ビットコインが発行上限に達したらどうなるの?将来予測を踏まえて解説

ビットコイン,発行上限に達したら仮想通貨
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ビットコインは発行上限が2100万枚と決まっています。

では、ビットコイン枚数が上限に達したらどうなるのか、ふと疑問に思った方もいるのではないでしょうか。

この記事では、

  • ビットコインが発行上限に達したらどうなるのか
  • いつ頃上限に達する予定か
  • その時の将来はどうなっているのか

など、ビットコインの発行上限や将来予測の基本についてトレーダーが解説します。

 

なぜビットコインは発行上限があるの?

ビットコインの発行上限は2100万枚です。

発行上限を設ける理由は、「インフレが起きないようにしてビットコインの価値を下げないため」です。

 

もしも、ビットコインの枚数に上限がないと、延々と発行し続けられてしまい、ビットコイン1枚1枚の価値が下がってしまいます。

このインフレを防ぐために当初から2100万枚が上限と決めています。

 

また、2021年現在ビットコインは2100万枚全てが発行されているわけではなく、徐々に発行されて2100万枚に近づいているのです。

 

ビットコインはマイニングによって徐々に発行されている

マイニングとは、ビットコインが新しく発行される仕組みです。

ビットコインのベースは”ブロックチェーン”技術を活用しており、管理する団体や企業などは存在しません。

 

そのため、ビットコインの送金などは第三者が相互に監視しています。

ビットコインを送金する時に、第三者が”この送金は問題なし”と承認をすることで送金が完了します。

 

この承認作業が「マイニング」と呼ばれており、承認した報酬として新しくビットコインが貰えます。

マイニングの詳細については下記の、

ビットコイン(仮想通貨)のマイニングとは?仕組み、方法を解説

で解説しています。

 

マイニング報酬には半減期があり、報酬の減少で供給量を調整している

マイニングの報酬は当初1回の承認作業で50BTCが貰えました。

しかし、2021年現在では、1回の承認作業は6.25BTCです。

 

これは、承認作業(マイニング)をする際の報酬を4年に1度半減しているのです。

この報酬が減ることを”半減期”と呼んでいます。

 

半減期を設ける理由は、ビットコインに希少価値を持たせるためであり、供給量を調整するためです。

 

モノの価格は”需要と供給”のバランスによって決まります。

ビットコイン開発時点から、承認する度にビットコインを発行していくと供給過多になり、インフレ(1ビットコインの価値が下がる)になることを想定して半減期を考えました。

 

ビットコインが発行上限に達したらどうなる?

ビットコイン,発行上限に達したら

 

ビットコインはマイニングをする度に新しく発行されるため、いつかは上限に達します。

もしもビットコイン枚数が上限に達したらどのような未来が待っているのでしょうか。

 

まずマイニングをすることで報酬を受け取っていますが、新しく発行するビットコインがないため新規のマイニングの報酬は無くなります。

 

その代わりに、ビットコインを送金する際の手数料が報酬となって受け取ることになるため、マイニング自体がなくなるわけではありません。

 

またビットコインの価格としては、供給量が上限を到達しているため”需要次第”で価格の変動が起きます。

上限に達して供給量が決まった以上、ビットコインは2100万枚で取り合いとなり、価格は高騰します。

 

しかし、そのときにビットコインに需要がなくなっていたら既に2100万枚は市場に出回っているため価格は減少します。

 

ビットコインの上限が達するまでにアップデートは必要

まず現在マイニングを行なっているのは、膨大なマイニングする設備(コンピュータ)を保有して迅速にブロックチェーンの暗号を解く設備を整えています。

 

そのため、膨大な電気料などの維持費が掛かっています。

つまり将来は、その維持費を払ってでも送金する際のマイニング(承認作業)をするかが問題となります。

 

だからこそ、ビットコイン自体のアップデートによって仕組みを変更する必要性も出てくるかもしれません。

 

いつ頃ビットコインの枚数が上限に達する?

ビットコインの上限が達するのは2139年〜2140年です。

つまり、現在生きている方のほとんどが上限に達する時代を知ることはありません。

 

ただし、上述したように半減期があることからマイニングをするメリットが薄れてくる可能性があります。

そのため、ビットコインの価格が上がらなければ報酬価値が減るため、ビットコインのシステム維持に問題が起きる可能性もあります。

 

ビットコインが永続的に生き残る鍵はクリーンエネルギーかも?

クリーンエネルギーは、太陽熱や風力などの自然エネルギーを利用して、有害物質を出さないエネルギーです。

現在のマイニングでは、コンピュータにより電気や化石燃料を利用されており、ビットコインは”エコではない”という観点から否定的な意見もあります。

 

しかし、クリーンエネルギーでマイニングが可能なら国や政府が対応することも可能です。

 

報酬目的ではなく、本来の”決済手段””送金手段”としての価値を利用するなら、マイニングを国などが行う可能性もあります。

 

なぜなら2021年に世界で初めて、エルサルバドルという国でビットコインが法定通貨になりました。

また、ナイジェリアなどもビットコインを法定通貨にするか検討しています。

 

ビットコインが法定通貨に採用された理由は下記の、

ビットコインが世界初の法定通貨認定!メリットやデメリットは何がある?

で解説しています。

 

そのため、将来的に”EU”のように”ビットコイン経済圏”などができる可能性もあります。

 

まとめ:ビットコインが発行上限に達しても稼働はしているが、100年以上先

今回は”ビットコインが発行上限に達したらどうなるのか”について解説しました。

まだ100年以上先であることから、予測することは非常に難しいです。

 

しかし、仕組み上何かしらの対策を講じないとマイニングをする人や企業がいなくなります。

ただしその未来は100年以上先であり、予測困難ではあります。

 

今後長期目線でのビットコイン動向は法定通貨など国の動きにも注目は必要です。

また、5年、10年程度の期間であれば供給量が減少するため、需要が増加すればビットコイン価格は上昇します。

 

そのため、ビットコインを投資対象として考えている場合は今のうちに少額でも保有するのはアリです。

 

筆者はビットコインは5年〜10年スパンで考えると、1BTC=1000万円は超えてくると考えており、長期保有をしています。

 

もしも少額でもビットコインを保有しようと考えている方は下記で筆者が利用している取引所を解説しているため、参考にしてみてください。

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では最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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