IOSTとは仮想通貨の1つであり、国内取引所で購入できる仮想通貨です。
国内取引所の「コインチェック」で上場してから価格が上昇して、仮想通貨のIOSTについて気になっている方もいるのではないでしょうか。

筆者自身、長期目的で保有し続けており、
注目している仮想通貨の1つなんです。
この記事では、
- IOSTの今後はどうなる?
- 将来的にどのくらい価格上昇が見込める?
- 2021年からでもIOSTは遅くない?
など、”IOST”に関して購入するか気になっている方へ、今後のIOST予想を踏まえてトレーダーが解説します!
なお、2021年4月時点でIOSTはコインチェックでしか購入できないため、先に口座を開設しておきたい方は下記の公式サイトから無料で開設できます。
目次
IOSTの価格動向とは
まず2021年4月時点でのIOSTの価格動向を確認してみましょう。
引用元:CoinMarketCap
2021年4月20日時点で、1IOST=約7.9円です。
日本で取扱いが開始した、2020年9月8日時点が0.67円であることから、国内で取扱い開始してから約11.8倍に上昇しています。
まもなく過去最高値の1IOST=10.7円に近づいている状況です。
IOSTの価格が高騰している要因とは
では2021年に入ってからIOSTの価格が上昇している要因を知っておきましょう。
- IOSTの認知が増えた
- IOSTの目的と話題のDeFiの相性が良い
- IOSTのプロジェクトの進捗が活発
- プロジェクトの目的が社会的に需要が見込まれる
これらについて解説していきます。
価格高騰要因①:IOSTの認知が増えた
まず、日本国内のコインチェック上場で日本での認知度が増加したことは大きいです。
筆者自身、コインチェックに上場することから、IOSTを知りどのような仮想通貨か調べることに繋がりました。
また、IOSTは後述するプロジェクトが活発であるなどの理由から将来性の価値を見出す投資家が増えています。
価格高騰要因②:IOSTの目的と話題のDeFiの相性が良い
IOSTは処理速度が速いことも長所の1つです。
処理速度の指標としてTPSという数値を利用しますが、
- イーサリアム:15TPS
- クレジットカード:4000TPS
- IOST:8000TPS
IOSTは、日常で利用しているクレカ決済の速度よりも速く処理が可能です。
そしてDeFiは分散型金融のことであり、銀行などが存在しなくてもブロックチェーンを活用して金融機能(お金の貸し借り、送金、決済など)が利用可能にする技術です。
金融機能とIOSTの処理速度は非常に相性が良く、
- DeFi用のブロックチェーンを構築しているBidaoと提携
- 分散型オラクルサービスを提供するChainlinkとの提携
- DeFiプロジェクトを促進するためのファンド「Noah Oracle Fund」を設立
このように着実にDeFi分野に進出しています。
価格高騰要因③:IOSTのプロジェクトの進捗が活発
IOSTの長所の1つに、プログラミング言語がエンジニアにとって一般的な「JavaScript」を採用していることでエンジニアも利用しやすい点があります。
この理由もあり、IOSTのプロジェクトは活発に行われています。
IOSTブロックチェーンでスマートコントラクトを書く 〜その1〜
IOSTスマートコントラクトの基本的な書き方の記事です。@IOST_Official #IOST $IOST
https://t.co/YgRU10c6iI— IOST JAPAN (@IOSToken_jp) April 18, 2021
価格高騰要因④:プロジェクトの目的が社会的に需要が見込まれる
その基盤となるプラットフォームかつ高速処理を可能とするIOSTは、政府の目的とも一致しており、プロジェクトが進む=需要は増加することが見込まれます。
なお、IOSTの基本的なメリット、デメリットに関しては下記の、
「【初心者向け】仮想通貨IOSTとは?将来性や購入可能な取引所を解説」
で詳しく解説しています。
IOSTの今後の見通しとは
IOSTが今後さらに価格上昇するには2つの大きなポイントがあります。
- IOSTのブロックチェーンとオンラインサービスの提携
- どれだけDeFi関係のアプリケーションをIOST上で開発されるか
①:IOSTのブロックチェーンとオンラインサービスの提携
IOSTの大きな特徴は、処理速度が速い(クレカ決済以上の処理速度)+ブロックチェーンの長所である非中央集権です。
これはビットコインなどでは不可能な技術であり、IOSTなら実現が可能な技術を開発しています。
オンラインサービスとブロックチェーンが融合することにより、日常的にブロックチェーンが活用することが実現可能です。
②:どれだけDeFi関係のアプリケーションをIOST上で開発されるか
DeFiとは分散型金融のことであり、銀行などが存在しなくても金融の役割(お金の移動する手段、融資など)がブロックチェーンで実現できます。
このことにより、国境すら超えて自由な金融サービスを実現することが可能です。
これは上記の①同様に、IOSTの処理速度の速さが実現可能性に近づけているのです。
IOSTの将来的な価格予想は
個人的見解では、実現可能性がより高まることで過去最高値は超える可能性が高いと考えています。
過去最高値は「約10.7円」です。
そして、ビットコインなどは過去の2018年の時の最高値の3倍程度には上昇しています。
このことを考えると、IOSTが本格的に実需要が生まれた時は同様に、過去最高値の3倍程度は目指せるのではないでしょうか。
ただし、実現を可能にするにはブロックチェーンが当たり前になる世界になる時代を待つ必要があります。
だからこそIOSTに投資をする場合は「購入してガチホ」することが適切な戦略です。
今のうちに購入しておき、長期目線で保有することはアリです。
まとめ:IOSTは社会的に需要が高まる仮想通貨。将来的な見込みは高い
今回は「仮想通貨のIOST」に関する今後の予想や将来性について筆者視点で解説しました。
もちろん投資であることからリスクがあることをご理解ください。
IOSTに将来性を感じた方は今のうちにコインチェックで購入し、筆者同様に長期保有をしてみてはいかがでしょうか。
なお、下記ではIOSTの長所を踏まえた、筆者がIOSTをガチホするに至った5つの理由(長所)も解説しています。

では最後までお読みいただきありがとうございました!
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