仮想通貨のイーサリアム(ETH)とは常時時価総額で2番目に大きい仮想通貨です。
このイーサリアムが爆上げする可能性を秘めている状況であり、筆者自身、将来性に期待をして購入している仮想通貨の1つです。
この記事では、
- イーサリアムが爆上げする可能性がある理由とは
- 過去のイーサリアムの価格推移を元にどのような価格変動をするのか
- どのくらいまで価格が見込める?
など、トレーダーである筆者がイーサリアムに注目している理由を解説します!
目次
イーサリアム(ETH)の価格推移と価格変動の理由とは
まずイーサリアムの価格推移と変動要因を確認しましょう。
下記の画像がイーサリアムの推移です。
過去には、
①の2017年:1ETH=約1万円→約15万円→約1.5万円程度に変動しました。
②の2020年〜:1ETH=約2万円→約45万円→約25万円程度に変動しました。
これらの原因を知っておきましょう。
①の価格変動要因とは
2017年には価格が15倍程度に上昇しました。
このときの大きな要因が「ICO」の人気によるものが大きいです。
この時に資金調達するときに、出資者(投資家)に資金を募りますが、この時の振り込むための仮想通貨の多くが”イーサリアム”を利用していました。
そのため、多くのユーザーがイーサリアムを保有する機会が増加して価格上昇しました。
そしてICOには詐欺が横行して、ICO=危険という印象からイーサリアムの利用頻度が減少しました。
②の価格変動要因とは
2020年からは、
- DeFi(分散型金融)
- NFT(非代替性トークン)
の人気により再度イーサリアムの需要が増加しました。
DeFiとは、金融機能の中間である銀行を省いて、ブロックチェーンにより国境を超えて直接金融機能ができる仕組みです。
NFTとは、1つ1つのトークン(仮想通貨)に価値があり、このトークンと紐づけられた”モノ”や”サービスに価値を付与することが可能な仕組みです。
ゲームのキャラやアイテムにも価値を付与して、現実世界で売買することが可能になりました。
イーサリアム(ETH)が爆上げする可能性がある理由とは
筆者がイーサリアムがこれからさらに上昇する可能性があると考えている理由として、「IEO」の活性化です。
つまり、ICOと同じように仮想通貨を使って資金調達をする方法です。
ICOとIEOの違いとは
大きな違いは、
- ICO:開発者独自で発行してプロモーションすること
- IEO:取引所が審査をして承認したら、取引所が取り扱うこと
ICOとIEOの詳細は下記の、
「仮想通貨のIEOとは?基本や仕組み、ICOとの違いをわかりやすく解説」
で詳しく解説しています。
ここでは要点として、IEOは仮想通貨取引所が審査をするため、取引所が責任を持ちます。
つまり、詐欺のような案件や将来性のない案件は取扱わないことから信頼性が増します。
取引所が認めた新しい仮想通貨を上場前の価格で投資することができるのです。
2021年夏に国内でもコインチェックが参入します。
イーサリアム(ETH)は今後どのくらいまで価格が上がる?
こちらの仮想通貨の価格予想をする「PrevisioniBitcoin.it」では、2022年5月には1ETH=1万1953ドル(約130万円)になると予想しています。
2021年6月15日時点で、1ETH=約28万円であることから、今から4.6倍程度に上昇すると予想しています。
上述した、”DeFi”や”NFT”もまだ一部のユーザーのみであり普及はこれからです。
このことからもイーサリアムの上昇余地はあると考えています。
まとめ:イーサリアムの爆上げにはIEOなどの新しい仕組みの普及が必要
今回はイーサリアムの将来性などを含めて爆上げするかもしれない理由について解説しました。
ビットコインはデジタルゴールドとしての立ち位置であり、イーサリアムは実用性のための仮想通貨です。
もしも、イーサリアムに可能性を持った方は今のうちに少額でも保有してみてはいかがでしょうか。
下記では、筆者がイーサリアムなど分散して保有している取引所を紹介しております。

では最後までお読みいただきありがとうございました!
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