2021年になり、仮想通貨業界が非常に盛り上がったり、暴落したりと相変わらずハイリスクな価格推移をしています。
過去にビットコインで億り人と言って1億円以上の資産を作った人は存在します。
この記事では、
- 2021年からでもビットコインでFIREは可能?
- 仮想通貨でFIREはなれるの?
- 実際に仮想通貨でFIREした筆者の見解が知りたい
このような方に向けて、これからビットコインでFIREを目指せるのか筆者が解説します!
目次
FIREを理解しておこう
FIREとは近年聞く機会が増えた「(Financial Independence Retire Early)」の略であり、経済的に自立し、早期リタイアをすることです。
そして2017年あたりからビットコインで億り人という言葉が流行り、昔からビットコインを保有していた方は、大幅な価格上昇により資産が1億円を超えた人が続出しました。
一見夢がありますが、きちんと税金関係のことを対応して資産を残しFIREした人は少なく、
そのため、仮想通貨でFIREできた人はそこまで多くいません。
なぜなら国税庁もビットコインがこんなに価格が上昇することを想定しておらず、税金に関する注意喚起などをせずに「総合課税」としたため、最大で所得税45%+住民税10%の55%が税金となりました。
2021年からビットコインでFIREはなれる?
結論からお伝えすると、これからビットコインのみでのFIREは難しいと考えています。
まず前提に筆者が仮想通貨を利用して2021年にFIREをしました。
その詳細や方法、注意点は下記の、
「筆者が仮想通貨を利用してFIREした方法とは?流れや注意点も解説」
で詳しく解説しています。
そして仮想通貨投資なら可能性がある理由として「アルトコイン」への投資のことです。
筆者もビットコインを含めて、アルトコインに投資をして利益を作りました。
仮想通貨投資を利用してFIREすることは可能性がある
再三ですが、アルトコインを利用してFIREすることは今からでも間に合うと思います。
需要があるアルトコインに投資をして、利益が出たら利確するし複利運用することが大切です。
もちろん冒頭のように税金に関する知識がないと税金が払えない事態になるため、税金は基礎知識として理解しておきましょう。
仮想通貨の税金に関しては、下記の、
「仮想通貨に関する税金と確定申告の方法とは?節税対策も徹底解説」
で詳しく解説しており、この1記事で概ね網羅しています。
では仮想通貨でFIREするための流れを理解しておきましょう。
仮想通貨でFIREするための流れとは
- 必要な資産額を理解する
- 想定する月利を考える
- 実際にシミュレーションする
- いざ投資を始める
- 資産が貯まったら高配当株などに移行する
これらを解説していきます。
手順①:必要な資産額を理解する
まずFIREするためには必要な資産額を理解する必要があります。
簡単な方法が、年間生活費の25倍をかけた金額です。
毎月20万円で生活しているなら、
もしもサイドFIREとして、毎月10万円だけは事業所得なり、アルバイトをする場合は、
となります。
目標金額を下げたい場合は、サイドFIREをしたり、生活費を下げるようにしましょう。
手順②:想定する月利を考える
毎月何%の利益を狙うかですが、筆者の場合は当時は相場の流れもあり、毎月の月利目標は30%でした。
2020年ごろよりも暴落するケースがあります。(要人発言などにより)
しかし、1日で20%上昇する日もあるため、購入して翌日に利確することもあり得ます。
そして、20%評価益が出たら、感情入れず即利確しましょう。
おすすめは取引所アプリの通知機能です。
指定する仮想通貨が、指定したレートになったら通知が来る機能であり、この通知が来るまでそこまで相場を見なくて済みます。
手順③:実際にシミュレーションする
では上記で実際にシミュレーションをしましょう。
- 軍資金100万円
- 月利20%(年利240%)
- 税率30%を差し引く(最初は20%でも良いが)
→240%から差し引くため年率168%が再投資 - こちらのCASIOシミュレーションサイトを活用
【上記のシミュレーションの結果】
上記の結果、32ヶ月目で利息合計が6621万円になっている計算です。
そして、筆者は30%と想定しており、24ヶ月くらいで達成できる予定でしたが毎月達成できるわけではありません。
そのため、上記で32ヶ月なら、40ヶ月などかけて達成できる可能性があるということです。
手順④:いざ投資を始める
上記の時期や税率を考慮して再投資すると決めたら、いさ投資を始めましょう。
筆者は、
こちらの2社を利用しています。
この2社が
- 手数料が安く、”販売所”ではなく”取引所”(板取引)の種類が豊富であること
- セキュリティがしっかりしていること
- 使い勝手が良いこと
などの理由から利用しています。
手順⑤:資産が貯まったら高配当株などに移行する
仮想通貨は保有していても、基本的には配当金はありません。
高配当株に資産を移し、配当金を受け取ることの方が断然リスクが低いです。
(この記事では高配当株銘柄までは触れていません)
まとめ:アルトコインを含めれば2021年からFIREは間に合う可能性あり
今回はビットコインを利用して億り人やFIREは目指せるのかについて解説しました。
結論、
- 今からビットコインのみでFIREは厳しい
- しかしアルトコインを利用すれば可能性はある
- 正しいリスク管理を行うこと、リスクが高いことを理解すること
- この記事の内容で最速でFIREできる可能性はあり、筆者が実践した
- 税金の管理は徹底すること
これらは必ず守るようにしましょう。
またアルトコインの見極めのポイントは将来的に需要が生まれるか、世の中に必要とされるかを判断しましょう。
需要のある仮想通貨は当然買われます。
今回途中で紹介した取引所2社は、取扱い仮想通貨が異なるため分散して利用することをおすすめします。
では最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント