ICOとは?仮想通貨を利用した資金調達方法の基本や買い方を解説

仮想通貨,ICO仮想通貨
この記事は約9分で読めます。
記事一覧

ICOとは仮想通貨を利用した資金調達方法のことですが、新しい資金調達の手段として注目を浴びています。

また、ICOに投資をして儲けたなんて話も聞いたことがあるかもしれません。

 

仮想通貨のICOってどういう仕組みなんだろう。

基本的なことを知っておきたい。

この記事では、

  • ICOとは何?
  • ICOの参加方法や買い方とは
  • ICOの特徴や注意点など

このようにICOに関する基礎知識を、仮想通貨初心者に向けて解説します!

 

目次

ICOとは?

ICOとは、「Initial Coin Offering」の略で、仮想通貨を利用して新規に資金調達する方法です。

 

ICOは、新規に独自の仮想通貨を発行して、この仮想通貨を購入(出資)してもらうことで資金調達をします。

 

ICOを利用する目的とは

ICOを利用する目的は、資金を集める側と出資する側で異なります。

 

資金を集める側のICOを利用する目的とは

資金調達をする側は、新しい技術開発のための資金調達のためにICOを利用します。

 

この集めた資金で、

  • 開発費用
  • 人材費用
  • その他長期的に発生する費用など

に利用されます。

 

開発するには数年〜10年などは時間が必要です。

現在ある有名な仮想通貨の多くも開発途中であったり、常にアップデートをしているため期間も相当かかるものです。

 

またそれ以外にも、「その仮想通貨の普及や認知」を目的とする効果もあります。

だからこそICOを利用するのです。

 

出資する側のICOを利用する目的とは

ICOの段階で出資する側としては、発行者や新規に作った仮想通貨の将来性に期待することを目的に出資をします。

 

ICOの段階で出資をしてその仮想通貨が開発を進め、どこかの仮想通貨取引所に上場した際に価格が上昇する可能性があります。

 

ICOとIPOとの違いとは

IPOとは、「Initial Public Offering」の略であり、株式を新規に上場する時に発行して資金調達をする方法です。

 

どちらも資金調達する手段としては同じです。

しかし、

ICO:仮想通貨を利用して資金調達する

IPO:株式を発行して資金調達する

この違いがあります。

 

ICOを利用するメリットとは

ここではICOで資金調達するメリットについて解説します。

  • 国境が関係ない
  • 発行が簡単
  • 新規仮想通貨の上場は簡単

 

ICOのメリットその1:国境が関係ない

新規に仮想通貨を発行して、資金を調達する際に国境は関係ありません。

そもそも仮想通貨はブロックチェーン技術を活用しており、非中央集権(管理する団体がない)です。

 

そのため、基本的には国などの規制がありません。

(一部の国では仮想通貨の保有を禁止している国もある)

 

ICOのメリットその2:発行が簡単

株式は証券取引所に上場するために、厳しい審査に通過する必要があります。

 

しかし仮想通貨であれば”誰でも”発行することができます。

もちろんプログラミング技術は必要ですが、仮想通貨を作ることは可能です。

 

ICOのメリットその3:新規仮想通貨の上場は簡単

新規に仮想通貨を発行し、資金を調達しプロジェクトを進めていきある程度の算段がついたら取引所に上場することで誰でも売買することが可能です。

 

日本であれば金融庁の審査が必要ですが、このケースは異例であり、海外の取引所であれば基本的にお金を払えば上場することができます。

 

ICOを利用するデメリットとは

ではICOを利用するデメリットも解説していきます。

  • 広報(マーケティング)が必要
  • 明確なプロジェクトとロードマップが必要
  • 詐欺ではないと証明する労力が必要

 

ICOのデメリットその1:広報(マーケティング)が必要

仮想通貨は既に数千種類の数があります。

1つ1つの仮想通貨に目的があり、その目的、ビジョンを持って開発を進めています。

 

そのため、新しく発行する仮想通貨でないといけない目的であったり、唯一無二である仮想通貨など、出資をしたくなるようなビジョンが必要です。

 

そして資金を調達するマーケティング活動が必要なのです。

 

ICOのデメリットその2:明確なプロジェクトとロードマップが必要

上記同様に、出資したくなる目的、信用も必要です。

これは事業であれば当然ですが、何年ごろに、どのような仕組みが開発できるなどのロードマップを作成する必要があります。

 

これが記載されたのが「ホワイトペーパー」と呼ばれるものであり、出資者はこれを読み将来性があるかを見極めます。

 

ICOのデメリットその3:詐欺ではないと証明する労力が必要

仮想通貨は詐欺が多いです。

ICOでお金を集めて「トンズラ」することもあります。

 

本気で目的を持って事業をしようと思っても、詐欺だと思われたら噂は一瞬で広まります。

この時点でICOで資金調達は不可能になるため、詐欺ではないことを証明、信用を得ることも必要です。

 

ICOの買い方とは

ICO,買い方

 

出資者(投資側)はいざICOを購入して、上場時に価格が上昇すれば大きく儲ける可能性があります。

そのため、可能性があると感じたICOに参加したいと感じるかと思います。

 

そこでICOに参加する(購入する)流れは、

  1. そのICOの情報を収集する
  2. 購入するために対応している仮想通貨を購入する
  3. ICOに出資した際に受け取るトークンのウォレットを開設する
  4. 指定先に必要分の仮想通貨を送金する
  5. 後日、相当数の仮想通貨トークンが送られるため、ウォレットに保管する

