2021年初頭から仮想通貨市場は盛り上がっており、ビットコイン価格は急騰しています。
既にビットコインはよく耳にするが今更はもう遅いのでは、、と思っている方もいるのではないでしょうか。

ビットコインはかなり上昇していて今更買うのは遅いのかな〜。
この記事では、
- 2022年からビットコイン参入は遅い?
- 世の中の人たちはどのくらいビットコインを購入してるの?
- 仮想通貨自体、購入は間に合う?
など、ビットコインをこれから始めたいと考えている方に向けて、仮想通貨歴5年以上のFPが徹底解説していきます!
目次
ビットコインは2022年からでも遅くない!
まず結論からお伝えすると、
ビットコイン相場は2020年の年末から2021年初頭にかけて大幅に価格は上昇しました。
そのため、価格が上昇した今から参入することはリスクが高いと感じる方もいるかと思います。
しかし、ビットコインの仕組みや現状をデータで見ることで決して手遅れや価格が上がり切っているとは言い切れません。
その根拠についてこれから解説していきます。
世界でビットコイン保有者は1.3%〜1.7%程度
こちらのCOINPOSTによると、世界でのビットコインを保有者は1.3%〜1.7%程度であると記載しています。
WHO 世界保健統計2020年版によると、世界人口は約75.95億人です。
ビットコインは銀行口座がなくても保有できることから、誰でも保有できます。
上記のビットコイン保有者を1.5%と仮定すると、約1億1392万人が保有している状況です。
日本でビットコイン保有者は
ドイツの調査会社スタティスタ(Statista)が実施した「グローバル消費者調査」によると、
引用元:Statista
海外の調査であることから、多少の乖離はあるかと思いますが、現時点で仮想通貨を保有している割合はまだ少ない状況なのです。
ベンチャー理論だとかなり初期段階
新しい製品やサービスが導入するときに「キャズム理論」という考え方がよく利用されます。
このキャズム理論とは、市場に利用者が参入する割合によって5段階で普及率を示しています。
第1段階:イノベーター→市場参入者が2.5%
第2段階:アーリーアダプター→市場参入者13.5%
第3段階:アーリーマジョリティ→市場参入者が34%
第4段階:レイトマジョリティ→市場参入者が34%
第5段階:ラガード→市場参入者が16%
このようにどのくらいのユーザーが参入しているかで、現状を理解する考え方です。
下記のグラフのように、「アーリーマジョリティ」になることで、【周りの友人も保有者が増えている状況】なのです。
引用元:中小機構
そして、冒頭でお伝えした通り、世界でのビットコイン保有者は1.3%〜1.7%程度であることから、
ビットコインの時価総額はまだ低い
ビットコインの時価総額は、2021年8月19日時点で「約93.5兆円」です。
比較対象に近い「金市場」の時価総額は約800兆円あります。
また、株式や債券市場であれば、それぞれが10000兆円(1京)の時価総額があることからも、ビットコインの104兆円はまだ少ないのです。
株式と債券市場からそれぞれ1%ずつの合計200兆円のマネーがビットコインに流れるだけで、ビットコインの時価総額は約3倍になる計算です。
ビットコインの供給量が決まっているからこそ需要増加=価格上昇
ビットコインの供給量は2100万枚と決まっています。
で決まることからも、供給量が変わらずに需要が増えたら価格は必然的に上がります。
なお、ビットコインはマイニングと呼ばれる送受信をする際の第三者の承認作業をすることで、ビットコインが採掘されます。
そのため、供給量があと10%しかない中で、需要が今後も増えれば価格が上昇する可能性は高いのです。
まとめ:ビットコイン市場はまだ初期段階なため、参入は早い方である
今回、2021年からでもビットコインを購入するのは遅いのか?について解説しました。
結論としては、
ビットコイン市場はまだ初期段階にも関わらず、供給量は既に90%近くあるため、
需要が増える限り価格は上がりやすい。
特に日本のビットコイン参入率は3.7%と低いです。
これは日本が現金主義であったり、銀行口座が容易に開設できる、日本経済の安定性など様々な要因があります。
まずは少額でも良いので、今からでもビットコインを購入してみてはいかがでしょうか。
筆者も利用しているおすすめ口座は下記で解説しているため、参考にしてみてください。

では最後までお読みいただきありがとうございました。
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