2021年から価格が急騰している仮想通貨に関して、ビットコインや仮想通貨に興味を持っている方や保有している方もいるかと思います。
そこで、
- 仮想通貨の投資家は資産のどのくらいを仮想通貨に投資してる?
- どのような仮想通貨を保有しているの?
- どこで保管しているの?
など気になる方がいるかと思います。
この記事では、世界の仮想通貨投資家に対して、世界大手取引所であるバイナンスが調査した結果を解説していきます!
調査対象は世界178ヵ国、約6万人以上の回答者からの調査結果のデータを元に解説します。
目次
投資家が保有する仮想通貨の66%がビットコイン
その次に、バイナンスコイン、次にイーサリアムでした。
※バイナンスが調査しているため、バイナンスコインが多いのは仕方ないです。
ビットコインが一番メジャーな仮想通貨であることもありますが、
価格の将来性であったり、資産性、インフレ対策など現時点では価格の上昇見込みが大きい仮想通貨の認識が強いことがわかります。
35%の投資家が資産の2割をビットコインとして保有
ビットコインの保有比率が一番多いことがわかりましたが約1/3の投資家が、資産の2割もビットコインとして保有している結果でした。
資産の対象先は、
- 現預金
- 株式
- 債券
- 不動産
- 投資信託(ETF)
- コモディティ(金など)
など様々な選択肢があるなかで、2割もの比率をビットコインに振り分けていることは非常に大きい比率だと感じています。
博士課程を有する人はビットコイン比率が半分以上を占める人が多い
ご自身のポートフォリオの比率の内、ビットコインが半分以上も占める投資家で博士課程を有している人は、その他の投資家よりも4倍以上も高いという調査結果でした。
これは直接投資の専門家というわけではないですが、「産業」などのインプット量に長けている方です。
そして、調査をした時期が2020年9月から1ヶ月であり、この調査の後にビットコインは暴騰しています。
投資家の60%が取引所に預けている
60%の投資家は取引所にそのまま保管している人が多いという結果でした。
理由は、
- 昨今の取引所のセキュリティレベルが上がっている
- 取引所のサイトがわかりやすい
- 他の保管場所がない
このような理由が多く挙げられています。
国内取引所のセキュリティレベルは高い
上述は世界の調査結果ですが、日本の仮想通貨取引所は金融庁の管轄内であり、国内もセキュリティレベルは高いです。
セキュリティに関しては国内の銀行と同等レベルを有しています。
そのため、仮想通貨を保有する際は国内の取引所でも、安心して保管することができます。
ただし、
63%の投資家が可処分所得で仮想通貨を保有している
このデータでどのように感じるでしょうか。
つまり、約1/3は余裕資金ではないお金を利用して仮想通貨を保有しているという結果です。
例えば、借金をして仮想通貨に投資をしている人もいるということです。
ビットコインは供給量が2100万枚と決まっています。
ただし、リスクが高いからこそビットコインを購入する資金は【余裕資金でのみ】購入するようにしましょう。
まとめ:世界的に仮想通貨に対する投資対象の意識は高まっている
今回はバイナンスが実施したアンケート結果をチェックしてみました。
日本だけでなく海外の状況を確認しても、
- ビットコインに対する将来性はポジティブであること
- 仮想通貨の保管場所は「取引所」が多い
- リスクを高めてでも仮想通貨を保有するべきと考えている人もいる
このようなことが見受けられました。
筆者はあくまでリスクが高いため、余裕資金でやるべきだと考えていますが、余裕資金の一部はビットコインなどを購入しても良いと考えています。
改めてご自身のポートフォリオを見直してはいかがでしょうか。
なお、どこでビットコインを購入するかのおすすめ取引所はランキング形式でこちらで紹介していますので参考にしていてください。

では最後までお読みいただきありがとうございました!
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