このような流れになってます。

それぞれのフェーズで解説します。

 

購入の流れその1:そのICOの情報を収集する

まずは詐欺でないか情報を集めましょう。

ホワイトペーパーを読むことは必須です。

しかし、基本的に英語であることに注意しましょう。

 

また、Twitterなどで情報が流れていたり、そのようなLINEグループを作っている所もあるためSNSで探して情報交換できる仲間を探すのも良いでしょう。

 

購入の流れその2:購入するために対応している仮想通貨を購入する

ICOに参加するためには、例えばビットコインやイーサリアムで対応しているケースが多いです。

例えば最低「0.01BTC」からや「0.1ETH」からなどあります。

 

最低金額が設けられていたりすること、そしてビットコインやイーサリアムを送る必要があるため、その仮想通貨を用意しましょう。

 

購入の流れその3:指定先に必要分の仮想通貨を送金する

ICOに参加する際に、公式サイトなどから指定のアドレスに送金することになります。

指定アドレスに出資額を送金すると登録したメール宛などに受付完了連絡が来るはずです。

 

また、登録などするときに実際のICOトークンを受け取るための秘密鍵や情報があるはずなので忘れずに控えましょう。

 

購入の流れその4:ICOに出資した際に受け取るトークンのウォレットを開設する

日程はICOによって異なりますが、時期が来たらトークン(仮想通貨)が配布されます。

まだこの段階では上場しておらず、どの取引所にも保管することはできません。

 

専用のウォレット(保管する財布のようなイメージ)を開設して、流れに沿ってトークンを受け取る準備をするために開設しておきましょう。

 

購入の流れその5:後日、相当数の仮想通貨トークンが送られるため、ウォレットに保管する

開発の流れが進むと相当数のトークン(仮想通貨)が配布されるため、パスワードなどを入力して専用のウォレットに受け取ります。

 

あとは開発が進み、どこかの取引所に上場されるのを待ちましょう。

 

当然ですが、上場する保証や、上場しても価格が上がる保証はありません。

 

ICOを購入する注意点とは

実際にICOで稼ぎたいと考えている方に必ず気をつけるべき注意点を解説します。

  • ICOに関する法整備が整っていない
  • 詐欺かの判断はかなり難しい
  • 有名な人がおすすめしているからと鵜呑みにしない
  • 超ハイリスクであることを理解しておく

それぞれ解説していきます。

 

注意点その1:ICOに関する法整備が整っていない

ICOに関する厳しい法律はまだ整備されていません。

だからこそ誰でも発行できてしまいます。

 

日本国内であれば金融庁の管轄内ですが、海外までは金融庁も対応できないため全て自己責任であることを理解しましょう。

 

注意点その2:詐欺かの判断はかなり難しい

ホワイトペーパーはありますが、詐欺だとしても簡単には見破れません。

実際に多くの人がICOの詐欺被害に遭っています。

 

これも上述の通り自己責任であり、万が一詐欺であっても守ってくれることがないため注意しましょう。

 

注意点その3:有名な人がおすすめしているからと鵜呑みにしない

過去に有名人やインフルエンサーがこの仮想通貨は「世界を変える」くらいの勢いで宣伝して、結果詐欺だったことがありました。

 

その人に悪意があったか、その人も被害者なのかは定かではないですが、有名人が言っているから安心ということは一切ありません。

 

注意点その4:超ハイリスクであることを理解しておく

ICOはかなりの「超ハイリスク」です。

詐欺で出資した分がなくなることもあれば、何十倍、何百倍となる可能性もあります。

 

ここまでの値動きは投資よりも投機に近いですが、そのくらいの気持ちでいましょう。

必ず「無くなっても問題ない金額」で出資することが大切です。

 

まとめ:ICOは資金調達の手段。出資側は相当慎重に判断しましょう

今回は仮想通貨の「ICO」について解説しました。

資金調達する側も出資する側も大きなメリットもデメリットもあります。

 

再三ですが出資するなら「超ハイリスク」であることを忘れないようにしましょう!

 

ICOのことを理解したら、仮想通貨投資に関する基本の流れ全体のロードマップを理解することで初心者を卒業できます。

下記の記事で仮想通貨ロードマップを徹底解説しているため参考にしてみてください。

【初心者向け】仮想通貨、ビットコインの始め方ロードマップを徹底解説
【これから仮想通貨を始める方】どんなリスクがあるの?どこで買えば良いの?正しい投資方法を知りたいなど疑問がたくさんあるはずです。仮想通貨歴5年を超える私が仮想通貨を始めるためのロードマップを徹底解説し、この記事で仮想通貨初心者を卒業できます!

 

では最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事を書いた人

元銀行員→webマーケティング|マーケター|ウェブ解析|財務コンサル×ウェブ解析の独自戦略で法人、個人のファイナンスやマーケティングを支援。
銀行員時代に多くの人が【お金に関する悩み】を抱えていることを知り、自分が関わる人が一人でも多くお金の悩みの解消することを目標に正しい情報を発信し続けている。

金塊王子をフォローして頂けたら非常に嬉しいです!
仮想通貨 仮想通貨の始め方 仮想通貨の情報
スポンサーリンク
シェアして頂けたら非常に嬉しいです^ ^
金融相談アカデミー

コメント