仮想通貨を始めたいけど、値動きが大きくて購入することが不安という方もいますよね。
リスクが大きいからこそご自身の許容できるリスクを理解した上で購入することは大切です。

リスクが大きいからこそ、とにかく少額から始めたいなぁ
この記事では、
- 仮想通貨を少額から始めたい
- とりあえず少額購入してリアルで相場を確認したい
- 仮想通貨の最低購入金額はいくらからなの?
- 仮想通貨を少額から始める方法とは?
- 仮想通貨を少額で始める時何を注意すべき?
など、仮想通貨初心者に対して、仮想通貨を少額から始める金額を取引所別で紹介し、始める際に気を付けるべきことをトレーダーが解説します!
目次
仮想通貨はいくらから購入できるの?
なお、仮想通貨取引所によって最低購入金額は異なりますが、最安値は100円からです。
また取引所によっては日本円ではなく、仮想通貨の単位で最低レートを設けている場合もあります。
飲み物代分からとりあえず購入してみようということも可能です。
とにかくなくなってもいいと思える金額で100円でも、1000円からでも気軽に購入してみることが可能です。
ただし、単位には気をつけましょう。
仮にビットコインを100円相当購入するとなると、
2021年3月13日時点で、1BTC=約616万円です。
100円となると「0.00001623BTC」という単位になります。
「0」の数が多く困惑してしまうため注意しましょう。
主要取引所の最低購入金額とは
上述の通り、最低購入金額は100円から購入できますが、取引所によって異なります。
ここでは、主要取引所の最低購入金額やレートを確認しましょう。
※なお、仮想通貨の種類によっても異なるため、ここではビットコイン(BTC)で記載しています。
取引所 | 最低金額 or単位 | 日本円換算 2021年3月14日時点 |
コインチェック | 500円 | 500円 |
ビットフライヤー | 100円 | 100円 |
BITPOINT | 500円 | 500円 |
bitbank | 0.0001BTC | 約615円 |
DMM bitcoin | 0.001BTC | 約6155円 |
仮想通貨初心者が利益を出す確率を高める方法とは
- 長期で保有する
- レバレッジ取引をしない
この2点を守るようにしましょう。
長期で保有する
仮想通貨は毎日の値動きが激しいです。
そのため、購入するタイミングは非常に難しく購入した瞬間に値下がりすることも十分ありえます。
しかし、仮想通貨の仕組み、ブロックチェーンの技術などは将来的に注目を浴びている市場だからこそ「将来性」が高いです。
レバレッジ取引をしない
レバレッジ取引とは、証拠金(仮想通貨や日本円)を担保にして、口座に保有している金額の2倍〜4倍の資金量で運用できる取引です。
ただでさえ、仮想通貨は株式などよりも価格変動が大きい上に、レバレッジをかけるとリスクが高過ぎます。
仮想通貨を始める際に気を付けるべきこととは
- 購入した仮想通貨で他の通貨に交換しない
- 頻繁に売買しない
- 送金する際には公開鍵(送金先の文字列)を絶対に間違えない
- 友人に送金することも課税対象になる可能性がある
これらについて解説します。
購入した仮想通貨で他の通貨に交換しない
例えば、
これはしないようにしましょう。
なぜなら、
①:ビットコインからイーサリアムに交換する時のレートによっては課税対象になる可能性がある
②:仮想通貨同士の交換レートは、円と仮想通貨のレートよりも高い
だからこそ日本円を入金したらまずは何を購入するか決めて、保有している円を分散して購入しましょう。
実際にビットコイン→イーサリアムを購入するのと、日本円→イーサリアムを購入するのはどれくらいレートが違うのかを検証したのが、
「アルトコインの正しい買い方とは?初心者がやりがちな3つの損を防ごう」
の記事中で解説しています。
頻繁に売買しない
仮想通貨は取引の手数料が株式よりも高いです。
頻繁に売買すると手数料が大きくかかってしまうこと、そして税金の計算がもはや自分では不可能になるため辞めましょう。
送金する際には公開鍵(送金先の文字列)を絶対に間違えない
仮想通貨を送金する際には、公開鍵と言われる文字列を入力します。
のようなイメージです。
この番号を間違えると送金できない上に、自己責任であり誤送信しても戻ってきません。
そのため、ご自身の他の取引所に送るとしても「QRコード」を活用し、気をつけましょう。
友人に送金することも課税対象になる可能性がある
友人に仮想通貨を送ると課税対象になる可能性があります。
例えば、
1BTC=100万円の時に1BTC購入したとします。
そして、1BTC=200万円のタイミングで、友人に100万円相当を送金するとします。
この時のレートは1BTC=200万円なため、0.5BTCを送金することになります。
この0.5BTCは、取得単価としては1BTC=100万円です。
50万円が課税対象になってしまうのです。
そのため、友人へのお金のやりとりも仮想通貨ではなく、日本円で銀行振込などで対応するなどしましょう。
仮想通貨を始める簡単なステップとは
- 購入する仮想通貨を選定する
- 購入する通貨が取り扱う好きな取引所で口座開設する
- 日本円を入金する
- 日本円で希望する仮想通貨を購入する
- そのまま保有する
流れは非常にシンプルであり、ネット証券を利用したことがある方は同じような流れです。
購入する仮想通貨を選定する
まずはどの仮想通貨を購入するか検討しましょう。
2021年3月時点で取扱いのある仮想通貨一覧はこちらで表示しています。
なお、初心者は最初仮想通貨の価格変動や操作に慣れるために、
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
あたりの仮想通貨業界のベースとなる通貨を購入することもおすすめです。
購入する通貨が取り扱う好きな取引所で口座開設する
購入する仮想通貨を決めたら、取引所の口座を開設しましょう。
仮想通貨一覧上記にリンクを貼ってあるのと同じ、こちらで一覧で載せています。
日本円を入金する
口座開設が完了したら早速日本円を入金してみましょう。
まずはご自身がリスク負っても良い、少額の範囲だけを入金しましょう。
日本円で希望する仮想通貨を購入する
日本円が取引所に反映したら、希望する仮想通貨を購入しましょう。
購入する方法は、
- 販売所
- 取引所
この2種類ありますが、なるべく「取引所」で取り扱っている場合は取引所で購入しましょう。
2つの違いは、
販売所:交換業者(コインチェックなど)と直接売買する
取引所:市場参加者と直接希望する価格同士で売買する(いわゆる板取引)
の違いがありますが、販売所の場合は交換業者が自由に価格設定をすることが可能です。
そのため、基本的に取引所で直接市場参加者と売買する方が安く購入できます。
しかし市場参加者が少ない場合や市場規模的に販売所でしか取り扱わない仮想通貨もあります。
これはコインチェックを例にしていますが、購入する希望価格、数を入力して、注文ボタンを押せば注文完了です。
あとは同じレートで売りたい人が現れたら売買成立です。
そのまま保有する
あとはそのまま、長期保有するのみです。
たまに口座やレートをチェックしてかなり値上がりしていたら売却することもアリです。
まとめ:100円からでも購入可能、まずは少額から始めてみることもおすすめ
今回は仮想通貨をいくらから始められるのか、仮想通貨をこれから始める上での注意点などを解説しました。
もしもどこの取引所にしようか悩んでいる方はこちらでベスト3を解説しているため、ここから選択することで間違いありません。
まずは無料で口座を開設して始めてはいかがでしょうか。

では最後までお読みいただきありがとうございました!
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