1ヶ月以内程度には決済をします。
そのため、短い期間での投資であり、購入するレートが大切になります。
もしもトレーダーとして定期的にチャートを見ている方はタイミングを見て成行注文で購入することも良いです。
しかし、この記事を読んでいる多くの方は本業があり、相場を頻繁に見ることは難しいと思います。
事前に設定をしてけば、仕事中にそのレートに達したら自動的に取引をしてくれます。
なお、指定したレートの直前まで下落したけど、直前で上昇に転じたりすることもあるため、チャートの見極めも必要になってきます。
まとめ:指値注文と成行注文は長期か短期投資かによって変更しよう
今回は指値注文、成行注文についてや利用する方法などを解説しました。
大切なことは、「長期投資か短期投資」かによって、またチャートが頻繁に見れる環境かによって異なります。
なお、どの仮想通貨を購入すれば良いか悩んでいる方は、筆者が長期投資で保有しているおすすめ通貨を下記で解説しています。

では最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント